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ストーブリーグとフラッグディール、シーズン前の予想以外、稼動しない偏ったBlogです。主にMLB、ごく稀にNPBとかWBC。
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ナショナルリーグ西地区順位予想(2019)
1位:コロラド・ロッキーズ
2位:ロサンゼルス・ドジャース
3位:アリゾナ・ダイヤモンドバックス
4位:サンディエゴ・パドレス
5位:サンフランシスコ・ジャイアンツ
地力はLADなんですけど、COLは今年はチャンスだと思うんですよね…。SDは化け方次第では面白い存在。SFはかなり厳しい。

*コロラド・ロッキーズ
COL史上でも稀に見る安定した先発投手陣が揃っていてチャンスがある。逆にこの投手陣が揃っている稀有な時に何とかしないといけないチーム。
昨年はエースに成長し、クアーズを本拠地にしながら防御率2.88と気を吐いた左腕フリーランドが軸。左のアンダーソンに、右のマルケス、グレイと4人の先発が172イニング以上を投げると言うCOLとしてはいい意味で「異常事態」。5番手は昨年120イニングを投げた16年14勝のベティスに90イニングを投げた17年二桁勝利のセンセテラの争いで、更にスウィングマンのホフマンもいて質も高い。期待したいのは「エース候補」と目されながら、今一つ成績の伸びないグレイ。だが今年のOP戦では期待を抱かせる内容となっていて覚醒を期待したい所だ。
救援陣は屈指のセットアッパーとしてチームを支えていたオッタビノ(→ヤンキース)が抜けたのは大きいが、クローザーのデービスを中心に、既存の選手でも十分に戦える陣容はそろっている。昨年、そのオッタビノと共にセットアップを務めたオバーグに、昨年途中TORから移籍し、その後も好投を続けた呉と言う両右腕は健在。後は高い防御率に沈んだ右のショウ、左のマギーとダン、ルーシンの左腕トリオの復活が有れば、随分と穴は埋まるのだが。
打線からは長らくチームを支えた主砲ゴンザレス(→インディアンス〔マイナー〕)に16年の首位打者ルメイヒュー(→ヤンキース)、2度のごルドグラブ受賞歴を誇る名手パーラ(→ジャイアンツ〔マイナー〕)が抜け、マーフィー(←カブス)が加入、レイノルズ(←ナショナルズ)が復帰。8年間の契約延長を果たした至宝アレナドと主砲に成長したストーリーを中心に、強打のテーブルヒッター、ブラックモンに外野の守備位置が空いた事で常時出場のチャンスが出来たダール、長打復活のデスモンドら強打者が揃う。内野に強打が魅力のマクマホン、外野に俊足のタヒアなども控えていて、打線は相変わらず高地球場を活かした強打っぷりだ。
捕手は今年もアイアネッタとウォルターズのツープラトン。守備面では外野の抜けた穴をデスモンドが再転向で埋め、そのデスモンドとルメイヒューの穴は一塁をレイノルズとマーフィーで二塁をマーフィーとマクマホンで賄う模様だ。

*ロサンゼルス・ドジャース
戦力はそろっているが「頭一つ抜けている」と言う感覚は無い。カーショウがどれだけ投げれるのか、シーガーが完全復活できるかがポイント。
ウッド(→レッズ)が抜けた先発陣はカーショウとヒルが開幕アウト。復帰は其れ程遅くはなら無い模様だが幸先がいいとは言い難い。右のストリップリングと前田、左のウリアスと柳、そして調整が遅れていたビューラーが入ってくると思われる。注目したいのはウリアス。16年に若干19歳でデビューもその後、層の厚いLAD先発陣に阻まれてMLBでの登板機会がなかっただけに満を持しての登場。OP戦防御率1.72、WHIP0.511と打者を圧倒しているだけに期待したい。スウィングが多かったストリップリングもOP戦は上々の出来。ビューラーは調整不足も気になる所だが、昨年レベルの投球がシーズンを通して出来れば右のエースになれる。ベテランのヒルに大きな期待は出来無いが、カーショウは優勝、また更にその先を目指すためには必要不可欠な存在なだげに、大事な所で故障が再発しないような起用法をせざるを得ない。
救援陣はハドソン(→ブルージェイズ〔マイナー〕)とフィールズ(→ブリュワーズ〔マイナー〕)をリリースし、ケリー(←レッドソックス)が加入。セットアップのバイエズからクローザーの剛腕ジャンセンと言う流れは今年も変わらないと思われるが、昨年WHIPこそ低いものの防御率の悪化と救援失敗が増えたジャンセンはやや不安の残る所。右のフローロ、左のシングラーニにファーガソンと左右はバランスよく揃っている。
打線は大きく入れ替わり、FAでグランダル(→ブリュワーズ)、途中加入のマチャド(→パドレス)とドジャー(→ナショナルズ)が移籍、トレードでケンプ、プイグ、ファーマー(→共にレッズ)らを放出。代わって外野にポロック(←ダイヤモンドバックス)を獲得、捕手にマーティン(←ブルージェイズ)を復帰させている。打線のカギは昨年突如ブレイクしたマンシーが今年も活躍出来るのか、そして二年目のジンクスにややハマった感のあったベリンジャーが一皮むけるのか、そして丸1年欠場したシーガーが完全復活できるかだろう。ベテランの域に入った「ヒゲの」ターナーは今年のOPも好調だった。控えも充実レギュラークラスのユーリティである、ヘルナンデスとテイラー、更に4年で3度の25本塁打以上のピーターソンがポジションを争い、内野の両サイドにはベテランのフリースも控える。外野には更にTOPプロスペクトのベルドゥーゴまでデビューを待つ状況である。
不安が残るが抜群のフレーミングを誇ったグランダルの移籍。ユーリティのバーンズと復帰のマーティンで賄うが、将来的には此方もプロスペクトのルイーズを正捕手に育てたい所。何処で据えるかの見極めも重要かと思われる。

*アリゾナ・ダイヤモンドバックス
主砲の放出や主力の流出も有って戦力はダウンしたが、補強で有る程度賄っていて、意外と手強いかと。
先発からは左腕エースのコービン(→ナショナルズ)が抜けたがゴールドシュミットとのトレードでウィーバー(←カーディナルス)を獲得し穴埋めは出来た。エース格のベテラン・グレインキーは今年も健在で昨年15勝を挙げたゴッドリーもいる。左腕の奪三振マシーン・レイは昨年は故障もあって大きく成績を下げたが万全ならばエース級と先発4枠までは十分に埋まる。残りの1枠は昨年14試合先発のコッチか韓国球界から逆輸入で入団したケリー(←SK)の争いとなりそう。他にもスウィングマンのアンドリースもいるが、先発陣の手薄さは少し見えるか。故障者が出なければ中々充実はしている。
救援陣からはクローザーのボックスバーガー(→ロイヤルズ)が抜け変わってホランド(←ナショナルズ)が加入。昨年WHS移籍後に見せた投球が本物なら十分に期待できるがOP戦では今一つピリッとしない感じだが、さて。昨年抜群の安定感だったブラッドリーと平野も健在、左腕はチェイフィン、マクファーランドと2枚揃ってる。後はロペスやシェフィー、スコットといった20代半ばから後半のリリーフ投手の中で誰か一人でも頭一つ抜けて来てくれると更に充実はするのだが。
主砲のゴールドシュミット(→カーディナルス)を放出した打線からは更にFAでポロック(→ドジャース)が、また共に内外野のユーリティだったデルカルソ(→カブス)とオーウィングス(→ロイヤルズ)が抜けた。変わって内野全ポジションをこなして尚且つ有る程度の長打が見込めるフローレス(←メッツ)、更に安価の1年契約でジョーンズ(←オリオールズ)を獲得、昨年途中に強打のユーリティ、エスコバーも迎えていて穴は有る程度埋まると思われる。昨年初めて30本塁打をマークしたペラルダや共に長打力付けてきたアーメッドとマルテの二遊間らの存在を考えると、どこからでも一発が飛び出る嫌な打線が形成出来ていると言えよう。後は昨年期待を大きく裏切ったラムとソウザが何処まで持ち直すかだろう。内野はユーリティが揃い、外野には名うての名手ダイソンも控える等、層の厚みもまずまずか。
捕手はマシス(→レンジャース)が抜けた後にはアビラ(←カブス)、ジョセフ(←オリオールズ)の正捕手経験者にプロスペクトのケリー(←カーディナルス)が加入、昨年の2番手・マーフィーとの4人で争われる飽和状態。ケリーを上(MLB)で育てるのか下(マイナー)で育てるのかでメンバーが変わりそうだ。ゴールドシュミットの空いた一塁には三塁守備に不安のあったラムが回る予定でこれだけでも随分と守備の不安は減りそう。あとは内外野ともユーリティが多く使いが遊撃にアーメッドと言う名手が固定出来てるのは多きかと。

*サンディエゴ・パドレス
大枚叩いて確保したマチャドを活かすもころすも投手陣しだい。
先発陣からは昨年途中にロス(現DET)がリチャード(→ブルージェイズ)に移籍、実績のある先発投手が殆どいなくなり、殆どを新人で回す事になる。筆頭は昨年8勝の左腕ルケーシー、二番手がラウラーとなるが、共に昨年初のメジャーと言う状況。此処に続くのがOP戦好調の左腕ストラームに、右はプロスペクトの一角、パダックとなる。OP戦防御率先発陣TOPの1.75をマークしたパダックはMLB未経験の投手とは言え魅力、最後の一枠は左腕のアーリンが有力かと思わる。最年長が29歳のアーリン、実績も殆どが0〜3年と無名の投手が多いだけに、成績が読み辛い所もあるが、その分、化けた時は一気に急上昇もあり得るのが怖い所だ。他にもクワントリルや昨年メジャーデビュー済みのニックスらも揃っていて、TOP100プロスペクトに6人の投手を送り込んだ「素質の塊」が如何の様な結果を残すのか注目したい。
その若き先発陣を支える救援陣には右のウォーレン(←マリナーズ)と左のループ(←ブルージェイズ)を手堅く補強。頼れるベテランセットアッパー、スタンメンも健在だ。昨年ハンド(現CEL)を放出後、クローザーをこなしたイエイツが今年もクローザーと思われるが抑えタイプとは言い難いだけに、周りを固めるメイトン、ストック、スウィングマンのミッチェルら、無名に近いリリーフ陣の活躍も必要になる。
打線にはまさかのマチャド(←ドジャース)が加入、昨年加入のホズマーと共に打線の軸を担う存在が出来た。遊撃からガルビス(→ブルージェイズ)抜けたが、変わってキンズラー(←レッドソックス)とガルシア(←カーディナルス)が加入し当面の穴は埋まっている。このポジションには昨年デビューのウリアスと全米2位のプロスペクト、タティス.Jrが控えていて、非常に楽しみな所である。外野は昨年87試合で16発を放ったレイエスに二年連続26本塁打のレンフロー、16年28発、17年30発のマイヤーズが揃っていて強力、更に俊足攻守のマーゴット、ジャンコウスキーも控える等質量ともに豊富だ。内野もユーリティのピレラにマチャド加入前までは正三塁手候補だったフランシスも控えている。
捕手は二年連続二桁本塁打のヘッジスと元CLEのTOPプロスペクト・メヒアの若くレベルの高い争いになりそう。不安は外野の守備面で打撃優先で行くと綻びが出そう。マイヤーズら強打の誰かを控えに回し、マーゴット若しくはジャンコウスキーをレギュラーで起用する方は守備は手堅い。

*サンフランシスコ・ジャイアンツ
限られた戦力、衰えて言う主力を抱え、どの様な手綱さばきを見せるのか、監督引退を表明した名将ボウチーの采配も見もの。
開幕直前になって昨年10勝のストラットン(→エンジェルス)が移籍した先発陣は、OP戦はいま一つ調子の上がらなが、やはり万全で有れば主戦はバムガーナーと言う事になる。ここ数年は故障での離脱も多いバムガーナーだがまだ30歳と老け込むには早い。同じく左腕で去年マイナー契約から復活を遂げたホランドと再契約を果たしており、更に昨年は不調だったポメランツ(←レッドソックス)も加入、ポメランツはOP戦でも調子が良く、復活をアピールした恰好だ。この3人の左腕にベテランの域に達しているサマージア、昨年デビューし、想像以上の投球でローテに喰い込んだイアン・ロドリゲスの息子、デレック・ロドリゲスもまずますの投球で先発5枚は埋まった恰好だ。控えはブラーチ、スレアスの両左腕。スレアスはオプションを使ってのAAAスタート予定の模様だが共にスウィングマンとしても使えリリーフの助けにもなる。
救援陣、クローザーに関しては実績で行けばメランソンだが、OP戦の成績を見る感じでは昨年後半同様スミスの起用が濃厚か。そのスミスを始めセットアッパー・ワトソンにバーゲン、更に直前加入のヘレス(←エンジェルス)と左腕の数は豊富でまた調子も良い。ストリックランドをリリースした右の救援陣だがメランソンこそ不調だが、経験豊富なダイソンに昨年実質1年目ながら好投したモンタスも揃っていて、この部分においては他球団に決して引けを取らない。
明らかに得点力が不足していた打線からは15本塁打を放ったヘルナンデス(→レッドソックス〔マイナー〕)、ペンス(→レンジャース〔マイナー〕)の両外野手と捕手のハンドリー(→アスレティックス)が更にシーズン中にはマカッチェン(現PHI)が抜けているが大きな補強は無く復調と成長を待つ厳しい状況。中心選手のポージーを始めクロフォード、ベルトらWS制覇に貢献した選手やTBの主砲だったロンゴリアらが30代に突入して以降、成績を下降させており、彼らの奮起が無ければ、得点力の低下に拍車がかかる。外野も有望株タガーは長打を放つ退部では無く、長打が売りのウィリアムソンは早29歳と伸び悩み。ユーリティのハンソンやサンドバル、ジョーンズが控える内野はまだ有る程度の層はあるが、外野の層はかなり薄くマイナーの選手層も厳しい状態で、何からのテコ入れが無ければ長期に渡って低迷しかねない。
守備面ではやはりポージーの衰えが気になる所。打力のある二番手ガルシアの起用も望みたい。

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posted by ikariya | 00:46 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
ナショナル・リーグ中地区順位予想(2019)
1位:シカゴ・カブス
2位:ピッツバーグ・パイレーツ
3位:セントルイス・カーディナルス
4位:ミルウォーキー・ブリュワーズ
5位:シンシナティ・レッズ
此処はホント難しい。打線だけを考えるとMIL1位、CIN2位なんですよね...。どのチームにもチャンスはある。

*シカゴ・カブス
チームの浮沈を握るかもしれない、ダルビッシュ有の復活具合。
昨年途中にTEXからハメルズを加入させた先発陣は、そのハメルズに18勝を挙げたレスターと言う衰え知らずの両ベテランに昨年自己最多14勝を上げた右腕エース格のヘンドリクスが三本柱だが、更に上を狙うには一にもに二もダルビッシュが完全復活できるかに掛かってくると思われる。調子が良ければ試合を圧倒的にコントロールできる能力は短期決戦には必要不可欠。LADでWSに出た際に癖を読まれて打ち込まれた経緯は有るが、其処を反省出来れば相手にとっては嫌な存在。主戦3人も「ここぞ」と言う時に強い投手が多い為、優勝のその先を見据えると重要だろう。5番手は6年連続32試合以上と抜群の安定感があるキンタナがバックエンドのに入る事を考えると、リーグ屈指の安定感がある。先発の控えには右にチャッドウッド、左にモンゴメリーと実力者を揃えて非常時の備えも十分。
救援陣はクローザーのモローが不在、複数のリリーフ投手を補強して凌ぐ形だが、誰が固定されるかが気になる所。筆頭だったストロップはハムストリングの故障で出遅れ、開幕には間に合いそうだが調整不足もあっていきなりクローザーは荷が重い。FAで加入のブラッグ(←ブレーブス)とバーネット(←レンジャース)はクローザー経験はあるが(バーネットは日本でですが)、昨年からの残留組だとシシェックも候補ではある。球威を考えるとスウィングのチャッドウッドを充てると言う手も考えられるが悩ましい所だろう。左腕はFAでセデーニョ(←ブリュワーズ)を加えたが故障で使えず、急きょコリンズ(←ナショナルズ)を獲得、スウィングのモンゴメリー、若手のロザリオと3枚揃え選手層は十分と言えるだろう。
野手陣は抜群の層の厚さを誇るが、やはり「主砲」ブライアントの復活は一つのカギになる。昨年は故障などで60試合に欠場し13本塁打52打点に終わったチームのベストバッターが復活すればそれだけで打線は活性化する。昨年ブレイクして主砲の一角となったバイエズに30歳ながら長らくチームを支え続けるリゾとら主軸のマークを減らす事を考えると、やはりブライアントの復活は不可欠だろう。脇を固める打者もシュワッバー、アルモア.Jr、ハップが争う外野陣。そのハップの2塁コンバート、バエイズの遊撃コンバートで激戦となった内野も、正遊撃手・ラッセル、ユーリティの大ベテラン・ゾブリスト、二・三塁をこなす新鋭のボートら多彩なメンバーが揃う。更に頼まれればマウンドにも上がるユーリティ、デルカルソ(←ダイヤモンドバックス)も加入しており、様々なメンバーを様々なポジションで起用するマドン采配が冴える陣容とも言えよう。
捕手は今年も正捕手コントラレスと二番手カラティーニとなるが、打撃面でやや低調だったコントラレスの奮起も期待したい。、
不安が残るとすれば守備面か。多様な起用を行うが故の所もあるのだが、例えば捕手のコントレラスが、あるいは守備に不安のあるシュワッバーが左翼を守ったりする場合には穴となりえる。

*ピッツバーグ・パイレーツ
野手の選手層の薄さが懸念材料。自前で育てた投手陣は強力。
バックエンドに回っていたノバ(→ホワイトソックス)が抜けた先発陣は、去年独り立ちしたタイヨン、ウィリアムスの両右腕に昨年途中TBから移籍のアーチャーが軸。タフで尚且つ高い奪三振率の高い右腕だったアーチャーが実績的にはエース格だが、昨年の故障離脱がやや気にかかるところ。共に14勝を挙げたタイヨンとウィリアムス、特にデビュー前から「将来のエース候補」と言われていたタイヨンに掛かる期待は大きい。ただ、4番手のキングハム、5番手はライルズの先発再転向の予定と思われるが、バックエンド二人と前3人との実力差は大きく、此処に続くマスグローブ辺りにはもう一皮むけて欲しい所だ。左腕ブロードーも先発に組み込みたい所だが、救援陣に左腕が不足している関係上、リリーフ起用に傾きそうな気配もある。
チーム最大の持ち味は、その強力な剛腕リリーフ陣と言えよう。昨季途中にTEXからクローザーのケラが加入。そのケラを始めクリック、サンタナ、ロドリゲスと球威のある右のリリーフ投手が揃っており、クローザーには剛球左腕バスケスが控える万全の体制。バスケス以外の左腕がスウィング兼任の変則左腕であるブロードーしかいないのはやや気がかりでもあるが、此処まで力で捻じ伏せるリリーフ投手が揃っているチームは中々お目に掛かれない所。先発の谷間には、この強力なリリーフ陣を擁しての「リリーフDay」の可能性も考えられる。
打線からはハリソンとマーサーが(→共にタイガース)が抜けたが、打線での役割は大きいとは言えなかった為、大きな戦力ダウンとは言えない。だが、打線は同地区の他球団に比べやや小粒感は否めないため、昨年本塁打数を減少させたベルや2シーズンぶりの復帰となる姜と言った長打のある選手の奮起が期待される。特に姜はOP戦で7本塁打と爆発中、この勢いが本物ならアジア人2人目の30本塁打も夢では無く、大砲不足の解消にもつながる。外野にはマルテ、ポランコ、ディッカーソンと年齢的にも脂ののった3人の主力に、両翼と内野の両サイドを守れ打力には定評のあるチセンホール(←インディアンス)を加えて強化しており、盤石に近い。レイエスやフレイジャー、ニューマンなど複数ポジションを守れる選手も多く、昨年正三塁だったモランも姜復帰でバックアップに回る可能性が高く、必然的に選手層は厚くなってきた。
守備面ではインフィールドにやや不安が残る。ユーリティーで期待の若手でもあるレイエスと昨年10本塁打を放ったフレイジャーが有力だが、固定できないと守備に綻びが出る事も有りそう。捕手は長らく正捕手を務めるセベリーノを脅かす存在としてディアスが台頭していて面白いツープラトンになりそうだ。

*セントルイス・カーディナルス
一塁に大砲を迎え入れ、更に攻撃力を増した打線で久々の優勝を狙う。
先発陣には若手が台頭、成長次第では期待が出来る陣容だ。エースは昨年巨人から復帰して大活躍となったマイコラスと怪我さえ無ければエース級のワカが軸、本来ならばここにマルティネスが絡んできてほしい所だったが、C・マルティネスは怪我で離脱、ただ、それでも代わりが出てくるのが、このチームの怖い所。昨年8勝し完全にローテに割行ってきた24歳のフィラハティに、先発転向しOP戦で防御率1.25と好投している25歳のハドソンは当確と言って良いのではないかと。バックエンドを嘗てのエース・ウェインラントが務めるローテーションには更に昨年19試合に先発したガントもいる。
救援陣からはクローザーのノリス(→ブルージェイス〔マイナー〕)が抜け、名うての左のセットアップマン、ミラー(←インディアンス)が加入しした。しかしながらミラーはその力の衰えが指摘されており、OP戦も防御率11点台と安定していない。変わる左のセシルも開幕IL、ウェブはマイナースタートと左は駒が足りていない印象を持つ。右腕は昨年その剛球でその名を轟かせたヒックスを中心にブレビア、レオン、メイヤーズと続くが、其処までの安定感が無いのが気になる所。ベテランのグレガーソンも故障で離脱していて不安は残る所だ。その点を鑑みると、先発のプロスペクトだったレイエスのリリーフ専任は手段としてはアリなのかもしれない。
昨年のオスーナに続き今期はゴールドシュミット(←ダイヤモンドバックス)を獲得し打線は更にパワーアップ。しっかりとした軸が出来たと言ってもいいだろう。昨年チーム最多の36本塁打を放ったベテラン、カーペンターを始め将来の中心選手と目されるデヨング、ギョーコ、ファウラー、モリーナと前後を打つ選手も全員が20本塁打前後を放つ能力を持っている。カーペンターや昨年チーム2位の83打点を放ったJ・マルティネスなどはチーム事情次第では控えに回る可能性も。外野に12本塁打のベイダー、142打席で9本塁打のオニールも控えユーリティのロビンソンもおり層は非常に厚いと言える。
守備面では捕手モリーナは流石に年齢による衰えは隠せないとは言え、今だトップクラスの捕手で有る事には違いない。其処に元BALのオールスター捕手であるウィータース(←ナショナルズ)が加入。非常に心強いバックアップを得た感がある。守備面ではその捕手を中心にウォン、デヨングの二遊間とファウラーが守る中堅は手堅い所。J・マルティネスが外野などに付く場合にやや不安な面もあるが手堅い守備陣だと思われる。

*ミルウォーキー・ブリュワーズ
投打ともに現状を維持。昨年同様の期待が出来、投手陣の奮起が有れば優勝も狙える。
先発からは左腕のマイリー(→アストロズ)と途中加入のゴンザレス(→ヤンキース〔マイナー〕)が抜け、昨年途中からスーターがJT手術の為、欠場中。主力となるのは15勝を挙げたチャシーンと、17年12勝のアンダーソンと言う32歳コンビ。そこに続くのがゲラに、OP戦好調のウッドラフになるかと思われる。5番手は昨年デビューの新鋭ペラルタに17年に25歳で17勝を挙げたデイビーズが争う形か。デイビーズはその軟投派の投球スタイルから有る程度打たれる投手とは言え、流石にOP戦の苦戦を見るとペラルタ優勢とも見えるが、首脳陣がどう反応するか。本来であれば此処にエース格として入ってくる筈のネルソンが今年も故障で開幕アウトと中々状態が上がらないだけに、現状選手、特に若手の3番手以降のレベルアップを望みたい。
救援陣はやや厳しい状況。クネイブル、ジェフレスとクローザーを期待していた二人が離脱。クネイブルは長期離脱も予想されている。もう一人のクローザー候補、左腕ヘイダーが健在なのはまだ救いだがなるべく負担は減らしたい所。昨年7勝のC・バーンズも離脱していて、不安が多い事から、前述のジェフレス、クネイブルの故障を受け急きょ、リリースされていたウィルソン(←インディアンス)をメジャー契約で獲得。昨年期待を裏切ったベテランのアルバースやJ・バーンズ、CWS時代に代役クローザー経験のあるペットリカ(←ブルージェイス)ら右腕に左腕クラウディオらのリリーフ陣に掛かる期待は大きい。
打線には捕手に強打のグランダル(←ドジャース)を加え、昨年途中加入、2チーム合計で28本塁打のムスターカスの残留にも成功。リーグ屈指の長打力を誇る打線となった。主砲ブラウンに衰えは見えるが、昨年のブレイクのアギラルに2年連続30本塁打クリアのショー、チーム最多36本塁打のイエリッチと言う30発トリオに、テーブルヒッターに好打者ケインが座る打線は、下位にグランダルが座ると言う強力な打線。欲を言えば大きく打撃成績を落としたアルシアに奮起が欲しい所。内外野すべてを守れ俊足好打のペレスや、中距離打者のギャメル(←マリナーズ)、一塁手だが両翼の守備も可能な長打力の高い17年31本塁打のテームズなど層も厚い。前述のヒウラや外野にはレイなど下部組織にも有望野手が多く、17年30本塁打のサンタナ(→マリナーズ)は放出したが殆ど穴にはなって居ない。
鉄壁に近い外野陣を誇る守備面ではムスターカスの二塁コンバートが上手く行くか如何かがカギ。元々三塁守備には定評が有ったムスターカスだが、1年と言う繋ぎの契約で有る事、二塁にTOPプロスペクトのヒウラがいる事を考慮しての決断と言える。ただ、ムスターカスに取ってもインフィールドを守れる事を実証できればオフの選択肢が大きく広がる事もあって両者にとって試金石となる。捕手にはフレーミング技術に優れたグランダルが加入し、やや弱い所のある投手陣の大きな助けになりそうだ。

*シンシナティ・レッズ
投手・野手共に選手を補強し、戦える陣容は整ったが、他球団に比べると不安要素も多い。
途中移籍のハービー(→エンジェルス)と、昨季も殆ど機能しなかったベイリー(→ドジャース〔後にリリース〕)が抜けた投手陣にはロアーク(←ナショナルズ)、グレイ(←ヤンキース)、ウッド(←ドジャース)と三枚の先発が加入。それぞれに「エース」になれるポテンシャルを持つが昨年は揃って本調子とは言い難かった。それだけに、沈むようで有れば厳しい戦いになるが、復活となれば一気に優勝戦線に浮上する。昨年のエース格、カスティーヨの負担も軽くなるだろう。5番手はエースと期待されながらも故障に泣いた右にディスグラファーニと左のフィネガン。特にポテンシャルの高さは実証済みなフィネガンが完全復活すれば移籍の3人を推しのけてエースに君臨できるのだが、先ずは先発に入れるかがカギ。ロマーノやリードと言ったスウィングも兼ねる投手も居り、例年にも増して層は厚くなった。
救援陣にもデューク(←マリナーズ)と言う名うてのリリーフ左腕が加入。抑えのイグレシアスにセットアップのヘルナンデスも健在、左腕には剛腕のペラルダ、ギャレットコンビも控える。ミドルリリーフには先発の項でも挙げたロマーノ、リードの他、野手兼任が現実味を帯びてきたローレンセンも控え、此方もこの数年では最も充実している。
打線も強化されたと言って良いだろう。俊足のハミルトン(→ロイヤルズ)こそリリースしたが、トレードでケンプとプイグ(←共にドジャース)と言う強打の外野手を加えて強化。此処まで主砲として君臨してきたボットに衰えが見える事を鑑みると、いいタイミングでの補強と言えるだろう。主砲に成長を遂げたスレアスに、遊撃定着で長打の増したペラザも居り打線の厚みは十二分と言える。ただ、開幕直電になって主力のジェネットか故障離脱したのは痛手。MILからの移籍で完全に覚醒した感が有っただけに不安の残る所ではあるが、反面「外野起用」が濃厚だったTOPプロスペクト・ゼンゼルを本来の三塁で、ユーリティ性のあるスレアスを二塁で起用する事も出来、ルーキーにはチャンスにもなりうる。16年の30発のシェプラーや控えながら二年連続で3割直線の打撃成績を残したウィンカーも控えており層は厚い
最大の問題は外野の守備陣だろう。取り敢えずセンターの適任が居ない。最有力はシェプラーだがセンターでの守備指数は芳しく無い。元々センターだったベテラン、ケンプでは荷が重すぎ、他の選手も両翼がベスト。移籍のプイグなどは強肩で面白いがムラが多すぎる。それだけに其処まで肩が強く無い、ゼンゼルの外野コンバートの話も出てくると言うものだろう。現状で言えばかなり厳しい笊守備陣だけにどの様に起用していくのかが気になる所だ。内野はジェネットが随分良くなってきたとは言え穴。ボットの故障も怖い所。
唯一安心して観れるのが、17年ゴールドグラブの正捕手ハーンバートと元TBの正捕手サカリ、3番手兼内野のユーリティー・ファーマー(←ドジャース)が控える捕手陣位か。

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posted by ikariya | 20:05 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
ナショナル・リーグ東地区順位予想(2019)
1位:フィラデルフィア・フィリーズ
2位:ワシントン・ナショナルズ
3位:アトランタ・ブレーブス
4位:ニューヨーク・メッツ
5位:マイアミ・マーリンズ
如何考えても4強1弱、4強は何処が抜きん出てもおかしくは無いが、不安材料の少ない順位で考えました。

*フィラデルフィア・フィリーズ
マイナーから育てた選手の成長と適切な補強で優勝候補の筆頭に。ハーパーが大きな故障無しで働ければ大本命。
エースに成長したノーラを中心に、ベテランの域に入ったアリエッタ、昨年11勝をブレイクしたエフリンと昨年14敗はしたがローテを守り切ったピベッタまでで4枚目までは埋まる先発陣、5番手は実績なら高い奪三振率を誇るベラスケスなのだがOP戦で防御率が13点台と炎上していて微妙な立場、復活を目指す16年二桁勝利投手のアイクホフとOPではベラスケスと対照的に防御率0点台で抑えたアンダーソン、昨年デビューのデロスサントスらの争いとなる。ベラスケスが復調となれば他投手がスウィングかAAAスタートとなりそうだが、層は厚い。半面、昨年のノラ以外に「支配的な投球」が出来る先発が意外と少ないのは短期決戦になった際にやや気がかりか。絶好調時のベラスケスなんかは正にその領域を持っている投手なのだが...
救援陣は質量ともに相当に強力だ。固定出来無かったクローザーに経験豊富なロバートソン(←ヤンキース)を、先発から転じて安定したモーガン以外の駒のなかった左のリリーフにパゾス(←マリナーズ)とアルバレス(←エンジェルス)を加え弱点を補強。右に昨年序盤圧巻の投球を見せたドミンゲスを始め代役のクローザーも務めたネリス、ベテランのハンター、変則投法のネシェックに若きセットアップのノアラに移籍のニカシオ(←マリナーズ)と多士多彩と言うよりは飽和状態。今の所リリースは無いがオプションが残っているメンバーはAAAスタート、ベテラン勢はリリースされる可能性も考えられる。
元々強力だった打線にオフ最大の注目選手だったハーパー(←ナショナルズ)が当時の最高金額で加入、加えてトレードで捕手にリアルミュート(←マーリンズ)、遊撃にセグラ(←マリナーズ)と共に強打の選手を補強、外野にはFAでキャプテンシーの光るマカッチェン(←ヤンキース)を加え、元々強力だった打線は一層強化された、トレードで大砲のサンタナ(→マリナーズ〔現CLE〕)が抜け、リーグ屈指のテーブルヒッターだったヘレーラが故障で離脱しているのは痛いが、昨年NYY移籍後出塁率.425を叩きだしたマカッチェンに俊足のヘルナンデスも居て穴は埋まる。大砲ホフキンスに3年連続20本塁打以上を継続中の3塁フランコ。身体能力の高い外野のウィリアムスらチーム生え抜きの長距離砲も健在で隙が無い打線に仕上がっている。控えも、外野にも16年に19本塁打を放つも外野の枠から漏れたアルテール、内野にも去年デビューのプロスペクト、キンガリーとレギュラーを狙える存在が控えている。
リアルミュートが加わって正捕手だったアルファーロが移籍したが捕手は攻撃面だけでなく守備面でも向上、二番手には昨年53試合でマスクをかぶったナップも残っている為、安心はできる。守備面ではサンタナが抜けた事で外野守備に不安のあったホフキンスを一塁に固定のは大きい所だろう。これで外野の穴は無くなった。後は今だ不安定な3塁フランコの守備位か。

*ワシントン・ナショナルズ
パーパーは抜けたが若手の成長と先発陣の補強で戦力は維持。
先発陣からは昨年途中でゴンザレス(現NYY〔マイナー〕)とオフにロアーク(→レッズ)が抜けたが、変わってオフ注目のFA投手だったコービン(←ダイヤモンドバックス)を獲得、昨年成績が復調したサンチェス(←ブレーブス)も加え、昨年19試合の先発に留まったものの防御率、WHIP共に安定していたヘリクソンとも再契約を果たしており、エースのシャーザーに生え抜きのストラスバーグを加えた5人のローテーション投手は総じてレベルが高い。ただ、ストラスバーグは毎年必ず離脱、サンチェスも例年無理が効かない事からもう数枚先発は必要になってくる。TJ手術から復活し昨年3試合に登板したロス、昨年11試合に登板したフェッドと言う二人の右腕がその役目を担いそうだが、特に手術前まで「次代のローテの軸」とも目されていたロスが完全復活となれば非常に分厚い先発陣と言えるだろう。
救援陣はFAで左腕のシップ(←アストロズ)が加入したが調整が遅れており、開幕からは難しい状況。左腕クローザーのドゥリトルは怪我さえ無ければ安心して見れそうだが、昨年の離脱も踏まえ昨シーズン10sを上げているバラクロー(←マーリンズ)、更に2年振りのメジャー復帰となる元STLのクローザー、ローゼンタル(←未所属)とも契約している。他に右腕はミラー、スエロ、グローバーと昨年同様のメンバーが揃うが左腕がドゥリトル以外だとグレースのみになる為、シップの早期復帰を望みたい所でもある。
打線からは大砲のハーパー(→フィリーズ)が抜けたが、入れ替わるようにソトが台頭。そのソトに「追い抜かれた」形にはなったがTOPプロスペクトのロブレスも外野に控え、二塁には強打のドジャー(←ドジャース)も加入、穴は其処まで大きくはなら無いと思われる。主砲となるレンドンも安定しているが、生え抜きの大砲ジマーマンには衰えも出て来ている事から、昨年一旦放出したアダムス(←カーディナルス)を呼び戻してバックアップを図っている。遊撃には過小評価を受けているとも思える屈指の俊足強打を誇るターナーと、中堅に昨年4割近い出塁率を見せたイートンがテーブルヒッターを務める打線はバランスも良く手強い印象。新加入のゴームズ(←インディアンス)とスズキ(←ブレーブス)の二人の捕手も「打てる」選手だけに尚更だろう。バックアップも前述のアダムス以外に、ベテランのクラブハウスリーダーとも言えるケンドリックや正二塁格だったユーリティ―のディフォ、外野には17年19本塁打、昨年は24盗塁と「第四の正外野手」ともいうべきテイラーも控えて豊富な選手層を誇っている。
捕手は前述通りゴームスが加入しスズキが6年振りの復帰。昨年のウィタース(→カーディナルス〔マイナー〕)とセベリーノ(→オリオールズ)と丸々入れ替わった恰好だが共に打力もそうだがリード面で定評のある選手。スズキに衰えは隠せないが中々魅力的なプラトーンと言えよう。ただ「次の正捕手」とみられていたセベリーノのウェーバーでのリリースには驚いたが。守備面でも大きな綻びは見えなさそうであり、今季も優勝候補の一角と言えるでしょう。

*アトランタ・ブレーブス
伸び盛りの若手を要する打線、やっと一皮むけてくれた投手陣を要する戦力現状維持でも伸びしろの大きいチーム。
先発陣からはサンチェス(→ナショナルズ)がFAで、マカーシーが引退で抜けたが大きな補強は無し。それでもエース格のテヘランに、自身最多13勝のフォルティネビッチ、昨年途中でBALから移籍のゴーズマンと言う年齢の近い3人の右腕に、昨年覚醒した左腕のニューカムが揃う先発陣は質が高い。更に五番手を争う有望株も充実、OP戦好調の左腕のフリートに、右腕トゥーサン 、ライト、ウィルソンらは昨年もMLBを経験、更なる成長も期待できる。右腕ソロカが肩の故障で出遅れてはいるが、即戦力の先発プロスペクトが豊富で故障者が出た場合でも楽しみが大きい。
救援陣は駒は揃っているがクローザーを固定できない悩みがある。本来ならビスカイーノが数年前から定着していて然るべきだが故障や不調でピリッとしない。見切りをつけて昨年15sの左腕ミンターにしたい所だが、故障で復帰は4月半ば以降の予定。当面はビスカイーノで行くのか、別の誰かを据えるのかに注視したい。ただ、左右ともにコマはそろっており、右腕では救援専任で安定したウィーラーに剛腕のソロトカ、左腕も6年振りのMLB、そしてATL復帰となったシンカーボーラーのベンダース、空振りの取れるカーブボーラー、ビドルがおり、先発争いの若手がスウィングに回る事を考慮すれば継投のバリエーションも多い。
打線にはドナルドソン(←インディアンス)がFAで加入、更に昨年途中にCINからデュバルと共に故障などで成績を落としたものの30発以上を複数回経験した実績のある選手だが、特に15年MVPのドナルドソンは復活すれば打線の大きな活性剤になる。また、昨今の停滞したFA市場の煽りとは言え、流出必死かと思われていたベテラン、マーケイキスとの再契約にも成功している。アクーニャ、アルビースの若手主力コンビに主砲のフリーマンを中心とする打線は、屈指のテーブルヒッターでもあるインシアーテをTOPに、徐々に全米ドラフト1位の実力を開花させつつあるスワンソンが下位にいる厚みのある打線となっている。ドナルドソン次第では昨年19本塁打76打点を挙げた正三塁手カマルゴがユーリティに回る可能性もあり、同じユーリティには昨年12本塁打を放ったカルバーソンも応用がきく控え層は有難い。ただ、故障者がでるとこの二人に続く選手がいないのがやや気がかり。三塁プロスペクト、ライリーのコールアップも考えられる。
捕手はプラトーン起用に一人だったスズキ(→ナショナルズ)が移籍し、ベテラン・マキャン(←アストロズ)が復帰。フレーミングには元々定評のあるフラワーズとの今年もプラトーン起用となりそうだ。他の守備面では故障明けのドナルドソンが気になる所。健康なら固い守備力を誇り、バックアップは多く居るが常時出場なら大きな助けになる筈。

*ニューヨーク・メッツ
特に打線を積極補強。既存の打者と併せて相当レベルアップした。怖いのは毎年のように主力が離脱する故障課禍。
先発の軸は勿論昨年のサイヤング賞投手・デグロムだろう。僅か10勝も217イニング投げての防御率が1.70、そして先発としては驚異のWHIP0.91と受賞も納得の成績。そもそも通算のWHIPが1.07なのだから圧倒的な存在だろう。更に此方もエースの器・シンダガード、完全復活を印象付けたウィーラーの生え抜き右腕トリオが今年も故障さえ無ければ頼りになりそう。残る2枠はチェンジアップ魔、ベテランのバルガスとシンカーボーラ―のマッツの両左腕。マッツは昨年無援に泣いただけに、打線の強化された今年に昨年同様の投球が出来れば勝ち負け数が逆転できるのだが。オズワルドとフレクセンが此処に続くのだが実力差は大きい。スウィングに回るルーゴの方が先発でも安定感は有る為、故障者が出た場合は真っ先にルーゴが回る事画予想される。
救援陣は間違いなく強化された、昨年のア・リーグセーブ王、ディアス(←マリナーズ)を獲得、更に昨年途中で放出した其れまでのクローザー、ファミリア(←アスレティックス)もFAで呼び戻した。更に左のセットアップマン、ウィルソン(←カブス)も加入と試合終盤には頼りになる三人となる。昨年ファミリア移籍後、クローザーを任されたグセルマンもおり、先発陣が安定していればルーゴもミドルリリーフに回る為、質は十分確保されている。ただ、量の面ではやや不安。故障者や不調者が出た場合、一気に崩れる不安も少しだけ残る。
打線は積極補強で大幅に生まれ変わった。不振のブルース(→マリナーズ)、ユーリティのフローレス(→ダイヤモンドバックス)、故障者続出の捕手陣を支えたプラウェッキー(→インディアンス)を放出、A・カブレラもFAで移籍した。ただ補強はそれを遙かに上回る。二塁にカノ(←マリナーズ)とラウリー(←アスレティックス)の二人のTOPレベルのレギュラーを、捕手にはオールスター捕手の強打者・ラモス(←フィリーズ)、外野には素質十分のブロクストン(ブリュワーズ)を加えて強化。内野は三塁に強打者フレイジャー、二三塁に外野も守れる若手の好打者マクニールが控える。一塁スミスが伸び悩んでいる事からラウリーとカノはそのバックアップ、若しくは代役の役割もある。外野には長打力のあるテーブルヒッターに育ったニモ、二年連続の27本塁打以上のコンフォートが控える。此処に此処二年怪我で満足にプレーが出来ていないセスペデスが復活すれば万全なのだが、此方は見通しが立っていないのが実情。夏頃に復帰して其れまで優勝争いに絡めれば。ただ、不在でも前述のブロクストンやマクニール、名手ラガーレスが控えていてリカバリーは可能。
守備面も手堅い。内野は若き名手候補生ロザリオと守備力は維持しているカノのセンターラインを中心に安定。外野に名手が揃い、捕手も正捕手クラスのラモス、ダーノーのコンビで安心できる。昨年故障で4試合の出場に留まったダーノーだがOP戦は順調にこなしている。

*マイアミ・マーリンズ
明らかに上位陣と差が開く。若手の急成長がない限りリーグ最弱戦力と言う評価は否めない。好調だったOP線の勢いを持ち込めるか否か。
先発陣は昨年負け越しはしたが孤軍奮闘だったウレーニャが軸。他チームならもっと勝てた筈のエース格は今年も苦労しそうだ。本来なら二番手の陳はOP戦不調でリリーフに配置転換予定の為、昨年25試合に先発したリチャード、同じく16試合に先発した左腕スミス、6試合に先発したアルカンタラが続く事になる。OP戦では絶好調だったリチャードがその勢いそのままに化けてくれれば面白くなるが、さて如何なるか。5番手は未定だが現状ではロペスが一番手か若しくはリリーフDayの可能性も...。リアルミュートとのトレードで獲得したサンチェス(←フィリーズ)や元々はSEAのプロスペクトだったニーダード、日系の注目株の一人でもあるヤマモトなどがAAクラスの投手が途中でデビューする可能性もありそうだ。
救援陣にはクローザーのロモ(←レイズ)を加え一応の形は整ったが、バラクロー(→ナショナルズ)やウィットグレン(→インディアンズ)を放出して此方も戦力としては若手の成長に寄る所が大きい。リリーフ転向で安定した左腕コンリーや昨年代役クローザーも務めたステッケンライダーまでは去年の成績だけを鑑みると見ていられるだろう。昨年167キロのボールを投げて注目を浴びたゲレーロを始めアンダーソン、ブライス、ケラーと言った無名に近いリリーフ陣が何処まで出来るかがカギ。左腕にはスウィングのガルシアや前述のコンリーなど長いイニングを任せられる投手を揃えている。
打線も軸がおらずリーグ最貧弱打線と言っても過言ではない位に厳しい。昨年途中にボーア(現LAA)を、そしてかねてからトレードを志願していたリアルミュート(→フィリーズ)が移籍、FAでウォーカー(←ヤンキース)、グランダーソン(←ドジャース)を獲得はしているが打線への大きなテコ入れとは言い難い。唯一TOPレベルの打者と言えるカストロも主砲と言うタイプでは無いため大砲候補が必要となるのだが...。昨年シーズン中は成長が見られなかったブリンソンがOP戦で5本塁打と気を吐いているのだが「春の珍事」で終わってしまうと厳しい所。調子の良かったOP戦は外野のクーパーやディーンと言った無名に近い中堅選手や、内野にコンバートされたアンダーソンやロハスと言った打力に其処まで期待が出来無かった選手たちで、彼らがレギュラーシーズンで同様の活躍が出来るかどうかには疑問符が付く所だろう。此方も若手の多用で乗り切りたい所だが、マイナーに其処までの大物が居ないのが辛い所。キューバ勢のメサもその実力は未知数に近い。
捕手は正捕手が入れ替わる形でアルファーロが加入。伸びしろと言う点ではまだ期待が出来、リアルミュートよりも長期コントロールも可能、ディフェンス面は成長の待たれる所も多いが総合的には及第点だ。守備面に関してもブリンソンら若手に身体能力の高い選手が多く、外野はまずまず。内野はベテランや中堅どころが多いが此方も手堅い印象である。

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posted by ikariya | 23:21 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
アメリカン・リーグ西地区順位予想(2019)
1位:ヒューストン・アストロズ
2位:オークランド・アスレティックス
3位:シアトル・マリナーズ
4位:テキサス・レンジャーズ
5位:ロサンゼルス・エンジェルス
HOU優位は動かないが、意外とどのチームにも「化ける」要素があって面白い地区と言える。

*ヒューストン・アストロズ
先発陣は今尚強力。打線も上手く補強しており今年も優勝候補最有力だろう。
先発からは自己最高成績だったモートン(→レイズ)に左腕のカイケル(→未定)がFAで抜け、変わってマイリー(←カブス)が加入。併せてチーム事情でリリーフに回っていたピーコックや15年の19勝右腕マクヒューもおり大きな穴にはなっていない。2年契約延長したエースのバーランダーに右のコールと言う二枚看板は健在、昨年二桁のマッカラーズに、左腕エースにと期待される若手のバルデスも好調を維持している。OP戦で先発したアルメンテロスや昨年先発を経験しているマルテス、ジェームスらも素質が高く有望な若手も揃っている。
昨年ミドルリリーフで好投したマクヒュー、ピーコックの何れかが先発に転じる予定の救援陣だが、昨年途中で加わったオスーナとプレスリーが残留、ロンドン、デベンスキー、ハリス、そしてサイドハンドのスミスと昨年安定していたメンバーが残っているのは強みと言えよう。不安はチーム唯一といってよかった「信頼できる左腕」で有ったシップ(→ナショナルズ)がFAで流出、その穴が埋まっておらず、左のリリーフが乏しい事があげられるが、其処を除くと安定した救援陣だと思われる。
打線からはユーリティのゴンザレス(→ツインズ)と25本塁打78打点の指名打者兼捕手・ギャティス(→未定)、マキャン(→ブレーブス)が抜けたが、外野にブラントリー(←インディアンス)、ユーリティにディアス(←ブルージェイズ)、捕手にチリノス(←レンジャース)を加え穴埋めに成功。昨年の成績から考えればレベルアップを果たしたとも言えよう。アルトゥーベ、コレアの二遊間にグリエル、ブレイグマンの両サイドが固める内野陣、移籍加入のブラントリーに、スプリンガー、レディックの外野陣は非常に手強い。レディックにやや衰えが見えるが、名手マスリニックを始め、昨年出番を増やしたケンプ、更にチームの野手TOPのプロスペクトであるタッカーが控え、不安は少ない。内野も前述のディアス加入のゴンザレスの穴は埋まっており、一塁(若しくはDH)のグリエルも二三塁を守る事が可能m、一塁にはリード、ホワイトも控えている。
守備面でも大きな不安は無く、捕手もマキャンの故障で正捕手格で仕事をしたスタッシがチリノスの控えに入る状態となる。

*オークランド・アスレティックス
エース不在は織り込み済みだったが、此処に来て大砲・オルソンの故障は痛手。
先発ではエースのマナエナが昨年途中でTJ手術を行っており今期の登板は無いと考えた方が賢明だ。その先発陣からはベテラン勢のケーヒル(→エンジェルス)とジャクソン(→未定)が抜け、ベテランのエストラーダ(←TOR)が加入、B・アンダーソンはマイナーでの再契約となった。先発は昨年途中でDETから移籍のフィアーズがエース格となりエストラーダ、モンタス、メングデンと続くがモンタスはスウィングで調整されていて5番手も不在。仮にB・アンダーソンやOP戦好調のバレットら左腕がコールアップされない場合は5番手の位置を「ブルペンDay」で賄う事になりそうだ。
そのブルペン陣は非常に強力。絶対的なクローザーに成長したトレイネンにソリア、ロドニーと言う二人のクローザーを加えて強化に成功。セットアップマンとしての経験豊富なペティット、2年前のセットアッパーだったダルも、昨年デビューで活きのいいウェンデルケンにオープナーもこなせるヘンドリクス残っていて駒は豊富だ。左腕がバクターしかいない所にややバリエーションの不足も感じるが、この豊富なリリーフ陣を鑑みれば「リリーフDay」ありきとか考えても不思議では無い。
打線は前述通り強打者のオルソンが故障で離脱するのが痛いが、どうポジションに昨年17本塁打と長打力のあるカナがいるのは幸いだった。昨年自己ベストに近い成績を残したラウリー(→メッツ)は移籍したが、同じく昨年漸く素質に見合う成績を残したプロファー(←レンジャース)が加入。確実性でラウリーだが、素質と何より若さはプロファーに軍配が上がる。進化を続ける三塁チャップマンに打力健在のセミエンと内野はまずまず。外野に目を向ければ二年連続本塁打王のデービスに、27本塁打88打点と移籍で完全に息を吹き返したビスコッティと言う手軸2人に期待されている若手のラウレアーノと抜群のマネーボーラーであるグロスマン(←ツインズ)が残りのポジションを争い、尚且つユーリティながら長打力のあるピンター、インフィールドにはセミエンの「後」を狙うもバレトが控えるなど層は厚い。
不安が残るとすれば捕手だろう。正捕手だったルクロイ(→エンジェルス)が移籍。フェグリーと移籍のハーマン(←マリナーズ)で補う予定だったが、肝心のハーマンが怪我で長期離脱。マイナー契約だった元SDの正捕手ハンドリー(←ジャイアンツ)とメジャー契約してプラトーン起用となりそうだが、ハンドリーのフレーミングに不安な部分もあって中々微妙だ。他の守備面での不安はポカの多い二遊間。一方で三塁には名手チャップマンが控えている。

*シアトル・マリナーズ
「トレードに出したい選手」がまだ何人か残った為、戦える戦力になってしまった感。さて、昨日引退したイチローに捧げる優勝争いが出来るか否か
先発からは左腕エースのパクストン(→ヤンキース)が抜けたのはやはり痛い。「キング」ヘルナンデスは最早全盛期から考えるとその力は見る影も無く、バックエンドですら怪しい状態。主戦に据えるゴンザレスも3番手が適当な技巧派、残留したリークも力の衰えを感じる。と、なると期待が掛かる菊池雄星(←埼玉西武)。日本での開幕2戦目の投球に期待を抱かせたが、此方も先々の事を考えると無理は禁物、最後の1枠を昨年意外な活躍を見せたレブランクと昨年途中BOSから出戻ったエリアスが争う。後半戦辺りで、パクストンの交換相手のメインとして加入したシェフィールド(←ヤンキース)が出て来てくれる様で有れば先発陣も有る程度上位と戦えるレベルにはなりそうなのだが...。
若きセーブ王、ディアス(→メッツ)とセットアッパーのコロメ(→ホワイトソックス)を立て続けに放出した救援陣は流石に厳しいと言わざるを得ない。一応リリースされていたストリックランド(←ジャイアンツ)を獲得しているがWHIPはリリーフとしては不満の残る数値、不安は残る。他に左腕のロスカップ、右腕のギリアンなども加入させてはいるが小粒感は否めない。昨年5勝を挙げたブラッドフォード、球威のあるアルビラタと駒は揃っていて、壊滅状態な球団に比べると其れなりの質量は誇っているが、上位陣、そして昨年のチームと比べると差は大きい。
打線は大幅に入れ替わった。クルーズ(→ツインズ)がFAで抜け、カノー(→メッツ)、セグラ(フィリーズ)の強打の二遊間、守備面で成長が見えていたズニーノ(→レイズ)、率の残せるギャメル(→ブリュワーズ)など、前GM時代の選手を粛清しているかのようにすら見える放出劇で打線の半分が別物になったが、セグラを放出して獲得したサンタナ(→インディアンス)の様に「横に流そう」としたエンカーナシオン(←インディアンス)やブルース(←メッツ)が生き残ってしまい、あまつさえブルースなどはOP戦絶好調と、割と戦える戦力になってしまった。開幕から正三塁手のシーガーにテーブルヒッターを期待されたスミスが居ないのは痛手だが、17年30発のサンタナ(←ブリュワーズ)や同じく17年に27本塁打を放つも昨年の不振で格安で獲得したベッカム(←オリオールズ)などが、昨年の不振を払拭しそうな雰囲気を漂わせていて、もしそうなると中々上位には手強い打線となる。また手薄な内野にクロフォードやロングと言った即戦力に近い若手が、外野では若手のビショップが台頭し去年の全米ドラフト6巡目指名のケレニックも加入したことから、若手選手層の薄さは随分改善されたように思える。
不安点は守備面か。ズニーノに代わるナルバエス(←ホワイトソックス)は悪くは無いのだが前任者に比べるとやや劣り、ハーマン(→アスレティックス)の放出で二番手に座るフレイタスも年齢の割に経験が浅い。また、シーガーの故障で三塁は守備に不安が有って一塁に回っていたヒーリーが回り、一塁は「一応一塁が守れる」ブルースが守ると言う不安感一杯の両サイドになる。ただ、名手ゴードンのいる二塁を中心とするインフィールド。強肩の主砲ハニガーらが控える外野は安心してみれる。

*テキサス・レンジャース
球場の特性もあるが長距離打者は良く育っている。一寸注目したいのは「TJ手術明けを集めた先発陣」。
昨年途中にエースのハメルズ(現CHC)が、オフにペレス(→ツインズ)、ムーア(→タイガース)らが抜けた先発陣には、昨年契約の遅れが不振に繋がったリン(←ヤンキース)が加入。昨年先発に再転向しチーム最多の12勝を挙げた左腕マイナーに、3人共にTJ手術からの復活を目指すスマイリー(←カブス)とボルケスの両ベテランにミラー(←ダイヤモンドバックス)で5本柱を形成するが、復帰・復活を目指すベテラン勢次第と言った所だろう。この「TJ手術明けを狙ったような先発陣」、勿論全盛期とまでは行かなくともある程度の復活が有れば、随分面白い先発陣と言える。先発陣にはクラウスやハーンと言うプロスペクトも控えているが、即戦力となると昨年デビューしたメンデスにOP戦で先発もしたバークと言う両左腕や右腕のフラードとなる。ベテラン勢揃い先発だけにチャンスは多く、そのチャンスを生かす事が出来ればここ数年の先発陣投壊に歯止めをかける事も出来ようか。
救援陣は昨年途中にクローザーのケラ(現PIT)とディークマン(現KC)が更にOFに左腕クラウディオ(→ブリュワーズ)とバーネット(→カブス)も離れ、FAでチャベス(←カブス)が半年ぶりに復帰、ケリー(←アスレティックス)も加入したが戦力ダウンは否めない感がある。クローザーを誰にするかも含め、前述のチャベス、ケリーに、C・マーティン、ルクラークとOP戦では絶不調。この調子が仮に続くようだと見通しが暗くなる。左腕はB・マーティン、スプリングス、バートと経験の浅い若手が中心で此方も不安が残る所だ。
打線からは強打者ベルトレイが引退、昨年素質がようやく開花したプロファー(→アスレティックス)に正捕手チリノス(→アストロズ)も移籍したがFAでカブレラ(←メッツ)を補強、打者は毎年有力な長距離砲が育ったいるのだが、得点力に繋がらないのは一にもに二も「一発屋」しか育たない状況にある。それだけに選球眼のいいベテランの秋や若手のグーズマン、俊足のデシールズや好打者のアンドラスと言った所がテーブルヒッターとして機能する必要がある。特に昨年打率.210と低迷したデシールズは出塁率は1割上がる打者だけに.250位打てれば自ずと出塁率も上がってくる。こう言う打者がいてこそ、ギャロやマザラ、オドーアと言った本塁打30発以上を放つポテンシャルのある打者が活きてくる。内野にはグーズマンとのプラトーン要員としてウィズダム(←カーディナルス)が、外野には有望株のカルフーンが控える。
正捕手はチリノスが移籍したため、内野手兼任だったカイナーファレファ、ベテランのマシス(←ダイヤモンドバックス)、昨年デビューのトレビーノでの争いになるが、中々厳しい所だ。

*ロサンゼルス・エンゼルス
ポテンシャルを活かしきれない先発陣と貧弱な救援陣が機能すればワンチャンス。
常々LAAの浮沈を握ると思っているヒーニー、スガッグスの両左腕が開幕から出遅れる辺り、最初に書いた様に中々その素質を活かしきれていない所がこのチームが下位に沈む大きな原因とも言えよう。その先発陣だが、長らく先発陣を支えたシューメーカー(→ブルージェイズ)をリリース、ベテランのケーヒル(←アスレティックス)にNYMから放出後の復活の兆しを見せたハービー(←レッズ)らを補強して強化に努めた、がOP戦は両者とも不調。昨年救世主の様に現れた若手のバリアに大きな負担は掛けられず、昨年先発転向で一応の成績を残したペーニャや、OP戦で好投中の左腕ピーターズ(←マーリンズ)らが割入って来てくれないと序盤は苦しい台所だ。そして前述のヒーニーとスガッグス。時折他チームのエースに引けを取らない投球を見せるが続かない、そろそろ中堅の年齢になってきたこの両左腕がしっかりとしてくれない事にはチームの浮上は難しいのでは無かろうか。
救援陣も余り改善されたとは言い難い。クローザーに実績のあるアレン(←インディアンス)を加入させたが年々成績を落としていて不安が残る。セットアップに回っている限りは好投したパーカー(→ツインズ)をリリースし、タフな左腕だったアルバレス(→フィリーズ)を放出、更に唯一の救援左腕でOP好投のウィリアムス(→ジャイアンツ)をこの開幕直前で放出、と寧ろ昨年よりも状況は悪化している様にも思えるのだが。アンダーソンやベドローシアン、N・ラミレスと言った昨年同様のメンバーに、タフではあるが昨年防御率6台だったガルシアと言った投手陣が果たして何処まで踏ん張れるのか。せめてベテランのジョンソン(→未定)位はマイナーでもいいので再契約しておくベきだったんじゃないかなとも思われる。
昨日MLB最高金額430億ドルで12年の契約延長にサインしたMLBの至宝トラウトを要する打線はそのトラウトを「宝の持ち腐れ」にしない必要がある。昨年自身最悪に近い成績で衰えを隠せない嘗ての至宝プホールズを少なくとも大谷復帰まではDHに固定できるメリットは有るが、昨年不振に沈んだカルフーンや今年も故障で出遅れたコザートと言う他にも期待を裏切った選手が多いため、彼らの復調も打線のカギとなる。一塁に元MIAの主砲であるボーア(←フィリーズ)を補強した事で大谷の穴は埋まる事から、後は二年連続30本塁打と脂の乗り切るアップトンが今年も機能すれば昨年よりも得点力は増す筈ではある、ただ、ユーリティのラステラ(←カブス)は補強したものの、選手層の薄さは否めない為、昨年の野戦病院状態が再発すると打線の迫力は大きく落ちる。OP戦好調のTOPプロスペクトである20歳のアデルを始めチームの若手を積極的に起用する必要にも迫られる。
捕手は昨年途中にマルドナルド(現KC)が抜けた穴にルクロイ(←アスレティックス)が加入してなんとか埋まったが二番手を若いブリセーニョにするにせよ移籍のスミス(←ホワイトソックス)にせよ正捕手との差が大きい。ただ内外野に関しては名手シモンズやトラウト、アップトンを擁する外野陣など好守である。
大谷に関して言えば「慎重に」行ってほしいのが希望。復帰は少なくとも7月移行、オールスター明けで良いのではないか? と言うのが、個人的な感想です。

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アメリカン・リーグ中地区順位予想(2019)
1位:クリーブランド・インディアンス
2位:ミネソタ・ツインズ
3位:シカゴ・ホワイトソックス
4位:カンザスシティ・ロイヤルズ
5位:デトロイト・タイガース

※先発陣の差でCLEを1位予想。CLEとMINが2強で、3位をKCとCWSが争う感じかなと。DETは先発が復活しないと戦いになら無い可能性も。

*クリーブランド・インディアンス
主力選手の流出などで戦力ダウンはしているが、充実の先発陣とコアの打撃陣健在の為、今年も優勝候補。
昨年の陣容が丸々残った先発陣はOP戦でもクルーバーがやや不安定だったものの順調に仕上がっていて、今年も期待できる。エースのクルーバーを中心に昨年17勝のカラスコ、同防御率2.21のバウアーとの3本柱は今年も健在。同じく昨年、自身初の200イニングと200奪三振をマークしたクビレンジャーに昨年デビューし11勝、今年のOP戦で先発陣TOPの防御率1.42とWHIP0.526をマークしているビーバーの5人で構成される先発陣は、リーグTOPクラスと言っても過言では無いだろう。此処に続くべきプルコトや胡との力の差が多きい事も不安材料ではあるが、故障からの復活を目指すアンダーソンやサザラーと言った経験者に加え、TOPプロスペクトの一角でもあるマッケンジーも控えていて層は厚い。
救援陣からはセットアッパーのミラー(→カーディナルス)とクローザーのアレン(→エンジェルス)を始めマカリスター(→レンジャース)やスウィングに回っていたトムリン(→ブレーブス〔マイナー〕)がFAなどで移籍。大幅に顔ぶれが入れ替わる事になりそうだ。昨年途中にSDから速球派左腕のハンドに右アンダーハンドのシンバーを加えており、更にオフにはウィットグレン(←マーリンズ)が加入している。他に右腕ではオテロやラミレス、エドワーズ、左腕もベテランのペレスとの契約を延長し、オルソンもいるが、役割がいまいち見えてこない感がある。クローザーは実績で言えばSDでも経験のあるハンドとなるのだろがOP戦ではピリッとしない事からマイナー契約でクリッパード(←ブルージェイス〔マイナー〕)を加えるなどの保険も掛けている様だ。
打線からは、主砲のエンカーナシオン(→マリナーズ)に主力のブラントリー(→アストロズ)、打力に魅力があったチセンホール(→パイレーツ)に攻守の要でも有った捕手のゴームズ(→ナショナルズ)、一塁のアロンソ(→ホワイトソックス)が抜け、更にチームの中心選手リンドアとキプニスが故障で開幕はアウトと不安材料が多い所。DH兼一塁にはサンタナ(←マリナーズ)が、一塁兼外野手にはバウワーズ(←レイズ)と打力の高い選手を補強しているが、単純に戦力としてみるとダウンは必至だろう。ただ二遊間の故障は打力が売りの張や、昨年PITから加入したモロフらにとってはチャンスとも言える。外野も同様で昨年辛抱強く使われたアレンにブレイクの兆しもあり、若手のメルカドもOP戦では4割3本塁打と気を吐いている。また、此方もマイナー契約で強打者であるC・ゴンザレス(←ロッキーズ〔マイナー〕)を加えて保険も掛けている様だ。
守備面では名手リンドアの離脱がどの程度になるのかが気がかりな所。後は正捕手ゴームズの抜けた穴か。長らくCLEで二番手捕手を務め意外な長打のあるペレスと移籍のプラウェッキー(←メッツ)の争い、プラトーンと言う事になるだろうが、何方も打撃では前任者程アテにはなら無いのが辛い所だが守備面では評価は高い。

*ミネソタ・ツインズ
打線は十分に機能しそう。投手陣にやや不安が残るが同地区の他チームがCLE以外酷いのでマシに見える。
先発陣には左腕のペレス(←レンジャース)が加入。主戦としては厳しいがバックエンドなら十分機能しそう。2年連続二桁の25歳ベリオスの負け越しはしたが過去最良の成績に近いギブソンの両右腕に加え、故障で長らくMLBの舞台から遠ざかっていたピネダがOP戦を見る限りでは上々の仕上がり。此処にオドリッジを加えるとまずますの先発5本が完成する。ダフィーや左腕のメヒアと言ったスウィングマンや、昨年デビューしたスチュワートやロメロ、左腕のゴンザルベスと言ったプロスペクトも育って来ていて層は厚いとも言えるが、軸となる先発陣が故障した際に若手が期待通りに伸びてくれるかが上位進出の一つのポイントとなりそう。
救援陣のポイントは「クローザーが誰に収まるか」だろう。昨年途中でロドニーが移籍してからは主に変則右腕のヒルデンバーガーが兼ねていたが、そこに昨年18sのパーカー(←エンジェルス)が加入。だがパーカーもLAA時代、クローザーでは炎上を繰り返し適正はセットアップなだけに人選が課題だ。個人的にはTJ手術明けでも三振の奪う能力は健在だったメイを推したい所だが、メジャー経験は無いものOP戦好調のハーパーの30歳での抜擢も、可能性としては十分にある。また本来なら経験実績で一番手に上げるべきリードだがOP戦絶不調で、場合によってはリリースの可能背すらありそうだ。右腕に先に挙げたヒルデンバーガー、パーカー、メイ、左腕にロジャース、バスケス、メヒアと駒は揃う。
長らくチームを支えたマウアーの引退や、昨年途中で放出したドジャー(現WHS)とエスコバー(現ARI)の穴は一塁にクロン(←レイズ)、二塁にスコープ(←ブリュワーズ)、ユーリティにゴンザレス(←アストロズ)と更にDHにクルーズ(←マリナーズ)を獲得する事で埋まった上にレベルアップも果たした。、主砲格のだったサノが今だOP戦に出場出来ていない状態ではあるが、昨年薬物違反で80試合の出場停止を受けていた遊撃のポランコが出場出来る事も考えると、復帰しても居場所が無いレベルで充実している。外野も抜群の選球眼を誇ったグロスマン(→アスレティックス)は抜けたが、デビュー以降、素質に成績が追いつかずレギュラーを奪われたバクストンがOP戦では大活躍で遂に素質開花かと思わせる働き。そのパクストンのレギュラーを奪ったゲイブに、右翼のケプラー、主砲に育ったロサリオを要する外野陣は強力で、更にOP戦では正一塁手よりも好調の兼任外野手オースティンや好打の控えのユーリティを争うアドリアンサとトレイエズ(←ヤンキース)もいて層は厚い。内野にはディー・ゴードン(SEA)の弟でチームの野手でも屈指のプロスペクトであるニック・ゴードンも控えている。
捕手は昨年膝の故障で殆ど欠場してた正捕手カストロが復帰、昨年、そのカストロの穴を埋めたバーガーが控えに回ると思われるが打撃好調のアストゥディーヨもいる。他の守備面でもサノが三塁に入ら無ければ穴らしい穴は無い。

*シカゴ・ホワイトソックス
打線とリリーフ陣の補強はまずまずだが、先発陣が厳しい。
先発陣から、16敗したとは言え200イニングを投げ抜ぬき防御率も4点台前半に何と収めたイニングイーター、シールズ(→未定)が抜け、ノバ(←パイレーツ)が加入したが、なかなか厳しい状況。昨年唯一の二桁勝利投手、ジットリオは防御率6点台と言う有様で成長の後が見えない。主戦に据えるのが昨年7勝も防御率を何とか4点台以下に抑えたロペスと言う状況である。本来ならエース格に成長してほしい左腕ロドンも故障の影響で中々調子が上がらないのも気がかりだ。OP戦では此処3年メジャーでの登板が無い嘗てのNYYのプロスペクト左腕・バニュエロス(←ドジャース)を先発でテストしてそこそこの結果を残しているが、コレがシーズンを戦い抜くうえで通用するとは中々思えないのだが・・・。本来此処に希望の星として名前を加えるべきコペックがTJ手術で来季途中まで離脱するのも大きい。フルマーやコービーと言った昨年先発を経験した投手やプロスペクトのシーズらが「化け」ないと苦しい台所事情と言えよう。
昨年途中にソリア(OAK)を放出した救援陣にはトレードでコロメ(←マリナーズ)、FAでヘレーラ(←ナショナルズ)と言う二人のクローザーが加入し、8回以降は固定出来た。右のミナヤ、ジョーンズ、左のフライと駒は揃っているが、スウィングのサンティアゴ(→メッツ〔マイナー〕)や昨年共に途中で移籍したセデーニョやアビランと言ったワンポイントやミドルリリーフに欠けるきらいもある。先発が弱い以上、ミドルリリーフに掛かる負担も大きいため、OP戦では主にリリーフで投げているフルマーやコービー、若手のハミルトンと言った辺りの台頭が望まれる。
打線からは共に長打は有るが確実性に懸けたデービットソン(→レイズ〔マイナー〕)、A・ガルシア(→レイズ)と、若手の正捕手であるナルバエス(→マリナーズ)が抜けた。身内で固め必死でラブコールを送っていたマチャド(SD)には振られたが、それでも選球眼のいいアロンソ(←インディアンス)とジェイ(←ダイヤモンドバックス)を加え強化。更に昨年は控えに甘んじたが元々は正捕手格のカスティーヨもおり十分に穴埋めは可能。更に外野には19年全米3位のプロスペクト・ヒメネスも控えている。やたら長打が成長中のアンダーソンや、一発のあるモガンダ、昨年27本塁打を放ってブレイクしたパルカに、俊足のエンゲルと層は厚いが揃って選球眼に問題を抱え得点力が課題だった事を踏まえると、前述の選球眼に優れたアロンソとジェイの加入は結構大きいのではないかと考える。
また捕手には更にマキャン(←タイガース)と言う正捕手クラスを加え補強、一塁に名手アロンソを入れる事で主砲のアブレイユの負担軽減も図っており大物獲得が成せなかった打線では有るが侮れない陣容である。

*カンザスシティ・ロイヤルズ
攻守の要であるペレスの長期離脱は大きな痛手だが、俊足選手を集め、スモールベースボールを目指す。中々面白い存在のチームになりえる。
先発陣は非常に厳しい状態と言える。本来左のエースとなるべきダフィーは肩の故障で出遅れており開幕は厳しい状態。ベテラン先発右腕のケネディはリリーフで調整を受けている。其れ故、主戦は昨年1ローテを守って2年連続で9勝を挙げたジェニスと、昨年途中に先発に回り計9勝のケラーらが軸になってくる。此処にロペス、フィルマイヤーと言う経験の浅い右腕が加わるのだが、非常に心もとない陣容である。また先発ローテを期待されいた左腕スゴクランドの薬物違反による出場停止も大きく響いている。昨年、主にロングリリーフを任された左腕フリンも先発をテストされているが結果が残せていない事を考えると、マイナーでの登板の無かった昨年のD1であるシンガーが、そのマイナーでの成績いかんでは後半にコールアップされる可能性すら有りそうだ。
昨年途中にヘレーラ(現CWS)を失った救援陣にはクローザーのボックスバーガーと左のセットアップマン・ディークマン(←共にダイヤモンドバックス)加えレベルの回復に一先ず成功。ただ、ボックスバーガーについてはクローザーを任せると不安定な事と、ペラルタがクローザーで新境地を見せている事を鑑みれば、ボックスバーガーにセットアップを任せるのがベストではないかと言う気がする。左腕にディークマンと下手投げのヒル、ロングリリーフのフリン、右腕にマッカーシーとコマはそろっており、OP戦ではヨナやジマーらも好投している為、場合によってはTBの様な「ブルペンDay」を駆使する可能性もある(監督的には少なそうでも有るが)。
昨年途中にムスタカス(現MIL)を放出し、今季JT手術でペレスを欠く打線だが、伸びしろの大きい若手や俊足の選手が多く面白い。韋駄天のハミルトン(←レッズ)や俊足のユーリティ、オーウィングス(←ダイヤモンドバックス)が加わり、特にハミルトンとア・リーグ2年連続盗塁王のメリフィールドとの共演はバッテリーからすれば嫌な存在となるだろう。ディフェンシブな目ばかり目立っていたモンデシーも昨年走攻で覚醒し75試合で14本塁打32盗塁とブレイクしており、特に走力はリーグTOPと言える。やや長打にかける所もあるがモンデシーのブレイクや44試合12本塁打のオハーン、中距離打者のドジャーなど主軸を打てる選手は育ちつつある。後は薬物違反による出場停止の影響で低調に終わったボニファシオや未完の大砲ソレアの復調、昨季MILから獲得したプロスペクト、フィリップスの成長に期待したい。
ペレスを欠く捕手には急きょ17年ゴールドグラブのマルドナルド(←アストロズ)を補強、少なくとも守備面での穴は完全に埋まった。外野は俊足のハミルトンや今だ左翼守備は衰えないゴードン、「キアマイヤー級」の肩と守備力と評されるフィリップスが控え強力。ソレアとボニファシオも守備範囲は兎も角、強肩ではある。内野もベテランのエスコバーは抜けたが、メリフィールドとモンデシーの二遊間は安定。層の薄さは否めないが、それでも元ARIの正遊撃手も務めたオーウィングスが控えている。

*デトロイト・タイガース
投打ともに戦力不足が深刻な状態。せめて先発投手陣に回復の兆しが欲しい。
昨年途中にフィアーズ(現OAK)が、オフにリリアーノ(→パイレーツ〔マイナー〕)が抜けた先発には復活基調のロス(←カーディナルス)が加入。だが他の陣容は昨年と殆ど変わらない。即戦力の先発投手がマイナーにいない現状を踏まえると、昨年大きく期待を裏切った右腕フルマーや左腕ノリスの復調、ここ数年低調なムーアやジマーマンと言った投手陣の踏ん張りがカギとなる訳だが、OP戦を見る限りだと中々厳しい仕上がりになってきている。昨年孤軍奮闘だったルーキー左腕・ボイドを含め、駒は揃っているだけに各位がどれだけ「復調」出来るかがカギだが、中々期待が出来ない状態だ。
チームのリリーフ右腕で最も安定感の合ったA・ウィルソン(→インディアンス〔マイナー〕)を、ノーテンダーでリリースした救援陣だが、防御率、WHIPが芳しく無いがコマはそろっている。クローザーのグリーンは苦労しているが、もう一皮むける伸びしろは有るように思えるだけに期待したい。セットアップに剛腕ヒメネス、左のリリーフにスタンフとハーディ、右にファーマー、バーヘイゲン、レイニンジャー、アルカンタラと選手はいるのだが、全員の信頼感は乏しい。
打線も弱体化が深刻だ。レベルアップが期待されたキャンデラリオが伸び悩み、元三冠王カブレラが故障で130試合近く離脱し、頼りになったのが殆ど孤軍奮闘状態だったカスティリャノスと後半怪我で長期離脱を余儀なくされたものの、前半は一塁と捕手兼任で打線を支えたヒックスのみと言う状態。二遊間にマーサーとハリソン(←共にパイレーツ)をFAで加えてはいるが、主に下位打線の打者であり現状に大きな変化をもたらす事が出来る打力は無く、戦力は低迷している。少なくとも昨年以上の打線を構成するとなると、カブレラの復調とキャンデラリオのレベルアップは不可欠と言った所だろうか。外野は主砲のカスティリャノス以外は流動的。ジョーンズ、マトゥック、ルーキーのピーターソン、スチュワートらがいるが、スチュワートはDHの方が打力は行かせそう。また、OP戦で好調なキャメロンも居り、4月の下旬位にはコールアップされる可能性も有る。マイナー93本塁打のスチュワート、名外野手M・キャメロンの子息であるキャメロンら若手の積極的な起用が望まれる現状である。
捕手は故障離脱の危険はあるがヒックスがメイン。SEAのマイナー時代にはリードとキャプテンシーを評価されていたが、メジャーの正捕手としての力量は未知数と言える。控えは25歳のグレイナーとなるが、次世代の正捕手としてグレイナーを育てていく必要だろう。守備面では内野両サイドは不安が残るが、二遊間にPITのレギュラーを丸々移植した事でセンターラインは安定している。

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アメリカン・リーグ東地区順位予想(2019)
1位:ニューヨーク・ヤンキース
2位:ボストン・レッドソックス
3位:タンパベイ・レイズ
4位:トロント・ブルージェイズ
5位:ボルティモア・オリオールズ

※1位と2位の差は「リリーフ」の差だと思って頂ければと。BALは余程先発が踏ん張らないと昨年の二の舞。

*ニューヨーク・ヤンキース
故障者続出が怖い所だが、戦力を維持できれば優勝候補の一角。
先発陣からはグレイ(→レッズ)と昨年途中MINから加入のリン(→レンジャース)が抜けたが、パクストン(←マリナーズ)を加入させ更に昨年途中TORから加入したパップと契約延長、同じく再契約しLastイヤーを宣言したサバシア、契約延長のセベリーノ、そして田中とバックエンドまで実力十分な先発陣を形成した。だが、やはり怖いのが故障だろう。早々にセベリーノが4月中はアウトとなり、投げればNLBTOPクラスのパクストンも故障が非常に多い投手、サバシアは年齢的に無理が効かず、田中も肘に爆弾が有る状況は変わらない。そう言う点では故障しらずのタフな左腕であるハップとの再契約は大きかった。また開幕直前でG・ゴンサレス(←ブリュワーズ)と言う名うての左腕とマイナー契約を果たしておりイザとなれば大きな戦力になる可能性もある。欲を言えば昨年デビューのロアイシガや時折先発で光るものを見せたジャーマン辺りが一皮向けてくれると有難いのだが。
救援陣からはロバートソン(→フィリーズ)が抜けたが地元出身のオッタビノ(←ロッキーズ)を加え十分に穴埋め。昨年途中移籍の左腕ブリットンとの再契約で、開幕時の戦力としては昨年を上回っている。抑えのチャップマンも年数度のIL入りが定番となってる事を踏まえれば前述の二人のセットアッパーに+ベタンセスの存在は心強い。昨年ピンチで驚異的な粘りを見せたホルダーにミドルリリーフで2年連続存在感を発揮し続けているグリーンもおり、リーグ屈指の救援陣は健在と言えよう。
打線では正遊撃手でチームで数少ない左の強打者であるグレゴリウスの長期離脱の穴が大きい。嘗てのスター遊撃手・トロウィッキー(←ブルージェイズ)や屈指の二塁守備を誇る好打者ルメイヒュー(←ロッキーズ)を獲得して穴を埋めたが、戦力的には埋まったものの打線の右打者偏重には磨きが掛かってきた。外野も同様で7年の契約延長を果たした両打ちのヒックスが故障で開幕アウト。外野もDHに回る予定のスタントンを始め「取り敢えず守れる」選手も多く居るが、唯一の左打者ガードナーを除き右打者が多い...。とは言え、昨年ブレイクを果たしたトーリス&アンドゥハーにスタントン&ジャッジの大砲コンビと故障者を抱えても見劣りのしない打線はやはり魅力。一塁ではOP戦ではバード、ボイドとも好調だったのだが、此処でも「左打者」のバードが安定の故障。とは言え、戦力的には穴は埋まりそうだ。
不安要素は守備面か。ヒックスは其れ程長期離脱は無いと思いたいが、グレゴリウスも含め開幕時にセンターラインが不安定のは不安要素。守備に不安のあるアンデュハーがレベルアップしてくれていれば助かるのだが。捕手は色々言われながらもサンチェスにロマインとまずまず安定。サンチェスは故障個所の手術と治療を経て復活してくれば、かなり頼りにはなる筈。

*ボストン・レッドソックス
先発陣はリーグ随一だが、救援陣不安定。特にキンブレルの穴が埋まるか如何かがポイント。
去年と殆ど顔ぶれの変わらない先発陣は、セール、プライスの両左腕エースに、ポーセロ、昨年TBより途中加入し、WSでの熱投も記憶に新しいイオバルティの両右腕までは確定。5番手はE・ロドリゲス、ジョンソンの両左腕に、ベラスケス、ライトと争いになるが、OP戦の調子を見る限り次世代のエース候補と言われて久しいロドリゲスとなるだろう。ナックルボーラーのライトがDV規定違反で開幕15試合出場停止となるが、それでも控えを含め質量ともにリーグTOPで有る事には違いない。ただ、やはり年齢からくるプライスの衰えや昨年故障明けで投げ過ぎた感のあるイオバルティに不安が残らない、とは言い難い所でもある。
救援陣はやや不安が残る。クローザーのキンブレル(→未定)にケリー(→LAD)が抜けた救援陣に大きなテコ入れは無し。勿論、先発チャレンジ中のベラスケスやスウィングのジョンソン、ライトが救援陣に戻ってくる事を考えると駒は揃ってはいるのだが、残塁しているバーンズやソーンバーグの調子が上がっておらず、やはり層が薄い感がある。キンブレルに代わる「抑え」候補とされていた元・広島のブレイジアも調整が遅れていて不安は着きない所だけに、開幕まで、若しくは開幕後でもいいのでキンブレルとの再契約を考えるべきかもしれない。
打線も昨年と同様の陣容をキープ。WSMVPの名わき役・ピアーズも開幕から居り、バランスを考えても地区のライバルNYYを凌ぐと言ってもいいだろう。屈指の5ツールであるベッツを筆頭とした走攻守そろったベニンテンディとブラッドリー、クラッチヒッターの主砲マルティネス、好打者ボガーツ、22歳で主砲の風格漂うデバースと役者が揃う。一塁は左のモアランドと右のピアーズが控え、此処に生え抜きのペドロイアが完全復活となれば非常に得点力の高い打線となる。バックアップの陣容もレベルが高い。レギュラーレベルの攻守を誇るホルトに、実績十分のヌネス、成長中の林と3人の他チームで有ればポジションがあるレベルの実力派ユーリティーを抱え、14年D1位のチェイビスも満を持しており野手陣は質量ともに充実している。
守備面でもレギュラークラス、特に外野3人衆は申し分のない守備力。捕手は打力のレオンと強肩バスケスのプラトーンになるが、此方も大きな穴は無い。
前述通り不安が残るリリーフ陣の懸案が解決するようであれば優勝候補筆頭なのは間違いない。


*タンパベイ・レイズ
今年もブルペンDay多用なのか。どの様な独自戦術を生み出すか注目したい。
手薄だった先発陣にモートン(←アストロズ)が加入。サイヤング賞投手のスネル、昨年途中PITから移籍したグラスノーの3人は通常の先発として十分に計算できる。グラスノーはTB移籍後は1勝5敗と苦しんではいたがWHIP1.10が示すように先発投手としての出来は上々だった。問題はその後の俗に「バックエンド」と呼ばれる4〜5番手を如何するかだろう。昨年同様オープナーを使って後を繋いでいくのか否か。「オープナーの申し子」とも言うべき14勝左腕ヤーブローや同じくロングリリーフを担ったチリノスが昨年同様の起用法になるのか、それとも先発としてバックエンドで成長を促していくのか、こればかりはシーズンが始まってみないと判らない部分でもある。他に故障でやや精彩を欠いた先発枠のファリアに故障明けのフォントもいるが、今年の起用法も注目したい。
救援陣からはクローザーのロモ(→マーリンズ)が抜け、ミドルリリーフのペーガン(←アスレティックス)が加入。クローザーの代役は恐らくは左腕のアルバラードが務めるものと思われる。セットアップは昨年同様にローが、ミドルのリリーバーは恐らくオープナーと兼任だとは思われるが、カスティーヨ、スタンネック、ウッドと駒は揃っている。投手陣の状態次第では「ブルペンDay」が少なくなる可能性もありそうだ。
打線はやや迫力に欠けると言えよう。大砲だったクロン(→ツインズ)をリリース、同じく長打の魅力があったバウアーズ(→インディアンス)にTOPバッタのスミス(→マリナーズ)をトレードで放出、変わってA・ガルシア(←ホワイトソックス)、ヘレディア、ズニーノ(←マリナーズ)らが加入した。昨年STLから途中加入で気を吐いたファムに若手有望株のアダメスが打線の中心になりそうだが線は細い。昨年93試合出場ながら自己最多の19本塁打を放ったガルシアが復調するようで有れば主砲として期待が持てそうだが...。三塁を争うダフィーとディアス(←インディナンス)に迫力が欠ける部分もあるが、ただ、インフィールドを争うロバートソン、ロウ、アローヨ、そしてテーブルヒッター候補のスウィンデル、1塁には昨年49試合で8本塁打と長打を見せた崔と言った経験が浅い分伸びしろも有る選手が多く、化け方次第では面白い打線になるだろう。
守備面では捕手に少なくとも守備力は着実に進歩しているズニーノを加え、インフィールドには名手候補のアローヨが、外野にはメジャー屈指の名手キーアマイアーを中心に強肩ガルシア、共に守備範囲の広いファムにメドウズが控えていて破たんは少ない。

*トロント・ブルージェイズ
投打ともにやや、厳しい所。不振だった投手陣が立ち直れれば面白いチームではある。
先発陣からは昨年途中にハップがNYYに移籍、オフにはエストラーダ(→アスレティックス)もFAでチームを離れた。変わってベテラン左腕のリチャード(←パドレス)と登板数は少ないものの復活の兆しをみせるバックホルツ(←ダイヤモンドバックス)、更にシューメーカー(←エンジェルス)が加入。リチャードに全盛期の活躍を期待するのも酷だが、バックホルツに関しては昨年の投球が本物なら中々面白い事になりそう…なのだが、故障と何時も通りの展開をみせている。シューメーカーもOP戦ではいまいち、となると、本来エース格に成長してほしいストロマンとサンチェスと言う故障などで伸び悩んでいる二人に一皮剥けて欲しいと言うのが首脳陣の切なる願いだろう。昨年デビューし先発投手陣の中では最良の防御率だったボルッキもOP戦では好投しており期待したい所だ。昨年、エストラーダと共に何とかローテを守ったガビリオや7試合に先発したリードフォーリーもいるが、ガビリオついては、恐らくスウィングに回るものと思われる
救援陣からはタフなレフティーだったループ(→パドレス)とチーム最多73試合に登板したクリッパード(→インディアンス〔マイナー〕)が抜け、加わったのはTJ手術で昨年1年を棒にふったフェルプス(←マリナーズ)位。フェルプスの復帰にはまだ時間が掛かる事から、昨年よりも厳しい現状で挑む事となる。昨年途中オスーナとのトレードで加入した剛腕ジャイルズは相変わらず不安定。昨年は防御率6.00に沈んだビアージニやテペラ、ポーリーノと言った右腕にパーノン、ディアスと言った左腕がリリーフになるがセットアップ役も見当たらず苦しい台所事情。若手が何枚か出てこない限りはかなり厳しい。
打線は投手陣を鑑みると若手有望株が控えいて期待感がある。正捕手のマーティン(→ドジャース〔マイナー〕)、遊撃のディアス(→アストロズ)が抜けたが、ディフェンス面とタフさでディアスを凌ぐガルビス(←パドレス)が加入。DHのモラレスに衰えが見えるものの、一塁にスモーク、二塁のグリエル、三塁にドゥルーリーと相応の打力を誇るメンバーが揃う。その上で三塁には新人王候補の筆頭とも目されるゲレーロ.Jrが、遊撃にはOP戦でそのゲレーロを凌ぐ活躍を見せるビシェットと言う、二人の強打者の遺伝子を引き継ぐ(ブラディミール・ゲレーロとダンテ・ビシェットの)二世選手が控えており、この二人の活躍次第でリーグ屈指の打線になりえる。外野も昨年22本塁打とブレイクしたヘルナンデスや守備力の高いピラー、主砲格のグリチャクらがおり強力。若手であるマッキニーやアルフォートらも外野には控えて居り、層も中々に厚い。
不安が残るのがベテラン・マーティンが抜けた捕手。若いシャンセン、中堅の年齢になるが控えが主だったメイリーの二人でシーズンを乗り切る事が出来るのか。その成長具合も重要なポイントになるように思える。

*ボルティモア・オリオールズ
再建モード。若手中心の起用で光明を見出したい所だが。
先発陣は昨年揃って期待を裏切った、4年契約のカッブ、生え抜きのバンディ、イニングイーターのキャッシュナーの出来したいと言える。それぞれがほぼ「ワーストシーズン」の成績ではチームの成績が伸び悩むのも仕方のない所だろう。唯一頑張っていたゴーズマンも昨年途中でATLに移籍している事を鑑みると、せめて3人とも4勝位は上積みしてくれないと厳しい戦いとなりそうだ(昨年の成績から4勝上積みして4敗削っても、誰一人貯金が出来ていない...)が、4番手候補のヘスも含めOP戦滅多打ちの為、見通しは暗い。唯一5番手候補で昨年は主にリリーフだったライトが好投しているのが救いだが、若手のラミレスや昨年先発も経験した左腕のロジャース、復活を目指すカーンズ(←ロイヤルズ)と言った、比較的調子のいい投手を使って行く必要がある。
救援陣も中々厳しい所だが、先発陣よりはやや光明は見いだせるか。昨年途中ブラッグがATLに抜けた後、クローザーを務めたギブンスが抑え候補だが、OP戦でこちらも炎上中で寧ろセットアッパーのカストロや昨年のブリットン(NYY)とのトレードで加入したキャロルの起用が現実的だろう。比較的安心して観れるのが左腕のリリーバー。昨年仕事を果たしたブレイヤー、フライは今年も好調を維持、先発の所で述べたロジャースもリリーフで好投していて、期待感がある。
打線も負債を抱えて厳しい所。特に一塁に抱えるデービスと言う負債は大きい。まだ4年も契約を残し其れでいて長打本塁打共に完全に力の落ちた存在で、OP戦でも全く打てず。正直大損覚悟で解雇せざるを得ない可能性も否めないレベルだろう。今年で最終契約年のトランボも力の下落が大きいが、此方に関しては契約最終年と言う事もあってリリースはしやすいと言える。同じ一塁やDHなら若手のマウントキャッスルやエスカラを起用する方が余程現実的だ。外野では昨年デビューのヘイズにブレイクの兆しも有り、マインズ、サンダンダー、OP戦で4割をマークするスミス(←ブルージェイズ)、内野ではジャクソンにルイーズ(←ブレーブス)ら20代前半から半ばの選手も多いことから、こう言った若い選手の起用にシフトを切る事になっては来るだろう。
捕手はマイナーでは屈指の好打を誇るシスコが正捕手になれるかどうかがカギ。守備面に置いての捕手としての力量にはやや不安は残るが「打てる捕手」の需要は高い。内野では一塁を守らせざるを得ないデービスが、外野では一塁とDHに空が無いために左翼を守らざるを得ない主砲マンシーニが穴となるだけに、やはり早めにトランポかデービスは如何にかする必要はあるかなと。

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posted by ikariya | 20:04 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
イチロー引退



遂に来るべきモノが来たという事、いつかはある出来事を遂に今夜迎えました。「イチロー引退」か。いや、ヒットこそ無かったですが、本当に出来過ぎな位、出来過ぎなラストゲームだったと思います。最後ベンチに下がってグリフィーとハグする所とか見ちゃったら、年齢の所為かウルっと来ちゃうし、最後のカーテンコールはマジで鳥肌立ちました。
うって変わって引退会見は完全にイチロー劇場「お腹空いてきた〜」「大丈夫? 俺、変な事言って無いよね」「契約金1億円は貰えないから」等々名言噴出でしたw

当初、まさか誰もがこれ程の成績とこれ程の選手寿命を予想はしなかったとは思います。いかりやがMLB見出したのが94年なので今年で丸25年になってしまったんですが、4/5近くはイチローが居た訳で、イチローからMLBに興味を持った人なんてのはイチローのいないMLBを知らないんですよね。凄い話だ。
しかし、「打てなくなって引退」はよくある話ですけども45歳になって「走れるし守れるけども」打てなくて第一線から退くっていうもの稀有だなと。

いやぁ、こんな「伝説」が生きた時代にMLB見れて良かったですよ。本当に本当に有難う御座いました。

個人的な希望としては動体視力磨いて、体力維持して、殿堂入り直後にあっさり復帰してほしいですね。「いやぁ、体動かしたりなくって」って感じで(汗

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posted by ikariya | 01:36 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
独立リーグのオープン戦がやってたので見に行った話。

2週間ほど前になりますが、比較的近所の野球場で新「関西独立リーグ」の試合が有ると知って、一寸覗いてきました。試合は地元の「和歌山ファイティングバーズ」と今年からリーグ戦に加入する「堺シュライクス」との試合。


一塁側がファイティングバーズで奥の三塁側シュライクス。


試合は序盤は結構荒れた展開。死球が多いのが気になったけど、気温も関係あるのかなと。ただ、その後の展開を見ると「昨年優勝チーム」と「今年から加入のチーム」の差が出た感はある。


後半は締まった展開。二番手で登板のファイティングバーズの韓国人投手ユンは体格も良く結構球質が重そうに感じた。レベルが一寸だけ抜けてる感もあるなぁ。と。

6回の途中で球場を離れましたが、見終わった感想としてはー
レベルは社会人野球〜クラブチーム位のレベルかなと。「夢を追っている選手を支援する」と言う意味でも年数試合なら観戦もアリかも知れない。
チケットは1000円らしいので、機会が有れば上記通り公式戦も見るチャンスを作ってもいいかも知れんなと思っているので、観戦に行った際にはBlogの記事にしようかと思いますわー。

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posted by ikariya | 12:46 | 独立リーグ | comments(0) | trackbacks(0) |