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ストーブリーグとフラッグディール以外、稼動しない偏ったBlogですよ(・∀・)
ナショナル・リーグ西地区順位予想(2018)
1位・ロサンゼルス・ドジャース
2位・コロラド・ロッキーズ
3位・アリゾナ・ダイヤモンドバックス
4位・サンフランシスコ・ジャイアンツ
5位・サンディエゴ・パドレス
※此処もLADが頭一つリード。SFは限りなく最下位に近い。SDが奮起すれば一人負けの可能性も。

・ロサンゼルス・ドジャース
主軸であるターナーが不在でも、選手層に勝るLADがやはり大本命。
先発陣からはダルビッシュ(→CHC)、マカーシー(→ATL)と抜けたが大きな補強は無し。それでも、エース、カーショーを軸に充実の先発陣と言える。自身最高成績を残したウッドにベテランでフルシーズンとなると厳しいが、それでも12勝を上げたベテランのヒルと言う左の3本柱は安定感抜群と言える。昨年は一時リリーフに回った前田も今年のチーム事情で先発専任が濃厚。1年目の投球+もう少しイニングを稼ぎたい所だが、先発としては十分能力がある。此処に5勝9敗と負け越しはしたが、防御率は3.77と復活を予感させた柳がフルシーズンで投球出来れば非常に強力な先発陣だ。だが、此処数年、1年を通してローテを守れない先発が多いのも気がかりで、バックアップは必要不可欠。保険として加入のコーラーは開幕DLスタートだが、スウィングのストリップリング、マイナースタートの左腕オーウェンス(←BOS)とスチュアートが控えており、昨年はリリーフが主だった投手のTOPプロスペクト、
救援陣からもモロー(→CHC)、左腕のアビラン(→CWS)に途中移籍のワトソン(→SF)が抜け、代わって左腕アレキサンダー(←KC)が加入、昨年ワトソン同様に途中でSINから移籍してきたシングラーニは健在で、抑えのジャンセンにセットアップのバエイズ、リリーフとして安定してきたフィールズと昨年チームを支えた救援陣は残っていて、OP戦好調だったチャーゴイスらが伸びれば穴は埋まりそうだ。
打線からはゴンザレス(→NYM)が抜けた程度。昨年の成績を考えると大きな穴では無い。だが、クラッチヒッターのターナーが骨折で開幕から1か月以上は離脱するのは痛い。だが、「トレード要員」としてトレードで引き受けたケンプ(←ATL)が予想を超える活躍で打線的には穴埋めが可能になった。残るメンバーは去年と略同様。注目は1塁固定のベリンジャー。開幕からのフルシーズンとなり、どれだけ成績が伸びるか楽しみである。強打の遊撃手シーガーや昨年大ブレークを果たしたテイラー、昨年も22本塁打と強打健在の捕手グランダルも健在、問題児ブイグも28本塁打の成績面だけみれば優等生で上位打線は相変わらず強力。下位打線も、ポジションを一部共有する内野のアトリー、フォーサイス、ヘルナンデスと曲者揃いだ。控えにも外野にレギュラー格のベターソンが居り、更に外野にはトールズ、ベルトゥーゴと言った将来有望の逸材もいて期待できる。不安材料があるとすれば、やや層の薄いインフィールダーか。外野固定の元インフィールダー、テイラーにある程度準備させて置く必要があるかも知れない。
守備面ではグランダルとブイグが穴だが、許容範囲。控えには二塁もカバーする捕手、バーンズが控える。三塁ターナーの穴に関しては元々ユーリティのフォーサイスやヘルナンデスで埋まりそうだ。

・コロラド・ロッキーズ
渋い補強で戦力を着々と付けていて侮れない。
FAでは投手が来たがらない「投手地獄」を抱えている所為で中々充実した先発陣とは言えないが、今年は例年に無く駒が揃っている。軸の一人だったチャッドウッドは抜けたが、昨年22歳でブレイクしたマルケスにエースとして期待の高いグレイ、故障さえ無ければ一番安定感のある左腕アンダーソンの3人に16年14勝のベティス、昨年10勝の若手センザテラに11勝のフリーランドと6枚揃う。更にスウィングでホフマンもおり層は厚い。後はシーズン途中で離脱したアンダーソンとグレイが健康でフルシーズン動ければ勝ち星は自ずと付いてくるだろう。
救援陣からはホランド(未定)に途中移籍のネシェック(→PHI)が抜けたが屈指の剛腕クローザー、デービス(←CHC)を加え、セットアップのオッタビノ、左のセットアップ格のマギーに左腕ダン、ルーシン、右のオバーグと左右のバランスも良いリリーフ陣は健在。此処にTJ手術からディアスが戻って来れば心強い陣容と言える。
打線からは30本塁打97打点のレイノルズ(未定)とユーリティのアマリスタ(→DETマイナー)が抜けたが、特に大きな補強は無し。この穴を埋めるのは、やはり昨年大きく期待を裏切ったデスモンド・・・では無く、個人的は新人王候補の穴だと思っているマクマホン。昨年マイナー2球団で打率.355をマークした打棒は今年のOP戦でも遺憾なく発揮。此処が固定されレイノルズの穴を埋める様で有れば面白い。デスモンドの出番はマクマホンが余程不調ならばとと思われる。残る内野は全て打撃の折り紙付きの主砲アレナド、15年の首位打者レイメヒュー、2年連続で24本塁打以上だったストーリー、外野にも強打のTOPバッター、37本塁打のブラックモンが居る。外野の両翼が未定だが再契約の右翼はゴンザレスが濃厚。問題は抱えているが復活する様なら面白い。残るポジションは一塁兼任になりそうなデスモンドと好守のパーラの争いか。内野には14本塁打を放ったバライカが控え、外野最後の枠にはOP戦打率.333と好調だったトールマンが滑り込んだ。
捕手にはベテラン、アイアネッタが復帰。正捕手としてはやや迫力に欠けるウォルターズのバックアップには丁度良いが、ディフェンス面ではウォルターズに軍配。外野は平均レベルの守備だがゴールドグラブ2人を抱える内野の守備は硬い。

・アリゾナ・ダイヤモンドバックス
選手層の薄さが気がかり。マルティネスの代役、ソウザがいきなりの故障と言うのも痛い。
先発陣にはグレインキーと言う絶対的な柱がいるのが大きい。リーグ屈指の奪三振マシーンで昨年15勝のレイ、14勝を挙げ復活を印象付けた左腕コービンに、28先発で9勝のウォーカー、25先発で8勝のゴットリーと昨年のローテーションが丸々残っているのは強みだろう。バックアップにはスウィングのデルガドや昨年4試合に先発して居るブラチョもいるが、昨年5月のTJ手術を行ったミラーが復活する様で有れば、更に厚みは増すだろう。術後の経過を考えると、恐らくオールスター以降の復帰と思われるが、その時に優勝戦線に残っていれば、いいタイミングでの復活となりそうだ。
救援陣からはロドニー(→)とフーバー(→MILマイナー)が抜けたが、ボックスバーガー(←TB)に平野(←オリックス)を加え穴埋め完了。昨年チームを支えたブラッドリーや左腕のチェイフィン、マイナー契約で再契約の後、メジャー復帰した左腕デラロサに同じくマイナー契約で這い上がったサラス(←LAA)、ミドルリリーフのマクファーランドと数は揃っている。後はクローザーに座るボックスバーガーの出来にかかるが、平野の調子も上がっているだけに注目したい。
打線からは昨年途中加入でチームに勢いを与えたマルティネス(→BOS)が移籍。再契約模索も叶わなかった。そこで確実性には掛けるが5ツールで昨年30本塁打のソウザ(←TB)を獲得し、マルティネスに代わる、ゴールドシュミット、ラムと並ぶ大砲の援護砲とした。だが、そのソウザがダイビングキャッチで胸を痛めて開幕から出遅れるアクシデント、早期の復帰が望まれる所だ。脇を固めるのはポロック、ペラルダ、オーウィングスと言ったメンバーだが主力としては心許無いものの脇役としては中々怖い。ただ、ポロックに関してはテーブルヒッターとして、もう少し成績を戻していく必要がある。遊撃は守備に秀でるアーメッドと瞬足で守備も平均値以上のマルテの争い。控えはユーリティのデルカルソが居るが、マルテ、オーウィングスも複数ポジション可能で使い勝手が良い。またマイナーには16年31発のトマスや有望株ブリトーが控え層は厚いと言えるだろう。
アイアネッタが抜けた捕手にはアビラが加入。好リードを誇るマシスとのコンビはまずまず心強い。

・サンフランシスコ・ジャイアンツ
ギリギリの枠内で選手を揃えたにも拘らず3本柱の内、2本が開幕からアウトでは非常に厳しいかと。
先発陣では昨年故障で出遅れたエース、バムガーナーが再び骨折で2か月の離脱、更に4年連続200イニング以上のワークホース、サマージアも開幕アウトと言う状況は非常に厳しい。右のエース格であるクエトも昨年8勝とやや陰りが見えてきていて、更に周りの先発が次々故障と非常に苦しい立場だ。マイナー契約でキャンプに参加していたホランド(←CWS)を開幕直前でメジャー契約して何とか先発に加えたものの、昨年初めて規定投球回数を超えた8勝のブラーチと昨年10試合先発のみのストラットンと4番手までしか埋められず、更に年俸総額もギリギリで補強にすら動けないと言う有様だ。故障者復帰まで現有戦力で如何にかしなければならないが、崩壊一歩手前の状況には違いない。
救援陣にはクローザー経験も有るワトソンを加え強化。本来であればクローザーはメランソンなのだが、昨年は不調で途中からダイソンにその座を奪われている。メランソンのOP戦の調子は良いとは言い難いがダイソンが滅多打ちに合っている事を考えるとメランソが抑えでダイソン&ワトソンが右と左のセットアップと言うのが理想だが、中々厳しいだろう。此処数年チームを支えるセットアップのストリックランドを中心にギリアン、左腕のオーシックと居るが、特に前半戦はリリーフに負担が回る展開が予想出来るだけに心配は尽きない。
打線はロンゴリア(←TB)、マカッチェン(←PIT)と言う他チームの主力選手に+ジャクソン(←CLE)を加え目に見えて強化された。これでやや迫力不足だったポージー、ベルト、ペンス、クロフォードと続く打線に厚みがでて、何処からでも得点できる打線となった。小技の聞くパニックもおり、頭抜けた長距離砲こそいないが20本80打点クラスが6人揃う打線は隙が無い。ただ、選手層が薄く控えとレギュラーとの差が大きいのが難点。控えに回ったサンドバルやユーリティのトムリンソン、瞬足ヘルナンデスらの復調やブレイクが無ければ故障者が出た際に戦力がガタっと落ちる。
守備面での隙が少ないのは強みと言えよう。獲得した3選手の守備力は衰えが見える選手もいるが全員が平均点以上。捕手も屈指の名手ポージーに正捕手レベルのハンドリーが控えており万全の体制。

・サンディエゴ・パドレス
一応最下位予想だが、不確定要素が大きく予想し辛い。プロスペクトが化ければ台風の目。
先発陣からはチャシーン(→MIL)とウッド(→DETマイナー)が抜けた。代わって加入したのがミッチェル(←NYY)で先発経験はあるものの主にスウィングやミドルリリーフ担当だったが、OP戦ではピリッとせず、開幕に不安を残した。大きく負け越したものの主戦として2完投1完封をマークしたベテラン左腕のリチャードを軸に若手のペルモド、HOU時代に先発経験のあるライルズ、前述のミッチェルでローテーションが回る事に成る。本来なら此処に左腕のラメットが入る筈だが開幕DL入りとなった為、復活を目指す左腕のアーリンが最後の一角となるか。こう言った表面的な先発陣だけを見ると他球団と比べると如何しても見劣りしてしまうが、プロスペクトを多く抱えていて侮れない。クワントリルや亡命選手のバイエス辺りはマイナーでの成績次第では今期中にもデビューしても可笑しく無く、プロスペクト次第で状況が大きく変わる可能性がある。
救援陣には牧田(←西武)が加入。日本からの注目も大きいがやはりサブマリンが何処まで通用するかには興味が尽きない。クローザーに収まった左腕バントを中心に昨年SDで復活したスタンメンとイエーツの両ベテランも健在だ。後は若手のマグラスやシンハー、昨年KCから移籍もパッとしなかったストラームに定着を期待したい所だ。
打線からはソラーテ(→TOR)、シンフ(→ATL)が抜けたもののホズマー(←KC)が大型契約で加入。好守とペコト向きのラインドライブ打者、人格者でもあるホズマーの加入は大きい。昨年1塁を守っていたマイヤーズは元々は外野手なのでコンバートは容易なだけにこの強打者コンビの登場はチームにとっては大きい。更にヘッドリー(←NYY)もチームに復帰し主軸は固まった。遊撃にはガルビス(←PHI)も加入しレギュラーはほぼ固定。外野は素質通りの成績をみせたレンフローにマーゴットのプロスペクトコンビに残りの守備位置にはマイヤーズが復帰する見込みだ。この事で外野の一角を守っていたピレリがユーリティに復帰、スパンジェンバーグも内外野のユーリティで使えるなど起用の幅が広がった。更にインフィールドにはタティスやウリアスと言ったMLBTOPクラスのプロスペクトは控えていて、非常に層は厚いと言える。
守備面では外野再コンバートのマイヤーズにやや不安は残すが元々は強肩好守だけに期待したい。捕手は強肩好守で打棒も昨年18本塁打と成長中のホッジスが居る所に、ベテランのエリス(←MIA)が加わる理想的な状況。

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posted by 明日、いかりや。 | 00:54 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
ナショナル・リーグ中地区順位予想(2018)
1位・シカゴ・カブス
2位・ミルウォーキー・ブリュワーズ
3位・セントルイス・カーディナルス
4位・ピッツバーグ・パイレーツ
5位・シンシナティ・レッズ
※地区ではCHCが頭一つリードか。MILとSTLはワイルドカード争いには参加できそう。PITも投手陣次第で上を狙える。CIN茅の外。

・シカゴ・カブス
先発、リリーフ共に補強は万全。多量のけが人が出ない限りは大本命。
先発からはアリエッタ(→PHI)とラッキー(未定)が抜け、代わりにダルビッシュ(←LAD)とチャッドウッド(←COL)が加入。昨年の成績だけを考えるとほぼ同レベルだが、ダルビッシュは順調に仕上がっており、チャッドウッドもクワーズを離れた事で成績が上がる可能性も考えられるだけに(実際、先発6番手格のバトラーは成績向上)レベルアップも考えられる。エース・レスターに16年の最優秀防御率ヘンドリクス、昨年途中移籍のキンタナも開幕から居り、更に前述のバトラーやスウィングのモンゴメリーも控えるなど層は厚い。
救援陣からは抑えのデービス(→COL)とデービス加入前のクローザー、ロンドン(→HOU)が抜けたが、変則右腕シシェックに速球派のモローを加えダンシングとも再契約。エドワーズやストロップと言った右腕勢に昨年途中で移籍してきた左腕ウィルソンおり戦力的には整っている。問題は新加入組を含め「誰が」安定して務めるか。候補としてはSEA時代に経験のあるモローやSEAやMIAでクローザーだったシシェック辺りだが、出来れば固定したい所だろう。
打線からは外野4番手だったジェイ(→KC)が抜けた程度で、実力のある若手が犇めいて居る。主砲コンビのブライアントとリゾを中心に23本塁打のバイエス、24本塁打のハップ、捕手を務めながら21本塁打のコントラレスに低打率に苦しんだモノの30本塁打をクリアしたシュワバーが並ぶ強力打線。昨年こそ12本塁打に終わったラッセルがフル出場できれば更に厚みが加わる。ベテランのゾブリストに力の衰えが、主軸として打つべき筈のヘイワードが不振に陥っているが、彼らが復活する様で有れば更に層の厚い野手陣となる。選球眼の良さと器用さを武器にユーリティに収まるステラテも含めて控えもレギュラークラスから見て格落ちしない。
ディフェンス面では若き名手のアルモラとヘイワードの右中間は鉄壁。左翼をシュワバーが守るとやや穴と言えるが、ブライアントが回ればまだ見れる。内野も安定、グラブさばきの良いリゾも1塁に座る。不安が有るとすれば、共に若いコントラレスとカラティニが座る捕手位だ。

・ミルウォーキー・ブリュワーズ
打線の強化に成功し、CHCには敵わないまでもポストシーズンは狙える戦力を有した。
先発陣にはエース格のネルソンは昨年9月の右肩手術から回復途上。シーズン前から開幕には間に合わない可能性があったため。昨年4年ぶりの二桁勝利と規定投球回数到達となったチャシーン(←SD)が加わっている。ネルソン復帰までの先発陣は、昨年18勝のデイビーズ、12勝し防御率も2.74と安定していたアンダーソン、前述のチャシーンに左腕のスーターまでで4枠は埋まる。ネルソンが戻るまでの最後の枠は16年に9勝を上げたゲラとマイナー契約の左腕マイリー(←BAL)の争いだろう。
救援陣からはセットアップをして活躍したスウォーザック(→NYM)と牛角大好きC・トーレス(→WHSマイナー)が抜けたが変わってアルバース(←WHS)がと左腕ローガン(→CEL)加入。昨年途中復帰後は好投した、元のクローザーのジェフレスにバーンズ、ドレイク、左腕のヘイダーと左右のバランスもいい。後は昨年クローザーを務めたクイネベルが今年も同程度の活躍を見せる事が出来るか如何か。バックアップ体制は有るものの、やはりクローザーの出来栄えは重要かと思われる。
打線にはイエリッチ(←MIA)とケイン(←KC)と瞬足好打の外野手二人を加え、更に24歳の昨年30本塁打をマークしたサンタナと言う布陣となり、チームの顔でもあるブラウンや確実性に乏しいが20本塁打20盗塁をクリアしたブログストンが弾かれる分厚い外野となった。更にユーリティで14本塁打13盗塁のペレスも居る為、ブログストンはマイナースタート、ブラウンは1塁と3塁にコンバートとなった。だが、1塁には31本塁打のテームズと16本塁打のアギラル、3塁には同じく31本塁打で101打点とチーム2冠王のシューがいるなど層は厚い、と言うよりも同ポジションで選手がダブっている。遊撃には22歳でレギュラーを掴んだ15本塁打のアルシア、二塁には16年の盗塁王ビラーもいるなど、非常に強力な打線である。捕手もビーニャの成長やボクトの獲得で層は厚くなった。
守備面ではやはりブラウンを何処で使うか否かと言う所が鍵。移籍の名手が守る外野の特に左中間は鉄壁。

・セントルイス・カーディナルス
逆輸入マイコラスの奮起が意外と重要。3〜4番手で奮闘してくれると勝ちが伸びる。
先発陣からは昨年後半にリークが抜けた他、FAでリン(→MIN)が移籍。代わって加入したのがNPBで活躍したマイコラス(←巨人)となる。先発のローテーションはエース格に成長したC・マルティネスに2年振りの二桁勝利を得たワカ、更にOP戦好調で先発ローテ入りを確実にした昨年7勝のウィーバー、そしてマイコラスの順番となるだろうが、昨年のリンの11勝を埋める活躍が期待される。昨年12勝は挙げたモノの嘗てのエースの力は衰えてしまったウェインライトは開幕故障者リスト入りの為、恐らく暫くは、昨年デビューのフラハティが埋める筈だが、後はTJ手術で離脱しているレイエスが戻って来れば随分と先発投手の層は厚くなるのだが。
救援陣からは呉(→TOR)が抜け、ローゼンタルは肘の故障で全休となる為、契約解除とクローザー経験者が居なくなった。そこで元々は先発専任も昨年代役クローザーを担ったノリス(←LAA)に此方もセットアップからの代役クローザーを担ったグレガーソン(←HOU)を加えたが、前者はOP戦で打ち込まれ、後者は故障で不透明感が漂う。左のセシルとライオンズ、右のボウマンにブレッビアに加え、SEA時代の勢いが復活したレオン(←TOR)とリリーフの手駒は居るだけにクローザーを如何していくかが一つの課題になるだろう。
打線からは16年にチームを支えたビスコッティ(→OAK)、グリチャック(→TOR)、ディアス(→TOR)が移籍。だが、代わりに打線の軸となるオズナを獲得し打線に穴は無い。ツール的にもオズナの方が上でバランスも取れる。此処に長期契約も果たし昨年108試合で25本塁打を放ちディアスをTORに追いだしたデヨング。昨年、打率。306、23本塁打75打点と球成長したファム。昨年20発、一昨年は30本塁打と長打のあるジョーコ、中心打者の一人であるカーペンターが周りを占める打線はまずまず。脇役にも18本塁打ファウラー、34歳にして自己最高打点と自己二位の本塁打をマークした名捕手モリーナが固めるなど気の抜けない打線で有る。欲を言えば14〜15年に二年連続二桁本塁打のウォンの奮起を期待したい所だろう。控えには一塁と両翼で14本塁打のJ・マルティネスや内野のユーリティのガルシアも居るが、内野のムニョスや外野のハリソンと言った若手の台頭が望まれる。
守備面では衰えは有るのものの未だMLBでもTOPレベルの捕手であるモリーナの代役。守備の評価が高い若手のケリーだが、現状を鑑みるとマイナーで実績を積ませる方が得策なだけに、そうなるとマイナー契約のバロンかペーニャが開幕ロースターに入ってくる。外野は強肩オズナも控え中々手堅く、嘗ては拙守で有名だった3塁のギョーコも、此処数年で格段に守備力を上げていて、内野も中々穴がない。

・ピッツバーグ・パイレーツ
エースと主砲を放出したが、まだ戦える戦力をキープして居る。
先発陣からはエースのコール(→HOU)が抜けたがコール以外に先発で24試合以上に登板したノヴァ、ウィリアムス、タイヨン、クールは残留、更にシーズン途中で先発入りした17年の全米TOPプロスペクト9位だったグラスノーにコールとのトレード加入したマスグローブ(←HOU)と、先発ローテに欠員は出ない。また左腕ブロートが先発で好投している事から5番手争いに割り行って入ってくる可能性もある。マイナーにはTOPプロスペクトのケラーもおり、若手の成長次第ではエース離脱の穴は十分に埋まる。
救援陣では昨年途中にニカシオ(SEA)とワトソン(SF)が移籍し、更にハドソン(→TB)とレブランク(→SEA)も移籍した。16年に8勝を上げたフェリス(←HOU)と若手のクリック(←SF)、左腕のスモーカー(←NYM)が加入しているが、クローザーに座ったリベロ以外はやや心許ない陣容だ。昨年は途中移籍後も含め好投したコントスや、若いネブラウスカスと言った投手の踏ん張りが必要かと思われる。
長らくチームを支えたマカッチェン(→SF)を放出したが、ディスカウントに近い形でディッカーソン(←TB)を獲得して攻撃面で穴は確りと埋めた。上積み分は昨年初のフルシーズンで26本塁打90打点と素質の片鱗を見せたベルに、77試合の出場に留まったマルテの復活に掛かる部分だろう。ベルが順調に成長しマルテが完全に復活すれば、マカッチェンが抜けた状態でも昨年よりも得点力はUPする。マーサー、ハリソンの二遊間は下位打線で有れば怖い存在。後、選手層を鑑みると、内野全てと外野両翼を守って100試合以上出れば二桁本塁打が期待できるユーリティのロドリゲスも怪我無く出場する事が望ましい。昨年は怪我人の関係もあって出場機会を伸ばした、同じく内外野OKのフレイジアーおり二人とも健康であれば起用法に幅がでる。三塁のフリースは今の成績が限界とも思える事からコールとのトレードで獲得したラモン(←HOU)が三塁のポジションを奪う活躍が出来る様で有れば、かなりPIT側にwinなトレードになるだろう。
守備面では二番手捕手でチームを支えたスチュアート(→ATL)の移籍が如何影響するか。若いディアスの成長があったからこその移籍ではあるのだが。外野の守備では流石にマカッチェンとディッカーソンを比べるのは酷で有るが、平均レベルの守備は可能で極端に落ちるとは思えない。

・シンシナティ・レッズ
投手陣が非常に厳しい。
先発投手からは20試合に先発したエーデルマン(→サムソン)が韓国へ移籍、2番手だったフェルドマン(未定)とも契約せず。それでも昨年殆ど投げていないディスグラファーニとヴィネガが復活出来ればあっる程度戦えるのだが、揃って開幕からDL入りと先行きは暗い。昨年防御率6点台、OP戦でも7点第に沈んだ嘗ての2年連続ノーヒッター、ベイリーが開幕投手を務めざるを得ない状況が全てを物語っている。そのベイリーに昨年3勝のカスティーヨ、1勝のマーリー、5勝のロマノが続く先発陣はリーグ最弱と言っても良い。チーム解体中のMIAから漏れたニコリーノ(←MIA)に動かざるを得ない状況も当然と言えよう。
救援陣からはストーレン(未定)とウッド(→LAA)は抜けたが残りの戦力は維持できており、其処にセットアップ経験者のヒューズ(←MIL)とヘルナンデス(←ARI)を加え、此方は相応の強化を図っている。クローザー起用に堪えたイグレシアスを頂点にセットアップの二人、ローレンセンやペラルダと言った去年戦力になったメンバーは他球団に比べれは弱いものの揃って居る。
打線に関しては遊撃からコザート(→LAA)が相変らずの強力打線は維持している。生え抜きの至宝ボットは33歳の昨年も3割30本塁打100打点をクリア。未だリーク屈指の強打者で有り続けて居る。続くデュバルも二年連続で30本塁打をクリア、一昨年までは外野の控えだったシェプラーも30本塁打をマークしブレイクスルーした。更に昨年ウェーバーでMILを追われてCIN入ったジェネットが27本塁打97打点と覚醒して打線をバックアップ、先に7年契約を結んだ遊撃のスレアスも25本塁打82打点と26歳と言う年齢を考えると先を期待させる。だた、得点力UPには4年連続50盗塁以上のハミルトン、2年連続で20盗塁に到達したぺザラと言ったスピードスター達の出塁率UPが不可欠だろう。昨年の成績だけを見ると控えの層にやや不安の残る所だが、TOPプロスペクトのセンゼルが順調に成長しており、この辺りが昇格してくるとペラザを元々のユーリティに戻せ幅が出る。外野にも昨年45試合で7本塁打のウィンカーが控えていて侮れない。
守備面もまずまずの所。捕手は昨年のゴールドグラブ、バーンハートに其れまで正捕手を務めたメソラコのコンビで不安は少ない。穴はやはり完全されないジェネットの二塁守備。

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posted by 明日、いかりや。 | 21:27 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
ナショナル・リーグ東地区順位予想(2018)
1位・ワシントン・ナショナルズ
2位・ニューヨーク・メッツ
3位・フィラデルフィア・フィリーズ
4位・アトランタ・ブレーブス
5位・マイアミ・マーリンズ
※現有戦力が充実のWHS、ブルースを呼び戻し、フレイジャーを加えたNYM、サンタナ、アリエッタと投打の柱を確保したPHIの争い。

・ワシントン・ナショナルズ
現有戦力で頭一つ抜け出してるが、後は先発陣がフルシーズン健康で稼働できるか如何か。
先発陣からはジャクソン(未定)が抜けた程度。エースのシャーザーは恐らく今年も相応の成績は残してくれそうだが、残る先発陣は実力が有りながらも時折裏切るだけに、全般の信用が置けないのが泣き所。昨年、7年ぶりの200イニングと6年ぶりの防御率2点台だったゴンザレスはその6年前以外は勝数と負け数がほぼ同じ投手だけに今年も同じだけ勝てるか如何か。実力的にはエース格のストラスバーグは毎年シーズンの何処かで離脱。昨年は28試合に登板したが投げた方だろう。4番手ロアークは昨年こそ成績を落としたが、それでも故障なく先発をこなしてくれる存在ではあるだけに貴重と言えよう。5番手は今の所は昨年一昨年と8試合に先発して居るA・J・コールで確定だろう。ただ、マイナークラスで先発陣のバックアップができそうな投手がフェッド位しか見当たらない為、ロスのTJ手術後の復帰までは、故障者が出ない事がカギとなる。
救援陣からはセットアップのアルバ―ス(→MIL)と左のリリーフだったペレス(→CINマイナー)が抜けたが、昨年途中加入のマドソン、ドゥリトル、キンズラーと言うクローザー経験者トリオが開幕から居るのは心強い。更にベテランリリーフのベノアも加入。左腕もロメロ、グレース、ソリオと3枚揃いバランスは良いが、右腕に比べるとやや力が落ちる。
打線も選手層は厚いがけが人が出ない事が鍵。
毎年の様に怪我で50試合以上欠場するジマーマンが昨年はやけに健康で144試合に出場。此れだけ出れれば30発100打点をマーク出来る、やはり主砲で有る事を証明した。一昨年の首位打者マーフィーは昨年の打率.323。23発93打点と健在。またレンドンも自身最高の成績をマークし100打点も超えた。後は故障で50試合に欠場しながらも29本塁打87打点だった主砲ハーパーに118試合の先発に留まりながらも19本塁打70打点をマークしたテイラー、更に98試合出場に留まりながら46盗塁のターナーと言った選手がフルで活躍できるようなら穴は埋まる。故障者で言えば昨年僅か23試合で故障離脱したイートンの復帰も大きい。彼ら故障者が通年で働ければリーグ最強クラスの打線になるのだが、何故か毎年誰かが長期離脱するので気が抜けない所だ。打線からはワース(未定)とリンド(未定)が抜けたが、元STLの4番だったアダムス(←ATL)を加え、内外野を守れ主軸も打てるケンドリックとも再契約、昨年14本塁打の若手グッドウィンや内野のユーリティとして124試合に出場したディフォなども揃っている。更にはTOPプロスペクトのロブレスも控えるが本格デヴューはハーパーが移籍した際の来年以降か。
守備面では現状捕手登録者が正捕手のウィータースのみだが、恐らく開幕までにマイナー契約のモンテロ(←TOR)が上がってくるだろう。他の若手との実力差が大きいだけに、CHCやARIで正捕手を務めて居たモンテロの復活に期待したい。

ニューヨーク・メッツ
先発投手陣にバルガスが、打線にフレイジャーと復帰のブルースが加わり優勝の狙える位置に来た。
先発陣に昨年18勝のバルガス(←KC)が加入。貴重な先発左腕と言うだけでなく、変化球の大半がチェンジアップと言う軟投派投手の加入は、豪速球を武器とする右腕揃いのチームには良いアクセントになる。その投球スタイルから加齢による衰えが起き難い所も魅力だ。後は残る生え抜き先発陣がどれだけ「故障しないか」がカギになる。昨年15勝を上げてエース格になったデグロム、一昨年14勝のシンダガード(昨年怪我で1勝のみ)、同じく一昨年13勝も昨年は肩の故障で4勝に終わったハービーと言った実力は有りながら故障で離脱する右腕トリオが健在で有れば、リーグでも屈指の先発陣になるのだが。5番手は左右のバランスからマッツが有力だが、此方も一昨年みせたピッチングが復活出来ずに苦しんでる。先発候補の一人だったモンテロがTJ手術で長期離脱するのは痛いが、昨年19先発のルーゴ、22試合に先発したグルセマンとバックアップは揃ってはいるが、彼らが谷間にしか先発しないか、若しくは前述の先発陣を凌駕する状況を作りだした時にこそ優勝が見えてくる。
救援陣は成績が芳しくなったサラス(→ARI)やスモーカー(→PIT)が抜け、代わって昨年自身最高の成績をマークしたスォーザック(←MIL)が復帰。MIAのクローザーで有った昨年途中移籍のラモスや左のセットアップ格ブビレンスも居るが、やはり鍵は16年51Sのクローザー、ファミリアの復活だろう。此処が復調するとしないでリリーフ陣の安定感が随分変わってくる。
打線には昨年フラッグディールで放出したブルース(←CLE)に三塁の強打者フレイジアー(←NYY)が加入。昨年シーズンの半分を欠場したセスペデスの復活が有れば、主軸クラスはかなり強力な打線になる。フレイジアーの加入とアーメッドの台頭で18本塁打のフローレス、15本塁打のレイエスが控えに回る状態で二塁レギュラーのカブレラも安泰ではない状況だ。懸念は1塁で若手のスミスとベテランのゴンザレスの争いとなるが、共にメジャーレベルに無い場合はレイエス、若しくはフローレスが回ることになる。外野はブルースとセスペデスが不動のレギュラーだが27本塁打のコンフォートがLD入りで出遅れ。急きょBOSから移籍していたプレンツ(←PIT)を確保したが、実際に穴を埋めるのは14年のゴールドグラブ賞、ラガーレスになる。内野に比べやや選手層が薄い感もあるが、若手のニモなどの成長も期待したい。
守備面では正捕手ドーノー、2番手プラウェッキーの両捕手の盗塁阻止率の低さが気がかり。名手の予感をさせるアーメッドや好守のフレイジャー、手堅いカブレラが守る内野には穴は少ない。外野はブルースの守備範囲にやや不安は残るが強肩。名手ラガーレスがバックアップに回れるようなら此方も手堅い。

・フィラデルフィア・フィリーズ
先発にアリエッタ、打線にサンタナを加え、伸び盛りの打線を抱えて十分に上位を狙える戦力となった。
先発投手陣にはダルビッシュと並ぶオフ注目のアリエッタ(←CHC)をこの厳冬オフの威を借りて比較的球団有利の条件で契約。サイ・ヤング賞受賞の15年から比べると成績は落としているモノの、それでも主戦としては十分の実力者でもある。2番手にはノーラが着実に成長中で今季も楽しみだ。問題3番手以降。16年11勝のアイクホフや同年16奪三振の完封劇を演じたベラスケスらが座って欲しい所だが、昨年は両者とも不振。アイクホフに至っては故障で2か月は離脱の見込みで苦しい所。幸いにベラスケスがOP戦で好投しておりシーズンでの大化けに期待したい。4番手5番手に関しては昨年8勝も防御率6点台だったピベッタに15試合に先発したライブリーが入るのが妥当なラインか。幸いに両投手ともOP戦では安定しており、調子を維持できれば多少の期待が持てそうだ。エフリンやトンプソンと言った若手が更に出てくれば先発陣は随分と楽になるのだが。
救援陣では昨年途中に移籍するまで43試合で防御率1点台前半で凌いだ変則右腕ネシェック(←COL)を呼び戻し、BAL時代にはセットアップの実績もあるハンター(←TB)も獲得。防御率とWHIPで自己ベストをマークしたガルシアや、57イニングで75奪三振を誇ったラモスも健在と昨年途中に抑えに回ったネリスまでのメンバー、そしてネリス不振時のバックアップは揃っている。昨年先発からスウィング気味のリリーフに回って安定したモーガンやワンポイントのミルナーと左腕も2枚揃えておりバランスも悪く無い。
打線は若手が伸びて来ていて非常に強力。其処に高出塁率と長打で鳴らすサンタナ(←CEL)が加入。サンタナの加入で守備位置が無くなった2年連続20本塁打以上のジョセフ(→TEX)が抜けたのは残念だが、外野には昨年デビュー17試合で二桁本塁打に乗せトータルでも50試合で18本塁打の主砲候補ホスキンスに84試合で12本塁打のウィリアムスに19本塁打のアルテール、恰好のトップバッターであるヘレーラも加えレギュラークラスが4人並ぶ。昨年も24本塁打と長打のあるフランコに出塁率.373に15盗塁と曲者ヘルナンデスが控える内野も選手が揃っており、捕手も14本塁打のラップに29試合で5本塁打をマークした新鋭アルファーロと揃って強打。遊撃には正遊撃手ガルビス(→SD)放出を決断させたクロフォードが初のフルシーズンに挑み、ヘルナンデスが守る二塁にもTOPプロスペクトのキンガリーが定着すれば、曲者ヘルナンデスが内外野のユーリティに回れるため更にバリエーションに富んだ起用が可能になるだろう。昨年打撃面も開眼した守備の名手フロリモンもOP戦安定でメジャー契約となっており、昨年の好打が本物なら卓越した遊撃守備もあり大きな戦力となる。ただやや選手層に不安があるは事実でけが人が多いと戦力が落ちる可能性も。
守備の穴は拙守のフランコ、守備が巧いとは言い難いサンタナ、ナチュラルポジションは1塁で外野守備には不安の残るホスキンスと多いだけに、ヘルナンデスやフロチリンがフォローに回る事も増えそうだ。

・アトランタ・ブレーブス
永らくチーム再建中だが若手が思ったより伸びず苦戦中。
先発陣は何とか駒は揃って居る。エース格テヘランは今年も残留。ディッキー(未定)が抜けた穴はベテランのマカーシー(←LAD)が埋めるが、中々フルシーズン働けずにいる為、大きな期待は持てない。そうなればやはり若手に期待したい所。年齢的にも中堅所に差し掛かった昨年10勝のフォーティネビッチ、期待されながらも、伸び悩むニューカムまでで4番手迄は埋まりそう。5番手は複数投手の争いだが、不確定要素が大きい。若手のシムズ、ウィスラーは打ち込まれており、ベテランのカズミアーは不振で契約解除、どの投手の抜擢となるか気になる。
救援陣からはジョンソン(→LAA)、クロル()、モット(未定)といった所が抜けたが、抑えに返り咲いたビスカイーノにS・フリーマン、ラミレスと言った左右の軸となるリリーフは健在。ベテランのモイランや若手のリンドグレン、ミンターと言った所もOP戦は順調でこのままの状態が保てれば有る程度期待を寄せる事が出来そう。
打線からがケンプ(→LAD)、アダムス(→WHS)と言った長打力のある選手が抜けユーリティのカルバーソン(←LAD)、15年に13本塁打を放っているタッカー(←HOU)、好守のボアジャズ(←TB)らが加入したが、やはり鍵は若手の躍進だろう。成績面では期待を裏切った形となったスワンソン、昨年デビューの新人二塁手アルビース、契約上の措置でマイナースタートとなったものの新人王候補の名高いアクーニャと言った期待される若手の爆発力に期待したい。この辺りが活躍出来れば、主砲F・フリーマンの負担も軽くなり、インシアーテやマーケイキスと言った言った選手を脇役に回す事ができる。移籍組ではタッカーに期待。HOU時代は分厚い選手層でチャンスが無かったが、ATL移籍で出番は増えそうなだけにチャンスを活かしたい。
捕手は12本塁打のフラワーズに久々の打撃好調で19本塁打をマークしたスズキの二人。共に肩の弱さは不安だが、ベテランらしい好リード。特にMLB最高のフレーミングワークを誇ると言われるフラワーズは若手の多い投手陣の助けになる。内野も若手が多く雑になりがちだが、好守の一塁F・フリーマンが的として存在するのはあり難い。

・マイアミ・マーリンズ
お馴染みとなったチーム解体モード。今季浮上の可能性は厳しい。
先発陣では昨年14勝を挙げ先発陣を救ったウレーニャと安定感のあるストレイリーが軸。本来ならエースとなるべき陳の復帰が見なないのが痛い上に、OP戦好調だったストレイリーまで開幕DLと言う惨状は笑えない。先発経験のあるデスパイネや若手のぺータース、OP戦でテストされていたスミス(←NYY)と言った選手で無理やり回して行かざるを得ない状況で苦しい。OP戦ではロングリリーフに終始したコンリーの登板もあるだろう。
そんな弱体先発陣を支える救援陣は幾らか見る事が出来る。マゴワン(未定)こそ抜けたが、セットアップマンとしてチームを支えたバラクロウや経験豊富なジーグラー、今期のOPでは好調を維持している田澤など経験者が揃う。ステッケンライダーやゲレーロと言った若手もOP戦では好投していて期待の出来る内容。特にステッケンライダーはOP戦そのままにクローザー抜擢も考えられる。
打線からは昨年の主軸、主砲で有り本塁打王でありリーグMVPで有ったスタントン(→NYY)を始めスタントンに次ぐ37本塁打と124打点をマークしたオズナ(→STL)、更に瞬足強打に育ったイエリッチ(→MIL)にスピードスターの好打者ゴードン(→SEA)と上位打線をごっそりと放出し完全に別物となった。とは言えスタントンとのトレードでカストロ(←NYY)を加え、ボーア、リアルミュート、故障で昨年は130試合近く欠場となったプラドと言った選手は残留。特に108試合で25本塁打83打点を記録したボーアに故障なくシーズンを乗り切る事が期待される。故障さえなければ瞬足に一発を兼ね備えるメイビン(←HOU)を加え、ユーリティながらパンチ力のあるディートリッヒを外野のレギュラーに固定出来れば有る程度のリカバリーが可能だ。後は若手を育てて選手層の薄さをどの様にリカバリーして行くかがポイント。トレードで加えた若手のシエラ(←STL)やレギュラー固定で躍進が期待されるブリンソン(←MIL)らが伸びてくれないと厳しい。
守備力に関してはまずまず。正捕手リアルミュートの残留は大きかった。遊撃予定のリドルは打撃では心許ないが守備は良く、カストロ、プラドも平均レベルは維持している。外野も怪我さえなければ名手のメイビン、身体能力の高いブリンソン、強肩のディートリッヒと中々に手堅い。ただ控えが内野のロハス位しか実績のある選手が居ない為、故障者が続出する様で有れば未経験の若手が多くなり破綻する可能性も秘めて居る。

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posted by 明日、いかりや。 | 23:07 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
アメリカン・リーグ西地区順位予想(2018)
・ヒューストン・アストロズ
先発陣の補強にも成功し、万全の体制。
先発陣からは防御率5点台に沈んだフィアーズ(→DET)が抜けたのみ。此処に15年には19勝を上げたコール(←PIT)が加入。エース・カイケルに加え開幕からバーランダーが居る事を考えると、3番手までエース格が並ぶリーグ最強と言っても過言では無い先発投手陣だ。4番手には現状で有ればマッカラーズ、5番手に14勝のモートンが座るが、一昨年までは右のエース格だった15年19勝のマクヒュ―に、昨年13勝のピーコックがリリーフに回る充実の先発投手陣と言えよう。
救援陣からはグレガーソン(→STL)が抜けたが、代わってロンドン(←CHC)とスミス(←CLE)が加入。だが加入選手よりも寧ろ先発から外れたマクヒュ―やピーコックがリリーフに回ってくる事で、ミドルリリーフの陣容は随分と厚くなる。昨年好投したハリスや、グレガーソンから半ばセットアップの地位を奪ったテベンスキーなども健在で昨年よりも層が厚い。左腕が防御率5点台のシップのみと言うバランスの悪さはあるが、それでも充実の投手陣だろう。後は抑えのジャイルズが安定出来るか如何か。
打線からはベテランのベルトランが引退で抜けたが、ほぼ去年と同じ陣容。最強二遊間コンビと言っても過言では無いアルトゥーベとコレアを中心にチーム最多の34本塁打を放ったスプリンガー、19本塁打71打点と成長をみせたブレイグマンと言った生え抜きを中心に、レディック、ガティス、マキャンと言った実績のある選手や、キューバの大砲だったグリエルと言った選手まで長打力を秘めており非常に強力。遊撃の守備職人から強打のユーリティに変貌したゴンザレス、オープン戦好調でブレイグマンの守備位置を淡々と狙うデービスと言った控えもレギュラークラスが多く層が厚い。後は残る外野の一角を好守マスリニックが安定して守る事が出来れば守備的にも大きいのだが。
ディフェンス面での課題は衰えの見える捕手のマキャン。控えのガティスも打撃メインの選手で守備面では殆ど期待できない。ベテランらしいリードは見せるモノの「足」での攻撃には非常に脆いと言わざるを得ず、チーム唯一の無き所か。

・オークランド・アスレティックス
額面通りで行けばHOUをも上回りNYYに匹敵する強打のチームの可能性。
先発陣は貧弱。一応、コマこそ揃っているが心許ない陣容。早24歳にして主戦格となったマナエナはセール(BOS)と比較される程のコマンドを発揮して昨年12勝。健康面での不安はあるが順調に成長してる。だが、此処に続く投手が不安定。実績で行けは昨年は19先発に終わったものの16年に二桁勝利をマークした昨年の開幕投手ブレイグマン、昨年7月に昇格し10先発で防御率3点台前半をマークしたブラックバーンと同じく7試合登板ながら防御率3,14のメンデン、マナエナに次ぐ9勝を上げたコ゚ゼットに7年ぶりにチームに復帰したケーヒル(←CHC)と言う陣容になるが、ブレイグマン、ブラックバーンにメンデンはOP戦で炎上を繰り返し、コ゚ゼットはリリーフに回り、ケーヒルは契約が3月にずれ込んだため殆どOP戦で投げれていない有様で不安は尽きない。せめて3人位は規定投球回数前後投げる投手が出ないと苦しい台所事情だ。
リリーフ陣にはペティット(←LAA)とパガン(←SEA)が加入。スウィングからセットアップマンに転身して成功したペティットに、昨年途中移籍し抑えとして機能したトレイネンが後半を〆る。同じ途中移籍のハッチャーも健在で、昨年はやや不振も実績のあるカシーヤやダルも居り、左腕がコーロンブのみと言う弱点はあるものの先発陣よりも充実している。
魅力は打線だろう。25本塁打のヒーリー(→SEA)こその抜けたが、トレードに出した理由が昨年59試合で24本塁打と並み居る強打者を遥かに上回るペースで本塁打を量産したオルソンが同じポジションに居たからこそ。このオルソンがフルシーズンでどれだけ打てるか、注目したい。このオルソンとパワーデュオを組むのが2年連続40本塁打以上のデービスと言う、NYYのジャッジ&スタントンにも引けを取らないパワーコンビである。周囲を固める打者も中々。昨年デビューし84試合で14本塁打など長打力のある事ををみせた三塁のチャップマンに、二遊間は昨年14本塁打のラウリーと昨年は怪我で10本塁打に終わったが16年には27本塁打をマークしたセミエンのコンビ。外野にも昨年自身最多の25本塁打をマークしたジョイスと16年に22本塁打85打点のビスコッティ(←STL)が加わり非常に強力。捕手にも昨年は不振もMIL時代は4番も打ったルクロイ(←COL)がFA移籍していて厚みがある。控えにも内野の故障者の穴を埋め14本塁打を放ったビンターに次世代の主軸候補バレット、外野にも1塁兼任で15年に16本塁打70打点のカナや3ポジションを守れるスモリンスキーと言った選手が控えて居て層は厚い。
守備ではデービスの守備にやや不安が残るが他はまずまず。二遊間は名手では無いが平均点。3塁チャップマンは去年の守備が出来、フルシーズンを過ごす事が出来ればゴールドグラブレベルの守備。捕手にも評価が高いルクロイを加えていて穴がない。

・シアトル・マリナーズ
故障者は多いが先発の駒が揃っているのはやはり魅力。
最早ヘルナンデスが絶対的エースと言えなくなった先発陣だが駒は揃う。昨年度々離脱したパクストンも投げれは左のエースに相応しい投球だけに健康ならば十分な戦力。昨年後半にリークを獲得したのも効いていて3本柱は他球団に引けを取らない。更に上を目指すには残る2枠を争う投手の中に、もう一皮剥ける投手が出て来るかだ。幸か不幸か4番手候補だったラミレスが出遅れていることから、穴を埋めるべくゴンザレスやミランダの両左腕、更にデヨングやマイナースタートのムーアのレベルアップが望まれる所だ。岩隈に関しては仮に夏前に順調に仕上がって来て、尚且つ相変わらず下位ローテが不安定で有れば、有効な戦力となる筈。
救援陣からはパガン(→OAK)が抜け、更にフェルプスがTJ手術で今季絶望と言う状況だが、セットアップ候補にニカシオ(←STL)を、更に左のロングリリーフにレブランク(←PIT)を復帰させて穴は埋めた。左のパゾス、ゼプチンスキー、右のビンセントと左右の人材も豊富。あとは若き抑えのエース、ディアスが安定すれば試合後半の投手陣はリーグでも上位クラスになれる。
打線からはバレンシア(未定)が抜けたが、ヒーリー(←OAK)とゴードン(←MIA)と言う若く実力のある選手を加えパワーアップ。特に屈指のテーブルヒッターであるゴードンの加入は直接得点力に繋がるだけに多いに期待したい。瞬足のセグラとのコンビも楽しみだ。ヒーリーに関しても故障で出遅れもあったが何とか開幕には間に合い、チーム内では伸び悩む右の大砲候補だけに期待も高まる。此処にカノ、クルーズの両ベテラン+生え抜きのシーガー、長打力が着いて来たズニーノが続く打線は中々の攻撃力を誇る。外野は昨年序盤で爆発したハニガーと中盤以降で好打を発揮したギャメルの両翼の更なるレベルアップが望まれるが、共に故障離脱が多いのが気がかりであり、更に手術明けのヘレディアと共にどれだけ健康で出場できるかがチームの今後のカギとなる。そう言う意味では復帰早々怪我に死球に苦しめられているが、それでも怪我には強いイチロー(←MIA)の復帰はあり難い所だろう。他にも当初は期待の薄かったボーゲルバックが成長してきており、クルーズの後釜候補に名乗り出てきたのもいい傾向だ。
ディフェンス面での鍵は中堅コンバートとなったゴードンが成功するか如何かが一つのポイント。その意味においてもMIA時代からリスペクトの対象で有ったイチローが再びチームメイトとなったのには大きな意味を持つ。捕手ズニーノの盗塁阻止率低下が気がかりだが、正捕手が固定されるのは大きい。欲を言えば実績に乏しいマージャマでは無く、もう少しレベルの高い控え捕手が欲しかった所か。

・テキサス・レンジャース
先発陣が貧弱な上、先発・救援共に開幕出遅れ確定者が出るなど火の車。
昨年途中でダルビッシュ(CHC)の抜けた先発陣から更にチーム2位の28先発だったキャッシュナー(→BAL)とグリフィン(未定)が抜けた。代わって入ったのがムーア(←SF)、フィスター(←BOS)、スウィングのチャベス(←LAA)に先発再転向予定のマイナー(←KC)と言うメンバー。チャベスは恐らくスウィングだろうが、マイナーは去年はリリーフでは成功して居るが先発では不確定要素が大きくムーア、フィスターは大きく成績を落としている。エース格と言えるハメルズも去年は成績を落としていて全盛期の圧倒的な投球は見られない。更には昨年チームトップの13勝を上げたペレスが開幕DLに入るなど、苦しい状態だ。
その先発陣を助けるべく、救援陣は強化。日本球界からマーティン(←日本ハム)を、更に昨年浪人だったリンスカムを獲得したが、そのリンスカムとMLB復帰3年目のバーネットが開幕からDL入りする見込み。昨年抑えに回ったクラウディオとブッシュは健在で、若手のルクラークも好投。ディークマンもフルシーズン仕事が出来れば十分に機能するがコマ不足感は否めず。先発が奮闘し、チャベスかマイナーがリリーフに回ってきて漸く陣容が整いそう。
打線からはゴメスとナポリが抜けたが未だ強力。秋とベルトレイはベテランで多くは望めないが、それでも活躍機会と適度な休養を与える事で主軸として十分働ける成績を残している。昨年41本塁打のギャロや100打点をオーバーしたマザラと言った新鋭、24歳にして2年連続30本塁打以上のオドー、打撃さえ好調ならば屈指のテーブルヒッターであるデシールズなどの若手、昨年自身最高の成績を残した、長らく中心選手を務めながらも今年漸く30歳になるアンドラスなど多士多彩。更に昨年22本塁打のジョセフ(←PHI)もウェーバーで加入するなど層も厚い。躍進が期待されるカルフーンなどと言った更なる若手もおり、投手陣に比べると非常に頼もしいメンバーである。後は昨年同様に低打率に泣かされないか否か。共に2割0分台に沈んだギャロとオドーにはもう少し安定感のある打撃が望まれる。
守備に関しては度々正捕手の座を追われながらも、返り咲くチリノスが中心だが、2番手がウェーバー移籍のセンテノ(←HOU)では心許ない。

・ロサンゼルス・エンジェルス
大谷翔平(←日本ハム)加入で話題だが、その大谷がガチレベルで大活躍しないと、上位は難しい。
当初「大谷加入で6人ローテを」と言っていたチームだがそもそも、先発の質が苦しい。ノラスコ(→KCマイナー)、チャベス(→TEX)の抜けた先発陣は此処2年で1勝のエース格、リチャードは順調に仕上がって来ているが他が軒並み打たれて居。昨年10勝のブリッドウェルにJ・C・ラミレス、共にそろそろ若手とは言えなくなってきたヒーリーにスガックス、更に此方も復活を目指すシューメーカーも揃って安定しない。駒としては確かに人数が居る事はいるのだがリチャーズ辺りが復活するか、若しくは大谷を含めた誰かがブレイクしないと下位に沈む。
救援陣からも代役クローザーをこなしたノリス(→STL)に屈指のセットアップに成長したペティット(→OAK)が抜けて、加わったのが22sも防御率5点台のジョンソン(←ATL)のみ。抑えもセットアップも今の所見えてこない。昨年抜けた二人の次に成績が良かったパーカーはOP戦で火だるまと不安な内容。むしろ6sだったペドロシアンの方が好投を見せている。左腕アルバレスに右のN・ラミレスやミドルトンは順調だが、実績に乏しく計算が立たない。
打線からはクロン(→TB)が抜けたが、至宝トラウトに、衰えは隠せないものの未だ屈指の強打者であるプホールズを中心に、アップトン、カルフーンと言った主軸打者は強力。シモンズや共に移籍のコザート(←CIN)、キンズラー(←DET)も主軸では弱いが脇を打たせると怖い打者で、打線には隙が少ない。控えにも内野全ポジションを守れ一発のあるバルブエナ(22本塁打)や16年に16本塁打を放ったマルテ、外野には元ARIの4番でもあるヤング(←BOS)と仮に大谷が機能しなくとも十分に強力な戦力を誇っている。
守備力は他チームに比べても高い方だが、不安はやはり年齢の高いプホールズが懸念材料。とは言え決して拙守と言う訳ではないがバルブエナのバックアップは必要か。二塁のキンズラーも平均以上のレベルで遊撃にはMLBTOPの実力者シモンズが控える。遊撃では名手だったコザートが3塁コンバートで如何なるか。外野は揃って名手で安心して見れる。捕手の昨年ゴールドグラブを受賞したマルドナルドを中心に手堅い。

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posted by 明日、いかりや。 | 22:13 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
アメリカン・リーグ中地区順位予想(2018)
1位・クリーブランド・インディアンス
2位・ミネソタ・ツインズ
3位・カンザスシティ・ロイヤルズ
4位・デトロイト・タイガース
5位・シカゴ・ホワイトソックス
※戦力的にCELが抜けている。積極補強のMINが対抗馬。残りのチームは再建モード。

・クリーブランド・インディアンス
投打とも自前で揃えた選手が健在。今年も地区優勝候補筆頭。
昨年の先発時は丸々そのまま維持。昨年18勝のエース、クリューバーは今期も健在でOP戦も絶好調。2度目のサイヤング勝すら狙える好調さとも言える。昨年18勝のカラスコ、17勝のバウアー、10勝を上げた先発陣最年長のトムリンは其々OP戦では今ひとつだが怪我無く過ごしており、昨年初の二桁勝利を挙げたクレビンジャーも順調に仕上がっていると言える。剛腕を誇るサラザーのみ出遅れてはいるが、ローテーションで計算できる先発を6人抱える非常に贅沢な布陣と言える。更に当面はリリーフに回る事が予想されるがポストシーズンで先発を任された左腕メリットも控えておりバックアップも万全といえる。
救援陣からは最多79試合登板のショー(→COL)、左腕のローガン(→MIL)、昨年途中に復帰した変則右腕スミス(→NYM)が抜けたが、新たな補強はなく現有戦力で賄う事になる。だが、抑えのアレンに、4年連続WHIPが0台の屈指の左のセットアップマン・ミラーは健在。右腕のマカリスターにオテロ、若手のグッティー、昨年途中移籍でマイナーから這い上がった左腕のオルソンと駒は揃ってい居る。
打線からは出塁率の高い大砲のサンタナ(→PHI)と4番手ながら好打を披露して故障者の穴を埋めたジャクソン(→SF)にフラッグディールで移籍してきたブルース(→NYM)抜けたが、サンタナの穴の1塁には好守と昨年突如長打の開花したアロンソ(←SEA)が加入。リンドーア、ラミレスの三遊間に、故障で90試合の出場に留まったもののキプニスも残っており、内野の陣容は変わらない。控えは共にユーリティのアーシェラとゴンザレスが居るがレギュラーとの実力差は気がかり。外野はブラントリーが健康なら外野転向で打撃が活きてきたチゼンホールに昨年ブラントリー故障のチャンスを生かしたネークインとメンバーは揃っており、更にガイヤー、ジマーとレギュラークラスが控え外野の層は厚い。
守備面の不安も少ない。しいて上げればネークインの荒い守備とコンバート組でやや心許ないチゼンホールだがガイヤー、ジマーが控えて居りカバー可能。TOR時代は打撃優先だった正捕手ゴームス、更に控え捕手の「意外性の男」ペレスの守備も安定している。

・ミネソタ・ツインズ
エース格サンタナの故障離脱は痛いが、それでも先発陣積極補強で駒は揃った。サンタナ復帰まで持ち堪えれれば、面白い。
先発陣では、やはりサンタナの故障は痛手。5月に復帰できる予定だが、其処までは我慢が必要か。ダルビッシュ(CHC)獲得には失敗したが、それでも、FAでリン(←STL)、トレードでオドリッジ(←TB)と実績のある先発投手を確保、期待の若手で昨年14勝を上げたベリオスとの3本柱は十分に戦力となる。此処にサンタナが復帰できればCELに見劣りしない先発陣と言える。残りの枠をデビュー5年で二桁勝利3度のギブソン、14年に16勝を上げたヒューズで争う事になるが、この二人が上位ローテを組んでいた事を考えても十分な底上げと言えよう。21試合に先発したメヒアや16年に先発で9勝しているダフィーもマイナーに控えていて、15年には先発を含むスウィングマンとして機能したメイのTJ手術からの復帰も考えられるなど、此処数年では最高の布陣といえる。
救援陣にもロドニー(←ARI)、リード(←BOS)とクローザー経験者二人に左のセットアップマン、デューク(←STL)を加え強化。ロドニーは投げてみないと分から無い怖さはあるが、残る二人は安定感がある。そこに昨年デビューの右腕ヒルデンバーガー、16年には72試合に登板したプレスリー、昨年は左のセットアップ格だったロジャースに同じく左腕の新人モヤ控える。昨年56試合登板のダフィーがマイナースタートになる程の此方も充実ぶりである。
打線からは正遊撃手ポランコが薬物違反で80試合出場停止になるなど、予想外の離脱もあったが、昨年38発のモリソン(←TB)を加え、至宝マウアーの負担を減らす事が可能に。昨年も34本塁打の二塁ドージャーに守備は心許ないが28本塁打の三塁サノと内野のレギュラーは揃って強打者。遊撃も昨年は三塁に回る事が多かった21本塁打のエスコバーがおりポランコの穴は十分に埋まる。ただ、控えがアドリアンサのみになるなど選手層にやや不安が残る。外野は漸く素質が目覚め始めた中堅のパクストンにWBCでの活躍祖のままに27本塁打とブレイクスルーしたロサリオ、更に19本塁打をマークした新人のケプラーがおり強力。控えにもスイッチヒッターのグロスマンや若手のグラニットが居り、モリソンにも外野両翼経験が有るなど内野に比べ層は厚い。
捕手には守備力とリードに定評のあるカストロが座っている限りは安心だが、此処が故障するとやや2番手以降に不安が残る。パクストンが居る外野は安泰だが、拙守サノが三塁をメインで守る可能性の高い内野はやや不安。

・カンザスシティ・ロイヤルズ
ホズマーとの再契約に失敗し、再建へ舵を切ったが、開幕時点での戦力は有る程度保たれて居る。
先発陣からは最多18勝を上げたバルガス(→NYM)が抜けたが特に目新しい補強は無し。だが左のエース格ダフィーは残留しており、更に昨年ルーキーで9勝を上げたジェニスが春先から好調。毎年故障に泣かされる事の多いカーンズも順調に仕上がっている。この3人が先発の軸として機能すれば、最早多くは期待できなくなってきたハメルやケネディと言ったベテラン勢を下位ローテに回す事が可能に。また、昨年5試合に先発しているスゴクランドやトレードで加入したケラー(←LAD)と言った若手もおり、こう言った若手が出て来るようで有れは先発陣に余裕が出てくる。
救援陣からソリア(→CWS)とアレキサンダー(→LAD)がトレードで、マイナーがFAで抜け手薄になったが、ヘレーラは残留。また、FAでセットアップ経験のあるグリム(←CHC)を加えた。抑えは現状で有ればヘレーラが有力では有るが、SDで抑え経験のあるマウアーも居り、OP戦の様子で有ればマウアーが抑えに回る可能性もある。後は実績のある彼ら3人の周りをマカーシーやフリンと言った若手や復活組で支えることになる。また先発の所で書いたケラーに関してはOP戦では主にリリーフで起用され好投している事を考えると、先発陣に余裕が有れば当面はリリーフで使う可能性が高いと言える。このルーキーが安定した投球が出来ると随分と楽になる筈だ。
打線からは主砲のホズマー(→SD)や主軸のケイン(→MIL)が22発のモス(未定)抜けたが、FA不況の波を受けムースカタスが比較的安価での1年再契約で残留。更にホズマーの穴には元NYMの4番で昨年も2チーム合計30本塁打のデューダ(←TB)が加わり、今期に限って言えば比較的穴は小さいと見る、薬物違反で若手の大砲候補ボニファシオが出場停止になったのは痛手だが、19本塁打34盗塁をマークしたメリフィールドが成長。中軸のペレスもおり、打線は形になっていて、特に中軸は手強い。外野にはケイン程多くは望めないが、テーブルヒッターは恰好のベテラン、ジェイ(←SD)も加えている。後は若手のモンデシーやカスパード、トーレスと言った辺りの成長如何か。
守備面ではFAだったエスコバーとの再契約が大きい。守備面でも打撃面で多くは望めなくなったが昨年の162試合に出場した体の強さは有り難い。捕手にペレスが鎮座して居るのも大きい。
若手の成長如何では台風の目になる可能性も秘めてはいる。

・デトロイト・タイガース
チーム再建中だが長期契約のベテランが多く苦慮しそう。
投手陣からは昨年途中にバーランダー(HOU)が、またシーズンオフにサンチェス(→MINマイナー)が抜けたが、サンチェス関しては成績を大きく落としていて、問題にはなら無いだろう。その先発は若きエース格のフルマーが軸。FAで加入のフィアーズ(←HOU)、移籍後不甲斐無い投球が続くジマーマンと言った右腕に、若手のノリス、昨年25試合に先発したボイドの両左腕が先発ローテーションとなる。更に昨年11試合に先発しているファーマーも居るがOP戦では全てリリーフで起用されており先発陣に離脱が無い限りはリリーフでの起用と思われる。ジマーマンが復活、ノリスが実力を発揮してくると面白い先発陣だが、特にジマーマンに関してはOP戦の成績を見る限りでは厳しい所だ。
救援陣からも昨年途中で左腕J・ウィルソン(CHC)が抜け抑えは9sをマークしたグリーンの予定。セットアップのA・ウィルソンは全盛期ほどの力はなく、後は実績に乏しいサーポルトやスタンフ、バーヘイゲンと言った選手で賄う他なく、彼らの誰かが化けないと苦しい台所と言えよう。
打線からはキンズラー(→LAA)が抜け、昨年開幕時には在籍したD・J・マルティネス(BOS)、アップトン(LAA)らも既にシーズン途中で他チームに移籍。成績を大きく落した三冠王カブレラと最早最晩年に近いV・マルティネスには大きな期待は出来ない。昨年、26本塁打で自身初の100打点オーバーのカステヤノスを軸に前後をベテランが占める形となるだろう。昨年途中で加入したキャンデラリオに使える目途が立ち、中堅にはマードックが台頭したため打線は弱体化はしたのモノの崩壊は免れて居るだけに、若手の成長次第では十分に機能する。ただ、ロマイン(→SEA)などユーリティ―も抜けるなど選手層は相当薄くなっており、故障者が出るとポジションによってはリカバリーが出来無い可能性もある。
名手イグレシアスは抱えているモノの、ディフェンス面も故障者が出ると崩れそう。捕手に関してはマキャン、ヒックスと揃って居るが内外野共に選手層が薄い。また外野コンバートのカステヤノスにも不安が残る。打撃開眼で捕手を1塁、DHも兼ねたヒックスの出番は打撃好調を維持できれば増えそう。

・シカゴ・ホワイトソックス
先発投手陣がコマ不足。トレードやドラフトで獲得した若手の躍進にかけざるを得ない。
先発投手陣で残るのは嘗てのタフネスさがすっかり影を潜めたシールズと左腕ロドンのみ。昨年途中で移籍したゴンザレス(←TEX)は復帰したが3本柱と云うには余りにも心許ない。まだ26歳のロドンには上積みが期待できるが、両ベテランには昨年以上の成績は望めない。と、なれば若手に期待せざるを得ない。15年のD1位フルマーと12年のWHSのD1位で16年オフのイートン放出時の交換相手の目玉だったジットリオの二人の若手の躍進に期待が掛かる。更に同じくイートンとのトレードで加入したペレスもWHS時代から先発の経験を積んでおりローテーション入りが期待される。この3人がローテに入りゴンザレスかシールズを弾き出す事ができるようで有れば先発陣は随分と楽になるのだが。とは言え、昨年のベテランが揃って炎上するローテーションよりはまだ「期待値」で見る事が出来る分、幾分マシとも言えよう。
救援陣は昨年シーズン中に解体しており、今年は一からの立て直しとなる。抑え経験者のソリア(←KC)に左のリリーフであるアビラン(←LAD)を加えた。+して昨年途中に加入したファーカーと肘の手術で11試合の登板に留まったジョーンズまでがある程度実績のある投手と言える。残りの枠は実績の無い若手が占める事となり、層の薄さは否めない。
大砲アブレイユに118試合で26発のデービットソン、打率.330、18本塁打80打点と漸くシーズンを通して活躍したA・ガルシアが中軸を占める打線はまだ期待が持てる。90試合で20本塁打を放った捕手のカスティーヨ(←BAL)の加入も大きい。内野では他にユーリティのサンチェス、遊撃のアンダーソンも共に二桁本塁打をマークし、プロスペクトのモガンダもレギュラーを確保するなど期待が持てる。如何せん選手層の薄さはあるが、外野も43試合で9本塁打のデルモニコと言った若手が出て来ている。
ディフェンス面ではやはり正捕手にカスティーヨを加えたのは大きい。ナルバエスは未だ成長段階でスミスもメジャー経験の乏しい中、頑張った方だが、投手陣が弱体化して居る現状では経験のある捕手の存在が必要と思われる。

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posted by 明日、いかりや。 | 18:05 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
アメリカン・リーグ東地区順位予想(2018)
1位・ボストン・レッドソックス
2位・ニューヨーク・ヤンキース
3位・ボルティモア・オリオールズ
4位・トロント・ブルージェイス
5位・タンパベイ・レイズ
※ヤンクスも十分優勝候補だが、やはり投手陣の不安は拭えない。

・ボストン・レッドソックス
昨年の長打力不足は、D・J・マルティネス(←ARI)獲得で解消。あと、同地区内では最強クラスの先発陣を擁するのが大きい。
フィスター(→TEX)が抜けた先発陣だが、プライス、セールと言うリーグを代表する左腕エースを2枚抱えて居るのはやはり大きい。この所、安定感の欠けるプライスだがオープン戦は圧巻の投球をみせて居り復調も期待させる。3番手は順当に行けはポーセロとなるが、以下はやや不安定か。ポメランツ、ロドリゲス、ライトとこの位置に居なければなら無い投手陣がこぞって故障(+ライトはDVで出場停止)と幸先が悪い。このままで行くと下位ローテが昨年スポットで好投したジョンソンと、昨年28歳で遅咲きのデビューを果たしたベラスケス2枚で補う事になるが、シーズンを通して何処まで通用するか。実績を考えるとポメランツを含む投手陣の復帰時期がカギとなる。
救援陣にも大きなテコ入れはなし。キンブレルも開幕には間に合いそうなのは朗報でしょう。ケリー、ヘンブリー、バーンズといった昨年中盤を支えた中継ぎ陣も今の所、順調に仕上がって来ている模様。昨年8試合しか登板出来なかったスミスも今年のOP戦は好調で期待が持てる。後は左腕がスコット1枚のみと言う所だが、ミドルリリーフに転向して居るエリアスが好投しており割り行って入る可能性も。
打線は前述通り、本塁打量産ペースだけで言えばスタントンをも凌いだマルティネスの加入で昨年の長打力不足は解消される筈。ペドロイヤは開幕アウトだが、ホルトやヌーネスと言った打撃面でも信頼の置けるユーリティを抱えて居り十分にカバーできる。OP戦の状況を見る限り、昨年鮮烈なデヴューを果たした3塁のデバースも順調に成長して居り多いに期待できるだろう。屈指の好打者に成長したボガーツも含め強力だ。
外野陣ではブラッドリーの長引く不調が気がかりだが、5ツールプレイヤーのベニンテンディやベッツは順調。仮にブラッドリー不振でもマルティネス右翼、ラミレスDHの布陣も可能でリカバリーは十分に効く。
ディフェンス面では1塁に抜群のグラブさばきを誇るモアランドが居るのは大きい。外野はベッツ、ブラッドリー、ベニンテンディの外野陣であればリーグ屈指だが仮にマルティネスが入っても十分に平均以上。捕手では強肩バスケスの盗塁阻止率復活が望まれる所だろう。

・ニューヨーク・ヤンキース
ナ・リーグ本塁打王のスタントン(←MIA)が加わり新人王&本塁打王ジャッジと並ぶパワーデュオを擁する打線は抜群だが、投手陣に爆誕を抱えて居り失速する可能性がある為、2位としました。
先発陣は「絶対的エース」と言える存在は居ないものの田中の残留とサバシアの再契約で昨年と同じメンバーを揃え、グレイが開幕から居る事を考えると、少なくとも昨年当初よりは厚みはある。だが、ポストシーズンでは無類の強さをみせた田中もシーズンでは好不調の波が激しく、ベテランのサバシア同様に不安は残る。同じく故障に対する不安の残るグレイや、昨年が初のフルシーズンで疲労の蓄積が懸念されるセベリーノやモンゴメリーも矢張り現時点で絶対的に信を置ける存在では無い。バックアップに先発経験のあるセッサ、グリーン。マイナーにアダムス、シェフィールドと駒は足りているが実力的にやや落ちる。だが、逆を言えば彼ら5人のうち4人位までが健康で投げる事が出来れば、優勝の可能性は高いともいえるのだが。
救援陣も昨年と略同じメンバーが揃う。OP戦を見る限りベタンセスにやや不安が残るが、残りのメンバーは凡そ順調に仕上がっている模様。左腕がクローザーのチャップマン以外だとシュリープしか居ないのはやや物足りないが、ケインリー&ロバートソンと言った昨年途中移籍で好投したメンバーが開幕から同様の投球が出来るようなら、強固だった救援陣は更に強くなる。
打線からはカストロ(→MIA)とヘッドリー(→SD)、それにベテランのホリディ(未定)が抜けたのもの、スタントンに加え、ミドルレンジに打てるユーリティであるドゥルーリー(←ARI)、更に3月に入ってウォーカー(←MIL)を獲得し見事に穴を埋めた。ドゥルーリーは内野全ポジションに外野の両翼、ウォーカーも遊撃以外の内野をフォローできる事から、カストロ、ヘッドリーよりも安価で尚且つ価値が高い。特に内野に関しては当初ルーキーのトーレスとアンドゥーハで埋める予定だった事を考えると、層は厚くなったと言えよう。仮に故障者が出ても内野に前述の若手二人、外野にはメジャーレベルのフレイジャーやマッキニーがマイナーに控え、内外野のユーリティであるウェイドが好調、昨年好成績を残したユーリティのトレイエスもいることからバックアップ体制も十分。1塁予定のバードが不調なのが気がかりだが、打線の強化もあって様子を見る事も出来よう。後は強打の捕手であるサンチェスにどれだけ休養を与えながらプレーさせる事が出来るか如何かだ。
守備面でも不安は少ない。内野はグレゴリウスを中心に基本的に穴は少なく外野は安定感のあるガードナーにロケットアームのヒックスがおり右翼を共有するヒックス、スタントンも平均以上。不安はパスボールの多い捕手サンチェスだが、翻って捕手防御率は高くリード面では評価できる。

・ボルティモア・オリオールズ
打線は相変わらず強力、懸案だった投手陣にはコブ(←TB)が加わり2強に比べると物足りないが戦える体制は整った。
先発陣は前述通りコブの加入で随分と整った。加えて下位ローテにキャッシュナー(←TEX)を加えているが、更に上を目指すとなると、カギとなるのは昨年自身最高の成績で〆たエース候補のバンディと34先発のゴーズマンと言う「生え抜きドラフト1位」コンビの成長だろう。ポテンシャルは高く、リーグを代表するエースになる可能性も秘めると見る。5番手は再契約の嘗てのエース格、ティルマンと若いイノア、コルテス争いだが、ティルマンが復活し、前述の若い二人が飛躍する様で有れば、リーグでもTOPレベルの先発陣となりア・リーグ東地区は俄然面白くなる。
救援陣はやはり絶対的なクローザーであるブリットンの復帰時期と彼が復帰するまでの代役を誰とするかがカギとなる。昨年通りであればブラックの起用が濃厚だが、他の投手の抜擢があるのか無いのか。抑えまで繋ぐ投手陣は共に右のサイドハンドであるベテランのオディ、一昨年から台頭したギブンスの両投手が安定、左腕もブレイアー、ハートと2枚揃ってはいるが、厚みにやや不安が残る。OP戦で好投のアロウホと言った新鋭の抜擢も考えられるが、不透明感は漂う。
打線からはハーディ(未定)が抜けた程度で、昨年と略同じ戦力を擁する。尚且つ、昨年漸く打撃でドラフト全米1位の片鱗を見せたベッカムが開幕からレギュラーで座るとなれば期待も持てよう。元本塁打王コンビのトランボにデービス、共に30発以上を放った今年から二遊間を組むマチャドとスコープ、さらに新人で24本塁打のマンシーニに昨年の26本塁打、7年連続25本塁打以上の実力者ジョーンズと並ぶ打線は他チームにとっては驚異的、更にバットコントロールに定評のあるシスコやOP戦活躍のサンタンデールと言った若手も台頭しており、投手陣に比べると遥かに此方には厚みがある。
懸念はディフェンス面、マチャドが遊撃に挑戦する内野に関しては、昨年の守備力は実証しており、そこまで問題はないのだが、外野と捕手はやや不安。特に外野は守備に不安の残るマンシーニやサンタンデール、更に守備力低下が懸念されるジョーンズと言った面々が並ぶため大きな穴と成りかねない。若手でスピードのあるヘイズがバックアップする機会も自ずと増えそうだ。また、捕手に関しては攻守ともに一定の実力を誇るジョセフを軸としつつも、プロスペクトであるシスコを育てて行く模様だが、バッティングはメジャーレベルも守備で不安の残るシスコの成長具合次第では穴となる。

・トロント・ブルージェイス
申し訳程度に投手陣は補強しているが、コマ不足は否めない感。
先発陣にはJ・ガルシア(←NYY)が加入したが全盛期から考えると4〜5番手格であり、先発の頭数を埋める存在でしか無い、成績を落としたエストラーダや一昨年が出来過ぎで有ったハップと言う両ベテランに大きな期待をするのも酷な話でもある。やはり、先発のカギを握るのは、昨年13勝のエース格・ストロマンと、昨年1勝に沈んだ剛腕サンチェスの両投手にかかる所が大きくなる。昨年故障も有って1勝に終わったサンチェスについては順調にOP戦をこなしており復活を期待させる内容にもなって居るが、ストロマンは肩の炎症で出遅れ。一応開幕こそ間に合わないものの4/1には復帰できる見込みらしいが調整不足が如何影響するか。また故障者が出ると層の薄さがモロにでそう。昨年は先発もこなしスウィングとして起用されたピアジーニも、本来ならリリーフ専任がベストだろう
救援陣からはTOR移籍で復活したリオン(→STL)が抜け、FAで呉昇桓(←STL)が加入したが、呉はTEXには入団直前で健康面で弾かれているだけに不安が残る。遅咲きのセットアッパー、テペラや左腕ループは健在だが、やはりコマ不足感は否めない。
打線からは長らく主砲を務めたバティスタ(未定)が抜けた。23発65打点が抜けるのは大きいが、成績的には全盛期の半分にまで落ちている事を考えると、そこまで大きな痛手もとも言えないだろう。本来なら主軸を打つべきトロウィッキーも故障で離脱しており、復帰は早くても5月以降となりそうだ。その為、ディアス(←STL)やソラーテ(←SD)といった主軸も打てるインフィールダーを補強し打線を強化、外野にもトレードでグリチャク(←STL)を、FAで安価にベテラン大砲のグランダーソン(←LAD)を加えるなどし、昨年レギュラー格だった内野のトラビス、外野のポンペイ、26試合で8本塁打の若手ヘルナンデスが控えに回るなど戦力的には厚いと言える。ただ、やはりドナルドソン、モラレス、そして昨年漸く開花したスモークと言った主軸が打ってこその話であり、中軸の成績維持が最低条件となる。後、テーブルヒッターとなるピラーの好不調の波の低減の得点力のポイント。
守備面では扇の要であるマーティンがどれだけ捕手で出られるかがポイントの一つになりそう。昨年は怪我やチーム事情もあり捕手での出場機会は83試合に留まった。肩の衰えは有るが、二番手のメイリーでは役不足で、はやりマーティンの出場が望まれる。ディフェンス面はまずまずだが穴があるとすればディアスの守備か。一塁スモークのグラブ捌きは相変わらずいい。

・タンパベイ・レイズ
順調にチーム解体中。今季に展望はあまり望めず。
先発からはFAでコブ(→BAL)が、トレードでオドリッジ(→MIN)が抜けた。穴は大きいが、エース格のアーチャーは残っており、昨年故障で殆ど投げれ無かったイオバルディも開幕からローテに入ってくる為、穴は完全には埋らないが、ある程度、先発ローテーションは組む事が出来る。ファリア、スネルと言った若手で4番手迄は組める。5番手は流動的。昨年の実績で言えばアンドリュースかプルイットだが、ヤーブロー、チリノスと言った実績の無い投手もテストされており、意外な投手の抜擢もあるだろう。また、トレードで獲得したバンダ(←ARI)などの早期の昇格にも期待したい所だ。ただ、手痛いのが夏以降の戦力として期待していたTOPプロスペクトのハニーウェルがTJ手術で今季絶望となった点。そう言った点からも選手層の薄さは懸念材料。
救援陣からはボックスバーガー(→ARI)とウィットリー(→ATL)、更に途中移籍してきたシシェック(→CHC)抜けたが、トレードでハドソン(←PIT)が加入。昨年途中移籍後圧巻の投球が復活したロモとも再契約しており、セットアップと抑えは固まった。
後は昨年デビューのアルバラードに、実績のあるジェニングスと言った左腕に、先発5番手争いから漏れた投手陣で賄う事に成るが、アンドリュースやプルイットが後ろに回る方が実績もあり信用に足る構成になる。
打線の弱体化は深刻だ。昨年の打線から38本塁打のモリソン(→MIN)を筆頭に、20本塁打の主砲ロンゴリア(→SF)、30本塁打のソーザ(→ARI)、27本塁打のディッカーソン(→PIT)、13本塁打のデューダ(→KC)と128本塁打分が流出した。加わったのは105試合で17本塁打したゴメス(←TEX)と伸び悩む16本塁打の大砲候補クロン(←LAA)、そして全く長打は期待できないスパン(←SF)と言ったメンバーであり、余程打線が繋がらなければ、歴史的貧打になりかねない。昨年64試合で11本塁打をマークした強打の捕手ラモスや昨年全くメジャーでプレイのないダフィー、16年に突如打棒を爆発させ30本塁打を放ったミラーらが奮起し、環境の変化でクロンが化けでもしない限りは非常に苦しい。はたして上手く事態が回るか否か。状況次第ではプロスペクトのアダムスやアローヨ(←SF)と言った若手の早い段階での抜擢も考えられる。
比較的安心して見てるのが守備、正捕手ラモスはディフェンス面でも優秀だが、元々守備力を評価されていた二番手スクレが打撃でも成長し心強い体制になった。外野はゴメスの加入でMLB史上でも屈指の外野守備を誇る(数値的には歴代1位)のキアマイアーとの鉄壁の外野コンビが結成される。肩は弱いがスミスとスパンは共に瞬足で守備範囲も広い為、外野には殆ど隙が無い。内野は名手エチェバリアが閉め、残りのポジションも平均レベルはある。

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posted by 明日、いかりや。 | 20:26 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
移籍情報(18/3/1-19)
・ピックアップ・
―3月7日の二人のFA移籍が印象深かったので。

イチロー外野手(マーリンズ→マリナーズ)
開幕を直前にして故障者続出のチームの穴を埋めるべく「レジェンド」の帰還となったが直後に本人も故障するのなど、「シアトルの魔」は深い。とは言え、しっかりと回復させて開幕に合わせてくる辺りは、流石の所だろう。
最早打撃面で大きな期待は持てないが、それでも外野3ポジションをそれなりに守り両翼で有れば今だ平均値+αの守備力を誇る45歳は中々居ない。またイチローを師を仰ぐ外野コンバート挑戦中でリーグの変わったゴードンにも好影響を与えそうな人材でもある。ただ、勝負所は故障者のハニガーがギャメルが戻ってきてから。恐らくイチローと共に起用されるであろうヘレディアとの勝負に打ち勝つ必要に迫られる。負ければリリースの可能性も。

ティム・リンスカム投手(無所属→レンジャース)
1年間の浪人生活を経て復帰を果たした元・サイヤング賞投手。嘗ての球威が戻れば少なくとも短いイニングで有れば驚異。起用法も先発では無くリリーフとの事だが、先発で不振に沈んだ14年、ポストシーズンでのリリーフ登板で見せつけた、あの圧巻の投球ができれば、非常に心強い存在にもなり得る。

FA移籍
3/19
トレバー・ケーヒル投手(ロイヤルズ→アスレティックス)
嘗てのOAKのエース、ケーヒルが7年ぶりの復帰。CHC時代にリリーフで好投して居り、先発・リリーフ両方での起用が可能だが、チーム事情を考えると先発起用が濃厚か。

3/18
ジェイソン・グリム投手(カブス→ロイヤルズ)
3年前まではCHCの貴重なセットアップマンだったが、此処2年は成績が急激に悪化中。今シーズンも不安が残る。

3/12
ジェイク・アリエッタ投手(カブス→フィリーズ)
ダルビッシュと並ぶFA先発投手陣の注目選手だったアリエッタは3月に入ってPHIとの3年契約となりました。この冷え込んだFA戦線の犠牲者となった訳だが、この2年でサイヤング賞を取った時の状況より成績を落としており、そこを見られた契約かなぁ、と。
とは言え、屈指の投手で有る事には違いなく、現在チーム再建が進み地区上位に割って入るだけの実力が着きつつあるPHIに取って先発投手の柱が出来るのは大きい。

ランス・リン投手(カーディナルス→ツインズ)
先発投手の積極補強を進めるMINがSTLからFAになって居たリンと1年契約。リンとしても今年に好成績を残し、今オフよりの活況になる事が予想される次のオフシーズンでの大型契約にかけた恰好。MINとしてもエース格でサンタナ復帰までの穴埋めとしては十分過ぎる補強で、エース復帰となれば盤石の先発陣となる。

ジョナサン・ルクロイ捕手(ロッキーズ→アスレティックス)
昨年成績を大きく落したものの、攻守で秀でるルクロイがOAKと契約。打線が充実してきたOAKでは下位を打つ事が予想されるが16年シーズンレベルの打撃が戻れば驚異。

ニール・ウォーカー二塁手(ブリュワーズ→ヤンキース)
8年連続二桁本塁打を継続する両打ちのミドルヒッター、ウォーカーがNYYと契約。前任カストロに劣ら無い打力と手堅い守備、そして両打ちと言う特性を考えると、非常に巧い補強だろう。市場の冷え込みも影響したがこのレベルの選手を400万ドルで契約できたのは大きい。故障が多く、此処2年は50試合以上に欠場して居る難点はあるが、後ろにはOP戦好調のウェイドや元々抜擢が予想されて居たトーレスもおりリカバリーも可能。

カルロス・ゴンザレス外野手(ロッキーズ[再契約])
昨年大きく成績を落としたCOLの強打者ゴンザレスは結局再契約で出直し。年俸も10年間で100打点を2度、80打点以上は5回マークした強打者としては安い500万ドルでの再契約となった。悩まされている睡眠障害が改善しないと昨年の二の舞だが、元々強打には定評があるだけに復活されると他チームにとっては脅威となる。

3/10
マイク・ムスカータス(ロイヤルズ[再契約])
今シーズンオフの最大の被害者と言っていいだろう。38本塁打の長打力とゴールデングラブレベルの3塁守備を誇る屈指の三塁手がまさかFAで溢れる事態になるとは本人も回りも思わなかっただろう。ただ多くのチームがぜいたく税を回避した来年度は状況がかわり、QFのドラフト権引き換えの枷が無くなる事を考えると、今シーズンも昨年同様の成績が残せれば来オフは大型契約の狙える位置に来るはず。
KCとしては再建モードに移行して居るとは言え、ホズマー(→パドレス)が抜けた現状、ムスカータスの残留は大きい。またフラッグディールの候補としての存在感も大きくなりそうだ。

3/6
ジョン・ジェイ外野手(カブス→ロイヤルズ)
昨年は出場機会が限られながらも打率.291をマークしたジェイをKCが獲得。四球が選べなくなって来ている分、出塁率でやや物足りない所もあるが、恰好のテーブルヒッター。

3/3
カルロス・ゴメス中堅手(レンジャース→レイズ)
瞬足強肩のフリースウィンガー、ゴメスがTBへ移籍。同じ守備位置に名手キーアマイアーが居る事からコンバートの可能性が高いが、鉄壁の守備力を誇る外野手コンビの誕生はチームのディフェンス力強化に大きく繋がる。尚オフェンス面は・・・

トレード移籍

3/16
mジェイク・ゲーブ外野手(ヤンキース)
 ↑↓
mランス・ギル投手(ツインズ)
マイナー選手同士のトレードだがゲーブに関しては非常に層の厚いNYYの外野陣に埋もれて居た形であり、選手層の薄いMINで有れば芽があると思われる。ギルについては全くの原石だが奪三振率の高さは魅力かと。

3/5
ライアン・シンフ三塁手(レイズ)
 ↑↓
金銭(ブレーブス)
昨年のSDとのトレードで加入したシンフだが、前述のゴメス加入でDFAされ、ATLへ金銭で放出された。パンチ力があり、比較的選手層の薄いATLではチャンスもありそうかと。

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posted by 明日、いかりや。 | 23:31 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
移籍情報(18/2/1-28)[2]
TBか妙に焦り気味のトレードを売って出て居る感。
※トレード移籍
2/22
コーリー・ディッカーソン外野手(レイズ)
 ↑↓
ダニエル・ハドソン投手、mトリスタン・グレイ内野手+金銭(パイレーツ)
それなりの負担がかかるとは言えTBがディッカーソンをDFAしたのには驚いたが、その後PITとのトレードが成立した。
PITとしてはSFに放出したマカッチェンの打撃面での穴がこのディッカーソン加入でほぼ埋まるだけに巧い動きと言えるだろう。昨年はDHが主だったがその前はCOLで普通に左翼を守っており、守備は平均レベル。ハドソン+αが代償で有れば安いと言えよう。
TBとしてはやや焦った感もあるが、この成績を売り時と見たのかも知れ無い。ただ、交換相手はやや不満。ハドソンはセットアップとして有る程度の期待は持てるが、+αでもう少しレベルの高いマイナー選手が欲しかった。

2/20
ブランドン・ドゥルリー内野手兼外野手(ダイヤモンドバックス→ヤンキース)
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mテイラー・ワイドナー投手(ヤンキース→ダイヤモンドバックス)
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mニック・ソラク内野手(ヤンキース→レイズ)
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スティーブン・ソウザ外野手(レイズ→ダイヤモンドバックス)
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mアンソニー・バンダ投手+後日指名選手(ダイヤモンドバックス→レイズ)
NYY、ARI、TBの三角トレード。売り手がTBで買い手がARI。NYYは内野の二、三塁が其々カストロ、ヘッドリーの放出で手薄となったが、其処に二三塁をメインに内野及び外野の両翼をカバーでき、尚且つ若く打撃も良いドゥルリーの獲得はプロスペクトを放出してもお釣りがくる。そのプロスペクトもTOPクラスは全く手を付けて居ない事を考えると、非常に巧みと言わざるを得ない。
ARIはBOSとのマルティネス争奪戦に敗れ、急務である強打の外野手補強としてFA市場では無くTBのソウザに白羽の矢を立てた。未だ粗さは残るがツールに優れ、昨年自身初の30本塁打をクリアするなど28歳にして伸び盛りのソウザ獲得でゴールドシュミット、ラムの援護砲としたい所。ただ、TB時にも好不調の波があった事から、此処で打ち止めか更に伸びるかで評価が変わりそうだ。更にバンダを失ったもののNYYからNYYのプロスペクト20以内に入っているワイドナーを獲得して居る。
再建モードに入ったTBは先発の即戦力としても期待できるバンダ、数年後に内野のインフィールダーとして台頭しそうなソラクを確保。チーム事情を鑑みればバンダの早い段階での独り立ちが望まれる所だ。

ブライス・ブレンツ外野手(レッドソックス)
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金銭(パイレーツ)
個人的には面白いトレードだと。未完の大砲ブレンツだが、マカッチェンを失ったPITで、4番手外野手のポジションが掴めればレギュラーへのステップを踏める可能性もある。マイナーでは既に相当の強打者だけに、ブレイクする可能性も秘めて居る。

2/17
J・C・クロン一塁手兼指名打者(エンジェルス)
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後日発表選手(レイズ)
大谷加入でDHのポジションを奪われた恰好のクロンがTBへ移籍。主軸を多量放出しているチーム事情から1塁若しくはDHで主軸を打つ事が期待されている。これまで、最低限は打つが期待外れ感は大きかった強打が移籍で覚醒するか如何か。

ジェイク・オドリッジ投手(レイズ)
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mジャーメイン・パラシオス内野手(ツインズ)
エース・サンタナが故障で2か月近く離脱するMINがTBからオドリッジを獲得し課題となって居た先発陣の補強を着々と。エース格とは言わないが3番手格位の期待は持てる。このレベルの先発をマイナーのそれ程有望では無い選手で獲得出来たと言う事でも成功したトレードだと思われる。
反面TBが何故このレベルでトレードに応じたのかがやや疑問。年俸圧縮を急いでいるのだろうか。

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posted by 明日、いかりや。 | 21:09 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |