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ストーブリーグとフラッグディール以外、稼動しない偏ったBlogですよ(・∀・)
MLB移籍情報覚書(18/11/1~30)
戦力として大きく関わりそうなモノだけの覚書です。全てを拾っている訳では無いので、悪しからず。

※ピックアップ
11/19
ジェームズ・パクストン投手(マリナーズ)
 ↑↓
ユストゥス・シェフィールド投手、mエリック・スワンソン投手、mダン・トンプソン・ウィリアムズ外野手(ヤンキース)
果たしてシェフィールドを放出してまで獲る必要が有ったのか、その点に疑問が残る。
確かにSEAのエース格であり、健康な状態で投げる事が出来れば他チームのエース格(セールやプライス、バーランダーやクリューバー)に投げ負ける事の無い実力者だが、故障が余りにも多すぎる。「フルで1年」を期待できないパクストンをチームのTOPプロスペクトを放出してまで獲得する事のリスクは、相当に大きいと言わざるを得ない。無論、来期にかけてそれだけのリスクを冒してでも懸けているとも言えるが、FAを使う手をもう少し考えて行っても良かったのでは無いかと考える。
SEAとすれば失ったものは大きいが、来期の後半にも戦力として期待できそうなシェフィールドに、スワンソンと言う速球派右腕を加え、枯渇しきった若手の補強と言う観点からも、補って余りあるのでは無いかと考える。

*トレード移籍
11/30
ヤン・ゴームズ捕手(インディアンス)
 ↑↓
ジェフリー・ロドリゲス投手、mダニエル・ジョンソン外野手+後日発表選手(ナショナルズ)
CLEが正捕手のゴームズを放出。
WASとすれば、期待外れのままFAとなったウィタースの穴、先に獲得したスズキと併せて、余りある位にしっかりと埋まった。TOR時代は守備の不安が大きかったゴームズだが、CLE移籍後は鉄壁とは言わないまでも正捕手として見劣りしないレベルにまでは成長、プラトーン起用なら十分に活躍が期待できる
CLEは今季デビュー、マイナー+メジャー併せて27試合に先発したロドリゲスに、AAの外野手・ジョンソン+αを獲得。

アレックス・コロメ投手(マリナーズ)
 ↑↓
オマー・ナルバエス捕手(ホワイトソックス)
正捕手ズニーノを放出したSEAが白羽の矢を立てたのはCWSのナルバエスでした。昨年途中にセットアップとして加えたコロメを放出し、97試合で.275、9本塁打のナルバエスを加えたが、守備と一発の魅力はズニーノの方が上で、もう少し伸びないとスケールダウンになる。
CWSとすると、これで今季途中に放出したクローザー、ソリアの穴が埋まった恰好。

11/29
トミー・ラスラテ内野手(カブス)
 ↑↓
後日発表選手(エンジェルス)
この前日にNYYからトレイエズを獲得したCHCが、役割の被るラステラをLAAへ放出。LAAとすれば層の薄いインフィールド及び三塁のバックアップ、若しくはレギュラー候補として期待の出来る実力はある。

11/28
ドナルド・トレイエズ内野手(ヤンキース)
↑↓
後日指名選手or金銭(カブス)
此処2年控えのユーリティながら高打率をマークしたトレイエズがCHCに移籍。使い勝手はいいのだが、NYY的に「右打者」で有る事、更にオプションを残すウェイドが居る事などからDFAとなっていた所をCHCが獲得。

11/20
アレドミス・ディアス遊撃手(ブルージェイス)
 ↑↓
mトレント・トーンソン投手(アストロズ)
内野のユーリティとして、また主軸も打てる打者として活躍したマーウィン・ゴンザレスがFAとなった為、その穴埋めとしてTORからディアスを獲得。STLでセンセーショナルにデビューして以降、少なくともその打力は魅力的である。

11/8
mマイケル・プラスメイヤー投手、マイク・ズニーノ捕手、ギレルモ・ヘレディア外野手(マリナーズ)
 ↑↓
マレックス・スミス外野手、mジェイク・フレイリー外野手(レイズ)
SEAの大失敗トレードで流出したスミスを、正捕手ズニーノを放出して獲得すと言う頭を抱えたくなるようなトレード。まぁ、失敗は前任者の所為かも知れないが、出した選手と獲得した選手を考えると疑問符が大きい。決してスミスは悪い選手では無いのだが、ズニーノ一人ならまだしもヘレディアまで付けての獲得ならばもう少し考えても良かったのでは無いかと考える。特に打撃は一発頼みの低調なままも、ディフェンス面ではTOPクラスに成長したズニーノの放出は後々に響きかねない。
TBとすれば大成功の部類だろう。スミス放出は痛手だが、確りとした扇の要にズニーノを、更にコンタクトの巧みなヘレディアと言うレギュラーレベルの選手を二人獲得し、来期につなげている。ここ数年のTBを見ると、モノの見事にSEAを養分として成績を上げているだけに(昨年のヤーブロー、16年のミラー等)、この二人も大ブレイクしかねない(苦笑

11/2
ドリュー・スマイリー投手+後日発表選手(カブス)
 ↑↓
後日発表選手(レンジャース)
来季を見越して、今期TJ手術でシーズンを棒に振ったスマイリーを2年契約で獲得したものの、シーズン途中でハメルズを獲得してしまった為、居場所が無くなってしまったスマイリーが、そのハメルズの前所属チームであるTEXに移籍。
最近、よく見かけますよね。TJ明けに戦力として期待しての獲得。

*FA移籍(及びウェーバー)

11/30
ジェシー・チャベス投手(カブス→レンジャース)
シーズン中にTEX→CHCと移籍したチャベスが、再度TEXへ出戻り。CHC移籍後の安定した投球は出色で、来シーズンも期待したい。

11/28
ジョシュ・ドナルドソン三塁手(インディアンス→ブレーブス)
今季途中でTOR→CLEと移籍したドナルドソンがATLと1年契約。ATLの三塁には正三塁手に成長したカマルゴがいるが、カマルゴが元々ユーリティに近い選手だけに別ポジションにコンバートしてドナルドソンを三塁にするのだろう。
昨年は故障で殆ど働けなかったが15年のMVP、昨年も33本塁打を放つ打力に、強肩を活かした守備もあり通年で働く事が出来れば貴重な得点源となるが、やはり懸案は故障か。

ブライアン・マキャン捕手(アストロズ→ブレーブス)
ベテラン捕手・マキャンがATLへ復帰。強打復活でチームの打線を支えたスズキがFAの為、その穴を埋めるべく加入。フラワーズとのツープラトン予定か。

11/27
ロニー・チゼンホール三塁手兼外野手(インディアンス→パイレーツ)
これは中々面白い。少なくとも打力は随一の選手だけに、故障者が出た際のバックアップとしては十二分。レギュラーに大不振が出る事が多い例年のパターンを考えると内野の両サイドや外野の両翼の貴重な戦力になりそう。

11/26
J・C・クロン一塁手兼指名打者(レイズ→ツインズ)※ウェーバー。
昨年TBで自己最多30本塁打を放つもDFAされていたクロンがMINへ移籍。引退したマウアーの穴にスポットで埋まりMINとすれば大きな痛手を背負わずに穴が埋まった。しかし、30発を放ったクロンですらDFAになる大砲受難の現状はデータ野球がもたらす辛い部分でもある。

11/20
カート・スズキ捕手(ブレーブス→ナショナルズ)
今期はOAK時代を彷彿とさせる打力で主力打者としても活躍したスズキがWASへ移籍。ウィータースが期待外れに終わったチームとしては、ソト、レンドンら主軸の後を打つ打者としても期待される。

ジェフ・マシス捕手(ダイヤモンドバックス→レンジャース)
控え捕手としては有能なマシスがTEXへ移籍。

11/16
スティーブン・ピアース(再契約)
今季TORから途中移籍したピアース。今年のWSMVPだけにそりゃ再契約するわなと。全ての守備位置にレギュラーがいる為、主な役目はバックアップになりそうだが、ツボにはまった時の一発は魅力。年齢を重ねて打撃に柔軟性も出てきた。

11/7
CC・サバシア投手(再契約)
来シーズンでの引退を表明したサバシアがNYYと再契約。多くは望めないが、アルコール依存を克服し、クラブハウス内でのリーダーシップなど、成績に現れない所での貢献が計り知れないと言われる大ベテランだけに、最後の花道を飾らせてあげたい所。

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posted by ikariya | 12:56 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
ニューヨーク・ヤンキースは果たしで誰を獲るべきなのか。
いやはや、凄い久しぶりの書き込みになってしまいました。本当は夏のウェーバートレードの話や、ポストシーズンの話も書きたかったんですが、今年の猛暑にやられて思うように事が進まず、結局出来無いままで、今を迎えてしまいました(汗
せめてストーブリーグの覚書位は書いて置こうかなと思うので、まぁ、気になるようで有れば見て頂ければ幸いです。
さて、ここ数年、若手の目覚ましい成長により想像以上にチーム状態が回復して居るヤンキース(以後NYY)。今シーズンはディビジョンで宿敵BOS相手に散ったが、それでも2年連続のポストシーズン進出を果たしている。そのNYYの来年に向けての課題となると、キャッシマンGMやスタインブレーナー・オーナーが発している様に一にもに二も先発投手陣と言う事になる。
ベテランのサバシアとは早々に再契約を果たし、チームTOPプロスペクト、シェフィールドを放出してSEAのエース・パクストンも獲得したが、まだ1枚、いやサバシアの年齢と健康状態を考えると1.5枚足りない。
で、表題の件である「果たして誰を獲るべきなのか」候補としては以下の左腕投手を考える。

※パトリック・コービン投手(29)(ARI→FA)
元々ニューヨーク出身の地元選手。相思相愛とも。高い奪三振を誇る左腕で13年以来の200イニングを突破した。防御率3.15 WHIP1.05共に先発投手としては申し分ない。

※J.A.ハップ投手(36)(NYY→FA)
今季途中TORより移籍。元々はバックエンドの投手だったが、15年途中のPIT移籍後に覚醒した遅咲き。年齢は高いが、後、数年は戦力として望める。ディビジョンでは撃ち込まれたが、シーズン中はライバルのBOSに対してかった。

※菊池雄星投手(27)(西武→ポスティング)
ここ数年は西武の左腕エースとして活躍。元々、高校時代からメジャー指向は強かった。

ただ、菊池雄星に関してはバックエンドとして考えても、やや不安が残る。能力に問題は無いが、日本からの先発左腕となると井川のトラウマの有るだろう。先発左腕のプロスペクトであるシェフィールドを放出している事から考えれば、サバシア(+故障の多いパクストン)のバックアップとして中盤以降に先発に定着と言うポジションでの獲得がベターではと思われる。
理想としては、コービンorハップ+菊池と言う所が確保出来れは、先発陣は分厚くなるのだが。
あとトレードで有れば、バムガーナー(SF)の線もあるが、ここ2年の故障を考えると、上記の投手よりは慎重になる。

もう一つの補強ポイントは攻守の要であるグレゴリアスが夏場まで離脱するインフィールド。早くからその穴埋めで予想が上がっているのが

※マニー・マチャド遊撃手(26)(LAD→FA)
だろう。
まだ若く、常に3割30本を打つ能力が有り、それでいて遊撃、三塁を守れ、三塁守備は絶品。コレを獲らない訳にはいかないでしょうと言うTOPプレイヤーで、勿論有力候補には間違いないんですが、個人的には、何と言うか凄いA-ROD感がします。ええ。
多分、NYYの首脳陣も頭を過ってるんじゃないかなぁ、と思いますよ。今年のポストシーズンの態度や(打つ方はA-RODよりはマシだったけど)。後、タダでさえ右打者偏重の打線に右のマチャドの加入は相手の投手起用を容易にしてしまい、バランスに欠けるのもマイナスに取れる。
ポイントとしては「左打者」で「主軸が打てる」選手になってくる。個人的にはこの辺りかな、と。

※ポール・ゴールドシュミット一塁手(31)(ARI)
オプション行使も契約は来年まで。売り時が今なので、放出の可能性は十分にある。三振が多いのが気がかりだが3割30本塁打をコンスタントに期待できる左打者は貴重。

※ブライス・ハーパー外野手(26)(WAS→FA)
代理人のボラスが、売り込みの為に「1塁でも高い能力が有る筈」と発言し、候補に再浮上。仮に1塁兼外野のバックアップもこなせる、嘗てのスウィシャー的なポジションで加入なら十分にフィットする。

更に「インフィールダー」で有れば
※ロビンソン・カノー二塁手(36)(SEA)
と言う可能性も有る。SEAがチーム再構成に出ている事、長期高額年俸がネックになって居る事を考えれば可能性はある。昨年はドーピングでミソをつけたが、打力は安定。今期は三塁や一塁守備にも挑戦しており、グレゴリウス復帰後のポジションも確保可能。

特にNYYの1塁は昨年後半はボイドが活躍して埋まったがバードの伸び悩みで空いているポジションだけに、此処に強打の左打者を埋める事が出来れば、打線の穴も埋まる可能性が高い。
そうすれはインフィールドには主に下位打線を打つ好守の遊撃手が居ればいいと言う話になってくるので、エチェバリアとの再契約やガルビス(SD→FA)の獲得などの手段もありそう。

あ、勿論、この文章は基本的に個人的な願望が元ですので「情報」としては捉えないでね(汗

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posted by ikariya | 18:39 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
フラッグディール移籍情報(18/7/30~31)
流石の最終日である。後、オスナ⇔ジャイルズのトレード書き忘れていたので付記しておきます。

7/31
クリス・アーチャー投手(レイズ)
 ↑↓
タイラー・グラスノー投手、オースティン・メドウズ外野手+後日発表選手(パイレーツ)
今回のフラッグディールの中でも、割と驚いたトレード。一応、先3年までの契約は残っているが、それでも嘗てチームで最も期待されていた先発プロスペクトのグラスノーに、若手打者で最も期待値の高いメドウズを放出すると言うのには、吃驚させれた。若手が伸び悩む中、コールの穴が埋まらずに苦しんでいるチーム事情がそうさせたのかも知れないが。
TBからすれば、伸び悩むも素質十分のグラスノーに野手のプロスペクト、メドウズの加入は大きい。

ブライアン・ドジャー二塁手(ツインズ)
 ↑↓
mデビン・スメルツァー投手、ローガン・フォーサイス二塁手、mルーク・ラリー外野手(ドジャース)
地区優勝を狙うLADが二塁手をスケールアップ。昨年も移籍が噂された、二塁手の最多本塁打記録を持つドジャーを加え強打の内野陣を形成した。
MINとしても一応フォーサイスで二塁の穴埋めは出来ている。左腕のスメルツァーと外野手のラリーは共に3年目。ラリーは去年は1Aで14本塁打、今年が2Aで17本塁打と長打力を付けてきており。成長が楽しみでもある。

ジョナサン・スコープ二塁手(オリオールズ)
 ↑↓
mルイス・オーティズ投手、ジョナサン・ビラー二塁手、mジャン・カルモナ遊撃手(ブリュワーズ)
チーム解体を進めるBALからMILがスコープを獲得。内野の枠が埋まっている状態で何処を守らせるのか気がかりだが(可能性としては遊撃)、ただでさえ強力な打線が更に強化された。
BALとしても、穴を埋めるにしては十分過ぎる16年の盗塁王ビラーに+して若手の投手と内野手を確保。特にビラーはここ数年長打に頼ってきたチームに良いアクセントをつける事が出来れば、嫌なチームになってくる。

ケビン・ゴースマン投手、ダレン・オデイ投手(オリオールズ)
 ↑↓
エバン・フィリップス投手、mブルース・ジマーマン投手、mブレッド・カバーランド捕手、mジャン・カロリス・エンカーナシオン三塁手(ブレーブス)
6年振りのポストシーズンを狙うATLが、先発のゴースマンと中継ぎのオデイを獲得。「次世代のエース」と期待値の高かったゴースマンだが先発の役割は其れなりに果たすが期待ほどの成績は残せておらずBALが見限った感。ただ、現状のATLはマカーシーや若いソロカは故障して居るが先発の枠は穴埋めが出来て居り、どの様な起用法になるか注目したい。名うてのセットアップであるオデイだが現在DL中で今期の復帰は難しい模様。契約が来年まで残って居る事もあって年俸を削減したいBALが抱き合わせたか。
BALとしてはミドルクラスのプロスペクトであるエンカーナシオンとカバーランドに、メジャー経験のあるフィリップスを加え、若手の底上げとしたい所だろう。

アダム・デュバル外野手(レッズ)
 ↑↓
ルーカス・シムズ投手、マット・ウィスラー投手、プレンストン・タッカー外野手(ブレーブス)
積極補強を進めるATLがCINから強打のデュバルを獲得。今シーズンは不振に喘いでいるが、昨年、一昨年と二年連続の30発以上。左翼の守備もTOPレベルで無理やり気味だが内野の両コーナーも守れる。基本的には若いアクーニャのバックアップだが、マーケイキスやフリーマンのバックアップとしても考えられる。また22年までコントロール出来る事を考えると、来年オフにFAとなるマーケイキスの「後」とも考えられる。
CINとしても12年のD1位で昨年デビューも果たしたシムズ、今シーズンスウィングとして投げているウィスラーと言う先発可能な若手投手の加入は、ここ数年常に先発投手に苦労して居る事を考えると大きい。またタッカーも長打力が有りジェネット張りに「化ける」可能性を秘めている。

イアン・キンズラー二塁手(エンジェルス)
 ↑↓
mウィリアム・へレス投手、mタイ・バットリー投手(レッドソックス)
ペドロイアを怪我で欠くBOSがLAAからキンズラーを獲得。今年もやや低調な打率で衰えも見えるが、それでも此処15試合の打率が.389と調子を上げてきており、この登り調子が維持できれば上位打線でもテーブルヒッターとして機能できる。
LAAとすれは3Aクラスで好投している中継ぎ二人を確保。現状のリリーフ陣を考えると早期のメジャーデビューも十分ありそう。

キーオン・ケラ投手(レンジャース)
 ↑↓
mテイラー・ハーン投手+後日発表選手(パイレーツ)
PITがTEXの抑え、ケラを獲得。PITには既に剛腕のバスケス(元リベロ)が抑えとして君臨して居り、セットアップとしての起用がメインだと思われる。今シーズンのPITの救援陣は非常に安定しているが、更に強力になった。
TEXは2Aの先発右腕ハーン+後日発表選手を獲得する。

ジェイク・ディークマン投手(レンジャース)
 ↑↓
ワン・ウェイジェイ(黃暐傑)投手+後日発表選手(ダイヤモンドバックス)
左の変則ワンポイントとして重用されていたディークマンがARIへ移籍。マクファーランド1枚だけだった左腕がもう1枚加わる事で、より継投パターンが柔軟となるだろう。
TEXは台湾人右腕のワンを獲得。ARI内のプロスペクトにも22位だが名を連ねるなど、有る程度の期待は出来る・

ブラッド・ジーグラー投手(マーリンズ)
 ↑↓
mトミー・エベレト投手(ダイヤモンドバックス)
平野の登板数を見て判る通り、負担の重い救援陣への増援と言って良いだろう。先に書いたディークマン同様、すべて違うタイプの救援陣は意外と手強い筈。
MIAは今シーズン1A+とAAで合計35試合で防御率1.11を残すエベレトを獲得した。

ウィルソン・ラモス捕手(レイズ)
 ↑↓
後日発表選手(フィリーズ)
急速にチームが立て直り、地区首位を行くPHIが強打の捕手・ラモスを獲得。現在DL中で、尚且つチームにアルファーロ、ナップと若い捕手が二人いるが、肩などは兎も角、打撃でやや苦しんでいるだけに強打の捕手の存在は+にはなる。

アーロン・ループ投手(ブルージェイス)
 ↑↓
mジェイコグ・ワゲスパック投手(フィリーズ)
PHIがTORからリリーフ左腕のループを獲得。チームのリリーフ左腕がデービス一人で尚且つワンポイントとしては物足りない所もあるのでリリーフ専任で350試合以上の登板経験があるループの加入で層が厚くなった。
TORへは2Aと3Aで主に先発をこなしているワゲスパックが移籍している。

ブランドン・キンツラー投手(ナショナルズ)
 ↑↓
mジョン・ロメロ投手(カブス)
当初ジーグラー(MIA→ARI)を狙っていると噂されていたCHCだが、WHSからキンツラーを獲得。去年に引き続きシーズン途中での移籍となった。抑えのモローがDL中と言う事もあり、クローザー経験者の加入は大きい。
WHSはA+でリリーフとして投げているロメロを獲得。44イニングで57奪三振と三振を奪う能力は高そうだ。

キャメロン・メイビン外野手(マーリンズ)
 ↑↓
mブライソン・ブリグマン遊撃手+インターナショナル・ボーナスプール枠(マリナーズ)
SEAがMIAからメイビンを獲得。故障は多いが、カノーの出場停止の煽りで、ナチュラルポジションをセンターとする選手がいなくなり、ハニガーら、どちらかと言えば両翼がポジションの選手で賄って居る事を考えると、故障は多いがレンタルと考えれば悪くは無いチョイス。

ジョン・アックスフォード投手(ブルージェイス)
 ↑↓
mコーリー・コッピング投手(ドジャース)
LADがTORから中継ぎのアックスフォードを獲得、元々はMILのクローザー。此処にきて故障者が続発する救援陣の穴埋め。
TORへは2A及び3Aで救援投手として投げていた、コッピング。投球は安定しており、即戦力と言えなくもない。

mカイル・ダウディ投手、レオニス・マーティン外野手(タイガース)
 ↑↓
mウィリー・カストロ遊撃手(インディアンス)
ディフェンシブな外野手であるマーティンがCLEへ移籍。ネークインがDL入りしており、その穴埋めとなる。他の控え選手が今一な出来栄えを考えると、今年のマーティンの方がまだ成績的に期待も出来る。

7/30
ロベルト・オスナ投手(ブルージェイス)
 ↑↓
ケン・ジャイルズ投手(アストロズ)
DVで出場停止中のオスナと、不振でマイナーに降格させられたジャイルズのクローザー同士のトレード。いやはや、随分と思い切った事をしたと思う。昔、このBlogでも「ジャイルズ獲得」にそのリスクを指摘はしていたが、現実のモノとなった感がある。
またTOR側を見ても、この先数年はクローザーに君臨できるであろうオスナを放出した事には驚いた。勿論DVの件が尾を引いての放出劇で有る事には違いないが、それでも思い切ったトレードだと思う。
実働出来る年数を考えるとHOU有利なのは違いないが、ジャイルズの実力も間違いは無いので、負担の軽くなるチームでの復活を願いたい。

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posted by ikariya | 20:01 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
フラッグディール移籍情報(18/7/26~30)
昨日の記事に入れ忘れた26日分のハップとベンタースも追加しています。

7/30
ランス・リン投手(ツインズ)
 ↑↓
mルイス・リホ投手、タイラー・オースティン一塁手件外野手(ヤンキース)
ジャッジが抜けている中でのオースティン放出&リン獲得は一寸驚いたが、4〜5番手に安定を欠く状況を鑑みると、先発の補強は是が非だったのだろう。今シーズンこそ契約のずれ込みも有って不安定だが、メジャー定着の過去5年間全て二桁勝利で防御率3点台と言う数字が有り、今シーズンも時折その片鱗は見せていた。
MINとすれば、既に長打力は実証済みにオースティンの獲得はエスコバーの放出やサノの不振で失った長打力の補強には十分。

ザック・デューク投手(ツインズ)
 ↑↓
mライアン・コステロ一塁手、チェイス・デヨング投手(マリナーズ)
SEAがリリーフ強化の為にMINから名うてのレフティー、デュークを獲得。ゼプチンスキーの不調(後にリリース)で左腕がパゾス1枚となっていた救援陣には大きな戦力。コロメと並ぶセットアップとしても期待できる。
MINとすれば、リン放出で空いた穴を埋める存在として、昨年メジャーで先発経験のあるデヨングは貴重な先発要員になるだろう。

アダム・ウォーレン投手(ヤンキース)
 ↑↓
インターナショナル・ボーナスプール枠(マリナーズ)
SEAが大谷獲得前に描き集めていたインターナショナル・ボーナスプール枠を放出してウォーレンを獲得。NYYではミドルリリーフとして好投していたウォーレンは、ビンセントやニカシオと言ったミドルリリーフが不振のSEAにとっては後述するトゥイバイララ同様に貴重な戦力となる。
NYYとしては、ここ数日、キューバ出身のTOPプロスペクトであるO・ロドリゲスとの契約の為に インターナショナル・ボーナスプールをかき集めていただけに、その流れと言えよう。

ブラッド・ブラーチ投手(オリオールズ)
 ↑↓
インターナショナル・ボーナスプール枠(ブレーブス)
ATLがBALのクローザー格、ブラーチを獲得。若手の覚醒が続く先発陣に比べビスカイーノの故障などで手薄になった救援陣の補強として白羽の矢を立てた。


7/27
コール・ハメルズ投手+金銭(レンジャース)
 ↑↓
エディ・バトラー投手、mローリー・レイシー投手+後日発表選手(カブス)
予てより放出が噂されていたハメルズがCHCへ移籍。ダルビッシュの故障などで前評判程、先発陣が安定せずに抜け出せない状況を考えると、大舞台での経験も豊富なベテラン左腕の加入は大きい。
TEXの見返りは即戦力のバトラーと1Aの先発投手であるレイシー。

マイク・ムスカタス三塁手(ロイヤルズ)
 ↑↓
ホルヘ・ペレス投手、ブレット・フィリップス外野手(ブリュワーズ)
KCの主砲ムスカタスがMILへ移籍。昨シーズンオフの「負け組」でKCと単年契約とmなったムスカタスだが今年も安定して長打を放っており、CHCと激しい地区首位争いを、また他のナリーグのチームとこれもまた激しいワイルドカード争いをするチームに取っての起爆剤と期待される。
KCとすれば1年のパートタイムで獲得したムスカタスは言い方は悪いが貴重なトレードの「餌」。それを考えると、ケインとイエリッチが加入しなければ外野の有力レギュラー候補とも言えたフィリップスの獲得はその役割を十二分に果たしたと言えよう。

エドゥアルド・エスコバー内野手(ツインズ)
 ↑↓
mジョアン・デュラン投手、mガブリエル・マシエウ外野手、mアーニー・デラトリニダード外野手(ダイヤモンドバックス)
ARIが今シーズン既に37二塁打と15本塁打を放つMINのエスコバーを獲得。昨年30発を放ったラムが今年は故障もあって低調。残る内野はデルカルソ、マーテイ、アーメッドと守備は兎も角、打撃ではあまりアテになら無い面々が揃うだけに、ゴールドシュミット以外の内野をすべて賄えるエスコバーの加入は、マチャド程の派手さは無いが大きい。

アズドラバル・カブレラ内野手(メッツ)
 ↑↓
mフランクリン・キローム投手(フィリーズ)
インフィールダーとしては打力に優れるスイッチヒッターのカブレラがPHIへ移籍。若手の成長で現在首位を走るPHIだがインフィールドではクロフォード&キンガリーが期待値ほどの活躍が出来ず、ヘルナンデスとフロリアルは頑張っている方だが非力な感は否めないだけに大きなテコ入れとなる。

ライアン・プレスリー投手(ツインズ)
 ↑↓
mホルヘ・アルシア投手、mジルベルト・チェレスティーノ外野手(アストロズ)
去年同様、唯一の泣き所が救援陣であるHOUがプレスリーを獲得。昨年までは其処まで目立って成績では無かったミドルリリーフのプレスリーだが今期は好調で、救援陣の強化に繋がる。

サム・トゥイバイララ投手(カーディナルス)
 ↑↓
mセス・エレッジ投手(マリナーズ)
ミドルリリーフの不振に悩むSEAがSTLからトゥイバイララを獲得。STLではヒックスの陰に隠れるも、此方も100mileのパワーピッチャー。地味ながら、中々面白い補強と言える。


7/26
A・J・ハップ投手(ブルージェイス)
 ↑↓
ブライアン・ドゥルーリー内野手、ビリー・マッキニー外野手(ヤンキース)
先発に安定感を欠くNYYがここ数年、抜群の安定感を誇るハップを獲得。勿論小さく無い代償は払っているが、ライバルであるBOSに強い事等、獲得するに足る投手。15年途中のPIT移籍後に一皮むけた感もあり、年齢的にはベテランの域に入るが、サバシアなどベテランの域に達しながら尚、安定して居る前例も有り、代償の陰には契約延長の意図も見え隠れする気がしなくも無い。
TORとしても、NYYの分厚い選手層で出番が無かったとは言え、外野で強打を誇るマッキニー、そして昨年までの2シーズン、ユーリティながらARIでレギュラーを務め2年連続二けた本塁打と若いながらも実績十分のドゥルーリーの獲得は今後数年コントロール出来る事を踏まえ、大きな戦力になる。

ジョニー・ベンタース投手(レイズ)
 ↑↓
インターナショナル・ボーナスプール枠(ブレーブス)
ベンタースが故障で表舞台から消えた12年以来のATL復帰。デヴュー当時の圧倒的な投球は見れないが、左のワンポイントとしては安定して居る。

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posted by ikariya | 19:41 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
フラッグディール移籍情報(18/7/17~26)
取り敢えずオールスター以降のポストシーズンを狙うに辺り関わりがありそうなトレードを取り敢えず26日分までピックアップして覚書。しかし、今年は大物の仕掛けが早い印象があるな・・・

7/26
呉昇桓投手(ブルージェイス)
 ↑↓
mチャド・スパンバーガー一塁手、mフォレスト・ワール外野手(ロッキーズ)
LAD、ARIと地区優勝を争うCOLがTORからセットアッパーの呉を獲得。故障を心配されていたが、蓋を開けてみれば安定感は抜群だった。ナ・リーグでの経験の方が長いだけにフィットも直ぐに期待が出来る。
交換相手の一人、スパンバーガーは2シーズン目だが、マイナーで2年連続の二桁本塁打、今年は既に20本を超えるなど非凡な長打力を備えるだけに大化けに期待したい。

ホキアム・ソリア投手(ホワイトソックス)
 ↑↓
mコダイ・メディロス投手、mウィルバー・ペレス投手(ブリュワーズ)
CHCと激しい首位争いを繰り広げるMILが今年はCWSのクローザーを務めるソリアを獲得。抑え、セットアップともに経験は豊富。嘗ての勢いこそ無いが安定感はある。

マーティン・マルドナルド捕手(エンジェルス)
 ↑↓
mパトリック・サンドバル投手(アストロズ)+インターナショナル・ボーナスプール枠
チームの正捕手マキャンを故障で欠くHOUがLAAの正捕手で昨年のGグラブ、マルドナルドを獲得。打ではマキャンに及ばないが、ディフェンス面ではマキャンの其れを大きく上回るだけに、息さえ合えば、強力投手陣の更なる援護になるだろう。
LAAは若手左腕のサンドバルとインターナショナル・ボーナスプール枠を獲得。下記もするが最近はこの枠の金額がトレードの俎上に上がる事がホント多い。

7/25
ネイサン・イオバルディ投手(レイズ)
 ↑↓
ジャレン・ビークス投手(レッドソックス)
今シーズンTBで完全復活を印象付けたイオバルディがBOSへ移籍。元々はLADのTOPプロスペクト。MIAで活躍するもNYY時代にTJ手術で一時期表舞台から遠ざかっていたが、今年途中にTBで復活。先発ながらWHIP0.98は素晴らしい限りだ。
TBが獲得したビークスは今季メジャーデビューの5年目。マイナークラスでは此処2年完全に主戦級だけにチャンスの増える移籍で芽が出れば面白い。


マット・アンドリュース投手(レイズ)
 ↑↓
mブライアン・シェーファー投手、マイケル・ペレス捕手(ダイヤモンドバックス)
LAD、COLらと激しい地区優勝争いを行っているARIがスウィングマンのアンドリュースを獲得。ここ数年同チームで同様のポジションを担っていたデルガードの不振もあって、ミドルリリーフの負担が平野にかかる所も多かった事を考えるとミドルリリーフや先発の谷間に重宝する。
TBは捕手のペレスに1Aで7勝を上げているシェーファーを獲得

7/23
ザック・ブリットン投手(オリオールズ)
 ↑↓
mディロン・テイト投手、mジョシュ・ロジャース投手、mコビー・キャロル投手(ヤンキース)
左のリリーフであるシュリープが不振で左腕不足のNYYがクローザーの実績も十分なブリットンを獲得。これで試合後半にロバートソン、チャップマンと言うクローザー経験者、更に調子が上向きなベタンセスを揃える強力救援陣が完成した。
BALとしても素材豊富なNYYのマイナー組織から、最もMLBに近かったロジャースに、元TEXのD1で素質は折り紙付きのテイトを獲得するなど、今シーズンでFAになる投手で獲得とすれば十二分の見返りは得た。

7/21
ジェウリス・ファミリア投手(メッツ)
 ↑↓
タイラー・ワール投手、mウィル・トッフィー三塁手(アスレティックス)+インターナショナル・ボーナスプール枠
OAKが久々に買い手に回ってポストシーズンを伺う体制を取った。今シーズン限りでFAになるファミリアだが、今シーズンはクローザーとして復活。レンタルとは言え心強い。
NYMにはワールとティフィーが移籍。ワールはAAAクラスではハイレベルで安定しており、メジャー経験も有る為、即戦力となれるだろう。トッフィーは昨年のD4位。チームの同じポジションには既に若い主軸のチャップマンが座って居り余程の事が無い限り出番も無さそうなので、移籍を機に伸びて欲しい所。


7/19
ブラッド・ハンド投手(パドレス)
 ↑↓
フランシスコ・メヒア捕手(インディアンス)
CLEがSDの左腕クローザー、ハンドを獲得。この2年絶対的な左のリリーフだったミラーを故障で欠く中で、ハンドは是が非でも欲しい選手だった事が、チームのTOPプロスペクト・メヒア放出にも伺える。ミラーが今年でFAと言う事を考えると、ハンドは今後数年コントロール出来るだけに、来期以降も見据える事が出来る。
SDとしても捕手のプロスペクトとしてはMLBでも屈指のメヒアを獲得。ヘッジスと言う若い正捕手を抱えるが、CLEのマイナーでは内野の練習もしていたらしいので、別ポジションで併用の可能性もある。

7/18
ジェシー・チャベス投手(レンジャース)
 ↑↓
mタイラー・トーマス投手(カブス)
CHCがスウィングマンとして有能なチャベスを獲得。今シーズンはTEXで中継ぎのみだが好成績を収めて居る。OAK時代は先発の軸だった時期もあり、多様な起用方法が取れる筈。本来、同様の起用が出来るモンゴメリーがダルビッシュの故障で先発に移っている為、左右の違いは有るがその穴埋めと言う意味合いもありそう。
TEXが獲得したトーマスは2シーズン目。今シーズンはAでの登板のみで、獲得時WHIP0.96は悪く無い数字。これから伸びれるか。

7/17
マニー・マチャド内野手(オリオールズ)
 ↑↓
mディーン・クレマー投手、mザック・ポップ投手、mライアン・バンノン三塁手、ブレイビック・バレラ内野手、mユスニエル・ディアズ外野手(ドジャース)
オールスターの質問が殆どトレードに関する件だったマチャドがLADへ移籍。開幕から主軸のシーガーが今季絶望、ターナーも長期離脱で現在も離脱中。去年の新人王ベリンジャーも二年目のジンクスにハマっている状態のLADに待望久しい、強打の内野手と言って良いだろう。チームとしてはケンプやマンシーと言った嬉しい誤算で如何にか乗り切っていたが、やはり確りとした軸となる選手は優勝を目指すためには必要だろう。
BALとしても、パートタイム選手で獲得できるプロスペクトとすればそれなりの陣容。キューバ出身のディアスに即戦力の内野手バレラ等、欲を言えばもう少しレベルの高いプロスペクトが一人ほしかった所だが、マイナー選手層も其れほど厚くは無いだけに、まずまずと言った所か。

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posted by ikariya | 23:24 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
ナショナル・リーグ西地区順位予想(2018)
1位・ロサンゼルス・ドジャース
2位・コロラド・ロッキーズ
3位・アリゾナ・ダイヤモンドバックス
4位・サンフランシスコ・ジャイアンツ
5位・サンディエゴ・パドレス
※此処もLADが頭一つリード。SFは限りなく最下位に近い。SDが奮起すれば一人負けの可能性も。

・ロサンゼルス・ドジャース
主軸であるターナーが不在でも、選手層に勝るLADがやはり大本命。
先発陣からはダルビッシュ(→CHC)、マカーシー(→ATL)と抜けたが大きな補強は無し。それでも、エース、カーショーを軸に充実の先発陣と言える。自身最高成績を残したウッドにベテランでフルシーズンとなると厳しいが、それでも12勝を上げたベテランのヒルと言う左の3本柱は安定感抜群と言える。昨年は一時リリーフに回った前田も今年のチーム事情で先発専任が濃厚。1年目の投球+もう少しイニングを稼ぎたい所だが、先発としては十分能力がある。此処に5勝9敗と負け越しはしたが、防御率は3.77と復活を予感させた柳がフルシーズンで投球出来れば非常に強力な先発陣だ。だが、此処数年、1年を通してローテを守れない先発が多いのも気がかりで、バックアップは必要不可欠。保険として加入のコーラーは開幕DLスタートだが、スウィングのストリップリング、マイナースタートの左腕オーウェンス(←BOS)とスチュアートが控えており、昨年はリリーフが主だった投手のTOPプロスペクト、
救援陣からもモロー(→CHC)、左腕のアビラン(→CWS)に途中移籍のワトソン(→SF)が抜け、代わって左腕アレキサンダー(←KC)が加入、昨年ワトソン同様に途中でSINから移籍してきたシングラーニは健在で、抑えのジャンセンにセットアップのバエイズ、リリーフとして安定してきたフィールズと昨年チームを支えた救援陣は残っていて、OP戦好調だったチャーゴイスらが伸びれば穴は埋まりそうだ。
打線からはゴンザレス(→NYM)が抜けた程度。昨年の成績を考えると大きな穴では無い。だが、クラッチヒッターのターナーが骨折で開幕から1か月以上は離脱するのは痛い。だが、「トレード要員」としてトレードで引き受けたケンプ(←ATL)が予想を超える活躍で打線的には穴埋めが可能になった。残るメンバーは去年と略同様。注目は1塁固定のベリンジャー。開幕からのフルシーズンとなり、どれだけ成績が伸びるか楽しみである。強打の遊撃手シーガーや昨年大ブレークを果たしたテイラー、昨年も22本塁打と強打健在の捕手グランダルも健在、問題児ブイグも28本塁打の成績面だけみれば優等生で上位打線は相変わらず強力。下位打線も、ポジションを一部共有する内野のアトリー、フォーサイス、ヘルナンデスと曲者揃いだ。控えにも外野にレギュラー格のベターソンが居り、更に外野にはトールズ、ベルトゥーゴと言った将来有望の逸材もいて期待できる。不安材料があるとすれば、やや層の薄いインフィールダーか。外野固定の元インフィールダー、テイラーにある程度準備させて置く必要があるかも知れない。
守備面ではグランダルとブイグが穴だが、許容範囲。控えには二塁もカバーする捕手、バーンズが控える。三塁ターナーの穴に関しては元々ユーリティのフォーサイスやヘルナンデスで埋まりそうだ。

・コロラド・ロッキーズ
渋い補強で戦力を着々と付けていて侮れない。
FAでは投手が来たがらない「投手地獄」を抱えている所為で中々充実した先発陣とは言えないが、今年は例年に無く駒が揃っている。軸の一人だったチャッドウッドは抜けたが、昨年22歳でブレイクしたマルケスにエースとして期待の高いグレイ、故障さえ無ければ一番安定感のある左腕アンダーソンの3人に16年14勝のベティス、昨年10勝の若手センザテラに11勝のフリーランドと6枚揃う。更にスウィングでホフマンもおり層は厚い。後はシーズン途中で離脱したアンダーソンとグレイが健康でフルシーズン動ければ勝ち星は自ずと付いてくるだろう。
救援陣からはホランド(未定)に途中移籍のネシェック(→PHI)が抜けたが屈指の剛腕クローザー、デービス(←CHC)を加え、セットアップのオッタビノ、左のセットアップ格のマギーに左腕ダン、ルーシン、右のオバーグと左右のバランスも良いリリーフ陣は健在。此処にTJ手術からディアスが戻って来れば心強い陣容と言える。
打線からは30本塁打97打点のレイノルズ(未定)とユーリティのアマリスタ(→DETマイナー)が抜けたが、特に大きな補強は無し。この穴を埋めるのは、やはり昨年大きく期待を裏切ったデスモンド・・・では無く、個人的は新人王候補の穴だと思っているマクマホン。昨年マイナー2球団で打率.355をマークした打棒は今年のOP戦でも遺憾なく発揮。此処が固定されレイノルズの穴を埋める様で有れば面白い。デスモンドの出番はマクマホンが余程不調ならばとと思われる。残る内野は全て打撃の折り紙付きの主砲アレナド、15年の首位打者レイメヒュー、2年連続で24本塁打以上だったストーリー、外野にも強打のTOPバッター、37本塁打のブラックモンが居る。外野の両翼が未定だが再契約の右翼はゴンザレスが濃厚。問題は抱えているが復活する様なら面白い。残るポジションは一塁兼任になりそうなデスモンドと好守のパーラの争いか。内野には14本塁打を放ったバライカが控え、外野最後の枠にはOP戦打率.333と好調だったトールマンが滑り込んだ。
捕手にはベテラン、アイアネッタが復帰。正捕手としてはやや迫力に欠けるウォルターズのバックアップには丁度良いが、ディフェンス面ではウォルターズに軍配。外野は平均レベルの守備だがゴールドグラブ2人を抱える内野の守備は硬い。

・アリゾナ・ダイヤモンドバックス
選手層の薄さが気がかり。マルティネスの代役、ソウザがいきなりの故障と言うのも痛い。
先発陣にはグレインキーと言う絶対的な柱がいるのが大きい。リーグ屈指の奪三振マシーンで昨年15勝のレイ、14勝を挙げ復活を印象付けた左腕コービンに、28先発で9勝のウォーカー、25先発で8勝のゴットリーと昨年のローテーションが丸々残っているのは強みだろう。バックアップにはスウィングのデルガドや昨年4試合に先発して居るブラチョもいるが、昨年5月のTJ手術を行ったミラーが復活する様で有れば、更に厚みは増すだろう。術後の経過を考えると、恐らくオールスター以降の復帰と思われるが、その時に優勝戦線に残っていれば、いいタイミングでの復活となりそうだ。
救援陣からはロドニー(→)とフーバー(→MILマイナー)が抜けたが、ボックスバーガー(←TB)に平野(←オリックス)を加え穴埋め完了。昨年チームを支えたブラッドリーや左腕のチェイフィン、マイナー契約で再契約の後、メジャー復帰した左腕デラロサに同じくマイナー契約で這い上がったサラス(←LAA)、ミドルリリーフのマクファーランドと数は揃っている。後はクローザーに座るボックスバーガーの出来にかかるが、平野の調子も上がっているだけに注目したい。
打線からは昨年途中加入でチームに勢いを与えたマルティネス(→BOS)が移籍。再契約模索も叶わなかった。そこで確実性には掛けるが5ツールで昨年30本塁打のソウザ(←TB)を獲得し、マルティネスに代わる、ゴールドシュミット、ラムと並ぶ大砲の援護砲とした。だが、そのソウザがダイビングキャッチで胸を痛めて開幕から出遅れるアクシデント、早期の復帰が望まれる所だ。脇を固めるのはポロック、ペラルダ、オーウィングスと言ったメンバーだが主力としては心許無いものの脇役としては中々怖い。ただ、ポロックに関してはテーブルヒッターとして、もう少し成績を戻していく必要がある。遊撃は守備に秀でるアーメッドと瞬足で守備も平均値以上のマルテの争い。控えはユーリティのデルカルソが居るが、マルテ、オーウィングスも複数ポジション可能で使い勝手が良い。またマイナーには16年31発のトマスや有望株ブリトーが控え層は厚いと言えるだろう。
アイアネッタが抜けた捕手にはアビラが加入。好リードを誇るマシスとのコンビはまずまず心強い。

・サンフランシスコ・ジャイアンツ
ギリギリの枠内で選手を揃えたにも拘らず3本柱の内、2本が開幕からアウトでは非常に厳しいかと。
先発陣では昨年故障で出遅れたエース、バムガーナーが再び骨折で2か月の離脱、更に4年連続200イニング以上のワークホース、サマージアも開幕アウトと言う状況は非常に厳しい。右のエース格であるクエトも昨年8勝とやや陰りが見えてきていて、更に周りの先発が次々故障と非常に苦しい立場だ。マイナー契約でキャンプに参加していたホランド(←CWS)を開幕直前でメジャー契約して何とか先発に加えたものの、昨年初めて規定投球回数を超えた8勝のブラーチと昨年10試合先発のみのストラットンと4番手までしか埋められず、更に年俸総額もギリギリで補強にすら動けないと言う有様だ。故障者復帰まで現有戦力で如何にかしなければならないが、崩壊一歩手前の状況には違いない。
救援陣にはクローザー経験も有るワトソンを加え強化。本来であればクローザーはメランソンなのだが、昨年は不調で途中からダイソンにその座を奪われている。メランソンのOP戦の調子は良いとは言い難いがダイソンが滅多打ちに合っている事を考えるとメランソが抑えでダイソン&ワトソンが右と左のセットアップと言うのが理想だが、中々厳しいだろう。此処数年チームを支えるセットアップのストリックランドを中心にギリアン、左腕のオーシックと居るが、特に前半戦はリリーフに負担が回る展開が予想出来るだけに心配は尽きない。
打線はロンゴリア(←TB)、マカッチェン(←PIT)と言う他チームの主力選手に+ジャクソン(←CLE)を加え目に見えて強化された。これでやや迫力不足だったポージー、ベルト、ペンス、クロフォードと続く打線に厚みがでて、何処からでも得点できる打線となった。小技の聞くパニックもおり、頭抜けた長距離砲こそいないが20本80打点クラスが6人揃う打線は隙が無い。ただ、選手層が薄く控えとレギュラーとの差が大きいのが難点。控えに回ったサンドバルやユーリティのトムリンソン、瞬足ヘルナンデスらの復調やブレイクが無ければ故障者が出た際に戦力がガタっと落ちる。
守備面での隙が少ないのは強みと言えよう。獲得した3選手の守備力は衰えが見える選手もいるが全員が平均点以上。捕手も屈指の名手ポージーに正捕手レベルのハンドリーが控えており万全の体制。

・サンディエゴ・パドレス
一応最下位予想だが、不確定要素が大きく予想し辛い。プロスペクトが化ければ台風の目。
先発陣からはチャシーン(→MIL)とウッド(→DETマイナー)が抜けた。代わって加入したのがミッチェル(←NYY)で先発経験はあるものの主にスウィングやミドルリリーフ担当だったが、OP戦ではピリッとせず、開幕に不安を残した。大きく負け越したものの主戦として2完投1完封をマークしたベテラン左腕のリチャードを軸に若手のペルモド、HOU時代に先発経験のあるライルズ、前述のミッチェルでローテーションが回る事に成る。本来なら此処に左腕のラメットが入る筈だが開幕DL入りとなった為、復活を目指す左腕のアーリンが最後の一角となるか。こう言った表面的な先発陣だけを見ると他球団と比べると如何しても見劣りしてしまうが、プロスペクトを多く抱えていて侮れない。クワントリルや亡命選手のバイエス辺りはマイナーでの成績次第では今期中にもデビューしても可笑しく無く、プロスペクト次第で状況が大きく変わる可能性がある。
救援陣には牧田(←西武)が加入。日本からの注目も大きいがやはりサブマリンが何処まで通用するかには興味が尽きない。クローザーに収まった左腕バントを中心に昨年SDで復活したスタンメンとイエーツの両ベテランも健在だ。後は若手のマグラスやシンハー、昨年KCから移籍もパッとしなかったストラームに定着を期待したい所だ。
打線からはソラーテ(→TOR)、シンフ(→ATL)が抜けたもののホズマー(←KC)が大型契約で加入。好守とペコト向きのラインドライブ打者、人格者でもあるホズマーの加入は大きい。昨年1塁を守っていたマイヤーズは元々は外野手なのでコンバートは容易なだけにこの強打者コンビの登場はチームにとっては大きい。更にヘッドリー(←NYY)もチームに復帰し主軸は固まった。遊撃にはガルビス(←PHI)も加入しレギュラーはほぼ固定。外野は素質通りの成績をみせたレンフローにマーゴットのプロスペクトコンビに残りの守備位置にはマイヤーズが復帰する見込みだ。この事で外野の一角を守っていたピレリがユーリティに復帰、スパンジェンバーグも内外野のユーリティで使えるなど起用の幅が広がった。更にインフィールドにはタティスやウリアスと言ったMLBTOPクラスのプロスペクトは控えていて、非常に層は厚いと言える。
守備面では外野再コンバートのマイヤーズにやや不安は残すが元々は強肩好守だけに期待したい。捕手は強肩好守で打棒も昨年18本塁打と成長中のホッジスが居る所に、ベテランのエリス(←MIA)が加わる理想的な状況。

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posted by ikariya | 00:54 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
ナショナル・リーグ中地区順位予想(2018)
1位・シカゴ・カブス
2位・ミルウォーキー・ブリュワーズ
3位・セントルイス・カーディナルス
4位・ピッツバーグ・パイレーツ
5位・シンシナティ・レッズ
※地区ではCHCが頭一つリードか。MILとSTLはワイルドカード争いには参加できそう。PITも投手陣次第で上を狙える。CIN茅の外。

・シカゴ・カブス
先発、リリーフ共に補強は万全。多量のけが人が出ない限りは大本命。
先発からはアリエッタ(→PHI)とラッキー(未定)が抜け、代わりにダルビッシュ(←LAD)とチャッドウッド(←COL)が加入。昨年の成績だけを考えるとほぼ同レベルだが、ダルビッシュは順調に仕上がっており、チャッドウッドもクワーズを離れた事で成績が上がる可能性も考えられるだけに(実際、先発6番手格のバトラーは成績向上)レベルアップも考えられる。エース・レスターに16年の最優秀防御率ヘンドリクス、昨年途中移籍のキンタナも開幕から居り、更に前述のバトラーやスウィングのモンゴメリーも控えるなど層は厚い。
救援陣からは抑えのデービス(→COL)とデービス加入前のクローザー、ロンドン(→HOU)が抜けたが、変則右腕シシェックに速球派のモローを加えダンシングとも再契約。エドワーズやストロップと言った右腕勢に昨年途中で移籍してきた左腕ウィルソンおり戦力的には整っている。問題は新加入組を含め「誰が」安定して務めるか。候補としてはSEA時代に経験のあるモローやSEAやMIAでクローザーだったシシェック辺りだが、出来れば固定したい所だろう。
打線からは外野4番手だったジェイ(→KC)が抜けた程度で、実力のある若手が犇めいて居る。主砲コンビのブライアントとリゾを中心に23本塁打のバイエス、24本塁打のハップ、捕手を務めながら21本塁打のコントラレスに低打率に苦しんだモノの30本塁打をクリアしたシュワバーが並ぶ強力打線。昨年こそ12本塁打に終わったラッセルがフル出場できれば更に厚みが加わる。ベテランのゾブリストに力の衰えが、主軸として打つべき筈のヘイワードが不振に陥っているが、彼らが復活する様で有れば更に層の厚い野手陣となる。選球眼の良さと器用さを武器にユーリティに収まるステラテも含めて控えもレギュラークラスから見て格落ちしない。
ディフェンス面では若き名手のアルモラとヘイワードの右中間は鉄壁。左翼をシュワバーが守るとやや穴と言えるが、ブライアントが回ればまだ見れる。内野も安定、グラブさばきの良いリゾも1塁に座る。不安が有るとすれば、共に若いコントラレスとカラティニが座る捕手位だ。

・ミルウォーキー・ブリュワーズ
打線の強化に成功し、CHCには敵わないまでもポストシーズンは狙える戦力を有した。
先発陣にはエース格のネルソンは昨年9月の右肩手術から回復途上。シーズン前から開幕には間に合わない可能性があったため。昨年4年ぶりの二桁勝利と規定投球回数到達となったチャシーン(←SD)が加わっている。ネルソン復帰までの先発陣は、昨年18勝のデイビーズ、12勝し防御率も2.74と安定していたアンダーソン、前述のチャシーンに左腕のスーターまでで4枠は埋まる。ネルソンが戻るまでの最後の枠は16年に9勝を上げたゲラとマイナー契約の左腕マイリー(←BAL)の争いだろう。
救援陣からはセットアップをして活躍したスウォーザック(→NYM)と牛角大好きC・トーレス(→WHSマイナー)が抜けたが変わってアルバース(←WHS)がと左腕ローガン(→CEL)加入。昨年途中復帰後は好投した、元のクローザーのジェフレスにバーンズ、ドレイク、左腕のヘイダーと左右のバランスもいい。後は昨年クローザーを務めたクイネベルが今年も同程度の活躍を見せる事が出来るか如何か。バックアップ体制は有るものの、やはりクローザーの出来栄えは重要かと思われる。
打線にはイエリッチ(←MIA)とケイン(←KC)と瞬足好打の外野手二人を加え、更に24歳の昨年30本塁打をマークしたサンタナと言う布陣となり、チームの顔でもあるブラウンや確実性に乏しいが20本塁打20盗塁をクリアしたブログストンが弾かれる分厚い外野となった。更にユーリティで14本塁打13盗塁のペレスも居る為、ブログストンはマイナースタート、ブラウンは1塁と3塁にコンバートとなった。だが、1塁には31本塁打のテームズと16本塁打のアギラル、3塁には同じく31本塁打で101打点とチーム2冠王のシューがいるなど層は厚い、と言うよりも同ポジションで選手がダブっている。遊撃には22歳でレギュラーを掴んだ15本塁打のアルシア、二塁には16年の盗塁王ビラーもいるなど、非常に強力な打線である。捕手もビーニャの成長やボクトの獲得で層は厚くなった。
守備面ではやはりブラウンを何処で使うか否かと言う所が鍵。移籍の名手が守る外野の特に左中間は鉄壁。

・セントルイス・カーディナルス
逆輸入マイコラスの奮起が意外と重要。3〜4番手で奮闘してくれると勝ちが伸びる。
先発陣からは昨年後半にリークが抜けた他、FAでリン(→MIN)が移籍。代わって加入したのがNPBで活躍したマイコラス(←巨人)となる。先発のローテーションはエース格に成長したC・マルティネスに2年振りの二桁勝利を得たワカ、更にOP戦好調で先発ローテ入りを確実にした昨年7勝のウィーバー、そしてマイコラスの順番となるだろうが、昨年のリンの11勝を埋める活躍が期待される。昨年12勝は挙げたモノの嘗てのエースの力は衰えてしまったウェインライトは開幕故障者リスト入りの為、恐らく暫くは、昨年デビューのフラハティが埋める筈だが、後はTJ手術で離脱しているレイエスが戻って来れば随分と先発投手の層は厚くなるのだが。
救援陣からは呉(→TOR)が抜け、ローゼンタルは肘の故障で全休となる為、契約解除とクローザー経験者が居なくなった。そこで元々は先発専任も昨年代役クローザーを担ったノリス(←LAA)に此方もセットアップからの代役クローザーを担ったグレガーソン(←HOU)を加えたが、前者はOP戦で打ち込まれ、後者は故障で不透明感が漂う。左のセシルとライオンズ、右のボウマンにブレッビアに加え、SEA時代の勢いが復活したレオン(←TOR)とリリーフの手駒は居るだけにクローザーを如何していくかが一つの課題になるだろう。
打線からは16年にチームを支えたビスコッティ(→OAK)、グリチャック(→TOR)、ディアス(→TOR)が移籍。だが、代わりに打線の軸となるオズナを獲得し打線に穴は無い。ツール的にもオズナの方が上でバランスも取れる。此処に長期契約も果たし昨年108試合で25本塁打を放ちディアスをTORに追いだしたデヨング。昨年、打率。306、23本塁打75打点と球成長したファム。昨年20発、一昨年は30本塁打と長打のあるジョーコ、中心打者の一人であるカーペンターが周りを占める打線はまずまず。脇役にも18本塁打ファウラー、34歳にして自己最高打点と自己二位の本塁打をマークした名捕手モリーナが固めるなど気の抜けない打線で有る。欲を言えば14〜15年に二年連続二桁本塁打のウォンの奮起を期待したい所だろう。控えには一塁と両翼で14本塁打のJ・マルティネスや内野のユーリティのガルシアも居るが、内野のムニョスや外野のハリソンと言った若手の台頭が望まれる。
守備面では衰えは有るのものの未だMLBでもTOPレベルの捕手であるモリーナの代役。守備の評価が高い若手のケリーだが、現状を鑑みるとマイナーで実績を積ませる方が得策なだけに、そうなるとマイナー契約のバロンかペーニャが開幕ロースターに入ってくる。外野は強肩オズナも控え中々手堅く、嘗ては拙守で有名だった3塁のギョーコも、此処数年で格段に守備力を上げていて、内野も中々穴がない。

・ピッツバーグ・パイレーツ
エースと主砲を放出したが、まだ戦える戦力をキープして居る。
先発陣からはエースのコール(→HOU)が抜けたがコール以外に先発で24試合以上に登板したノヴァ、ウィリアムス、タイヨン、クールは残留、更にシーズン途中で先発入りした17年の全米TOPプロスペクト9位だったグラスノーにコールとのトレード加入したマスグローブ(←HOU)と、先発ローテに欠員は出ない。また左腕ブロートが先発で好投している事から5番手争いに割り行って入ってくる可能性もある。マイナーにはTOPプロスペクトのケラーもおり、若手の成長次第ではエース離脱の穴は十分に埋まる。
救援陣では昨年途中にニカシオ(SEA)とワトソン(SF)が移籍し、更にハドソン(→TB)とレブランク(→SEA)も移籍した。16年に8勝を上げたフェリス(←HOU)と若手のクリック(←SF)、左腕のスモーカー(←NYM)が加入しているが、クローザーに座ったリベロ以外はやや心許ない陣容だ。昨年は途中移籍後も含め好投したコントスや、若いネブラウスカスと言った投手の踏ん張りが必要かと思われる。
長らくチームを支えたマカッチェン(→SF)を放出したが、ディスカウントに近い形でディッカーソン(←TB)を獲得して攻撃面で穴は確りと埋めた。上積み分は昨年初のフルシーズンで26本塁打90打点と素質の片鱗を見せたベルに、77試合の出場に留まったマルテの復活に掛かる部分だろう。ベルが順調に成長しマルテが完全に復活すれば、マカッチェンが抜けた状態でも昨年よりも得点力はUPする。マーサー、ハリソンの二遊間は下位打線で有れば怖い存在。後、選手層を鑑みると、内野全てと外野両翼を守って100試合以上出れば二桁本塁打が期待できるユーリティのロドリゲスも怪我無く出場する事が望ましい。昨年は怪我人の関係もあって出場機会を伸ばした、同じく内外野OKのフレイジアーおり二人とも健康であれば起用法に幅がでる。三塁のフリースは今の成績が限界とも思える事からコールとのトレードで獲得したラモン(←HOU)が三塁のポジションを奪う活躍が出来る様で有れば、かなりPIT側にwinなトレードになるだろう。
守備面では二番手捕手でチームを支えたスチュアート(→ATL)の移籍が如何影響するか。若いディアスの成長があったからこその移籍ではあるのだが。外野の守備では流石にマカッチェンとディッカーソンを比べるのは酷で有るが、平均レベルの守備は可能で極端に落ちるとは思えない。

・シンシナティ・レッズ
投手陣が非常に厳しい。
先発投手からは20試合に先発したエーデルマン(→サムソン)が韓国へ移籍、2番手だったフェルドマン(未定)とも契約せず。それでも昨年殆ど投げていないディスグラファーニとヴィネガが復活出来ればあっる程度戦えるのだが、揃って開幕からDL入りと先行きは暗い。昨年防御率6点台、OP戦でも7点第に沈んだ嘗ての2年連続ノーヒッター、ベイリーが開幕投手を務めざるを得ない状況が全てを物語っている。そのベイリーに昨年3勝のカスティーヨ、1勝のマーリー、5勝のロマノが続く先発陣はリーグ最弱と言っても良い。チーム解体中のMIAから漏れたニコリーノ(←MIA)に動かざるを得ない状況も当然と言えよう。
救援陣からはストーレン(未定)とウッド(→LAA)は抜けたが残りの戦力は維持できており、其処にセットアップ経験者のヒューズ(←MIL)とヘルナンデス(←ARI)を加え、此方は相応の強化を図っている。クローザー起用に堪えたイグレシアスを頂点にセットアップの二人、ローレンセンやペラルダと言った去年戦力になったメンバーは他球団に比べれは弱いものの揃って居る。
打線に関しては遊撃からコザート(→LAA)が相変らずの強力打線は維持している。生え抜きの至宝ボットは33歳の昨年も3割30本塁打100打点をクリア。未だリーク屈指の強打者で有り続けて居る。続くデュバルも二年連続で30本塁打をクリア、一昨年までは外野の控えだったシェプラーも30本塁打をマークしブレイクスルーした。更に昨年ウェーバーでMILを追われてCIN入ったジェネットが27本塁打97打点と覚醒して打線をバックアップ、先に7年契約を結んだ遊撃のスレアスも25本塁打82打点と26歳と言う年齢を考えると先を期待させる。だた、得点力UPには4年連続50盗塁以上のハミルトン、2年連続で20盗塁に到達したぺザラと言ったスピードスター達の出塁率UPが不可欠だろう。昨年の成績だけを見ると控えの層にやや不安の残る所だが、TOPプロスペクトのセンゼルが順調に成長しており、この辺りが昇格してくるとペラザを元々のユーリティに戻せ幅が出る。外野にも昨年45試合で7本塁打のウィンカーが控えていて侮れない。
守備面もまずまずの所。捕手は昨年のゴールドグラブ、バーンハートに其れまで正捕手を務めたメソラコのコンビで不安は少ない。穴はやはり完全されないジェネットの二塁守備。

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posted by ikariya | 21:27 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
ナショナル・リーグ東地区順位予想(2018)
1位・ワシントン・ナショナルズ
2位・ニューヨーク・メッツ
3位・フィラデルフィア・フィリーズ
4位・アトランタ・ブレーブス
5位・マイアミ・マーリンズ
※現有戦力が充実のWHS、ブルースを呼び戻し、フレイジャーを加えたNYM、サンタナ、アリエッタと投打の柱を確保したPHIの争い。

・ワシントン・ナショナルズ
現有戦力で頭一つ抜け出してるが、後は先発陣がフルシーズン健康で稼働できるか如何か。
先発陣からはジャクソン(未定)が抜けた程度。エースのシャーザーは恐らく今年も相応の成績は残してくれそうだが、残る先発陣は実力が有りながらも時折裏切るだけに、全般の信用が置けないのが泣き所。昨年、7年ぶりの200イニングと6年ぶりの防御率2点台だったゴンザレスはその6年前以外は勝数と負け数がほぼ同じ投手だけに今年も同じだけ勝てるか如何か。実力的にはエース格のストラスバーグは毎年シーズンの何処かで離脱。昨年は28試合に登板したが投げた方だろう。4番手ロアークは昨年こそ成績を落としたが、それでも故障なく先発をこなしてくれる存在ではあるだけに貴重と言えよう。5番手は今の所は昨年一昨年と8試合に先発して居るA・J・コールで確定だろう。ただ、マイナークラスで先発陣のバックアップができそうな投手がフェッド位しか見当たらない為、ロスのTJ手術後の復帰までは、故障者が出ない事がカギとなる。
救援陣からはセットアップのアルバ―ス(→MIL)と左のリリーフだったペレス(→CINマイナー)が抜けたが、昨年途中加入のマドソン、ドゥリトル、キンズラーと言うクローザー経験者トリオが開幕から居るのは心強い。更にベテランリリーフのベノアも加入。左腕もロメロ、グレース、ソリオと3枚揃いバランスは良いが、右腕に比べるとやや力が落ちる。
打線も選手層は厚いがけが人が出ない事が鍵。
毎年の様に怪我で50試合以上欠場するジマーマンが昨年はやけに健康で144試合に出場。此れだけ出れれば30発100打点をマーク出来る、やはり主砲で有る事を証明した。一昨年の首位打者マーフィーは昨年の打率.323。23発93打点と健在。またレンドンも自身最高の成績をマークし100打点も超えた。後は故障で50試合に欠場しながらも29本塁打87打点だった主砲ハーパーに118試合の先発に留まりながらも19本塁打70打点をマークしたテイラー、更に98試合出場に留まりながら46盗塁のターナーと言った選手がフルで活躍できるようなら穴は埋まる。故障者で言えば昨年僅か23試合で故障離脱したイートンの復帰も大きい。彼ら故障者が通年で働ければリーグ最強クラスの打線になるのだが、何故か毎年誰かが長期離脱するので気が抜けない所だ。打線からはワース(未定)とリンド(未定)が抜けたが、元STLの4番だったアダムス(←ATL)を加え、内外野を守れ主軸も打てるケンドリックとも再契約、昨年14本塁打の若手グッドウィンや内野のユーリティとして124試合に出場したディフォなども揃っている。更にはTOPプロスペクトのロブレスも控えるが本格デヴューはハーパーが移籍した際の来年以降か。
守備面では現状捕手登録者が正捕手のウィータースのみだが、恐らく開幕までにマイナー契約のモンテロ(←TOR)が上がってくるだろう。他の若手との実力差が大きいだけに、CHCやARIで正捕手を務めて居たモンテロの復活に期待したい。

ニューヨーク・メッツ
先発投手陣にバルガスが、打線にフレイジャーと復帰のブルースが加わり優勝の狙える位置に来た。
先発陣に昨年18勝のバルガス(←KC)が加入。貴重な先発左腕と言うだけでなく、変化球の大半がチェンジアップと言う軟投派投手の加入は、豪速球を武器とする右腕揃いのチームには良いアクセントになる。その投球スタイルから加齢による衰えが起き難い所も魅力だ。後は残る生え抜き先発陣がどれだけ「故障しないか」がカギになる。昨年15勝を上げてエース格になったデグロム、一昨年14勝のシンダガード(昨年怪我で1勝のみ)、同じく一昨年13勝も昨年は肩の故障で4勝に終わったハービーと言った実力は有りながら故障で離脱する右腕トリオが健在で有れば、リーグでも屈指の先発陣になるのだが。5番手は左右のバランスからマッツが有力だが、此方も一昨年みせたピッチングが復活出来ずに苦しんでる。先発候補の一人だったモンテロがTJ手術で長期離脱するのは痛いが、昨年19先発のルーゴ、22試合に先発したグルセマンとバックアップは揃ってはいるが、彼らが谷間にしか先発しないか、若しくは前述の先発陣を凌駕する状況を作りだした時にこそ優勝が見えてくる。
救援陣は成績が芳しくなったサラス(→ARI)やスモーカー(→PIT)が抜け、代わって昨年自身最高の成績をマークしたスォーザック(←MIL)が復帰。MIAのクローザーで有った昨年途中移籍のラモスや左のセットアップ格ブビレンスも居るが、やはり鍵は16年51Sのクローザー、ファミリアの復活だろう。此処が復調するとしないでリリーフ陣の安定感が随分変わってくる。
打線には昨年フラッグディールで放出したブルース(←CLE)に三塁の強打者フレイジアー(←NYY)が加入。昨年シーズンの半分を欠場したセスペデスの復活が有れば、主軸クラスはかなり強力な打線になる。フレイジアーの加入とアーメッドの台頭で18本塁打のフローレス、15本塁打のレイエスが控えに回る状態で二塁レギュラーのカブレラも安泰ではない状況だ。懸念は1塁で若手のスミスとベテランのゴンザレスの争いとなるが、共にメジャーレベルに無い場合はレイエス、若しくはフローレスが回ることになる。外野はブルースとセスペデスが不動のレギュラーだが27本塁打のコンフォートがLD入りで出遅れ。急きょBOSから移籍していたプレンツ(←PIT)を確保したが、実際に穴を埋めるのは14年のゴールドグラブ賞、ラガーレスになる。内野に比べやや選手層が薄い感もあるが、若手のニモなどの成長も期待したい。
守備面では正捕手ドーノー、2番手プラウェッキーの両捕手の盗塁阻止率の低さが気がかり。名手の予感をさせるアーメッドや好守のフレイジャー、手堅いカブレラが守る内野には穴は少ない。外野はブルースの守備範囲にやや不安は残るが強肩。名手ラガーレスがバックアップに回れるようなら此方も手堅い。

・フィラデルフィア・フィリーズ
先発にアリエッタ、打線にサンタナを加え、伸び盛りの打線を抱えて十分に上位を狙える戦力となった。
先発投手陣にはダルビッシュと並ぶオフ注目のアリエッタ(←CHC)をこの厳冬オフの威を借りて比較的球団有利の条件で契約。サイ・ヤング賞受賞の15年から比べると成績は落としているモノの、それでも主戦としては十分の実力者でもある。2番手にはノーラが着実に成長中で今季も楽しみだ。問題3番手以降。16年11勝のアイクホフや同年16奪三振の完封劇を演じたベラスケスらが座って欲しい所だが、昨年は両者とも不振。アイクホフに至っては故障で2か月は離脱の見込みで苦しい所。幸いにベラスケスがOP戦で好投しておりシーズンでの大化けに期待したい。4番手5番手に関しては昨年8勝も防御率6点台だったピベッタに15試合に先発したライブリーが入るのが妥当なラインか。幸いに両投手ともOP戦では安定しており、調子を維持できれば多少の期待が持てそうだ。エフリンやトンプソンと言った若手が更に出てくれば先発陣は随分と楽になるのだが。
救援陣では昨年途中に移籍するまで43試合で防御率1点台前半で凌いだ変則右腕ネシェック(←COL)を呼び戻し、BAL時代にはセットアップの実績もあるハンター(←TB)も獲得。防御率とWHIPで自己ベストをマークしたガルシアや、57イニングで75奪三振を誇ったラモスも健在と昨年途中に抑えに回ったネリスまでのメンバー、そしてネリス不振時のバックアップは揃っている。昨年先発からスウィング気味のリリーフに回って安定したモーガンやワンポイントのミルナーと左腕も2枚揃えておりバランスも悪く無い。
打線は若手が伸びて来ていて非常に強力。其処に高出塁率と長打で鳴らすサンタナ(←CEL)が加入。サンタナの加入で守備位置が無くなった2年連続20本塁打以上のジョセフ(→TEX)が抜けたのは残念だが、外野には昨年デビュー17試合で二桁本塁打に乗せトータルでも50試合で18本塁打の主砲候補ホスキンスに84試合で12本塁打のウィリアムスに19本塁打のアルテール、恰好のトップバッターであるヘレーラも加えレギュラークラスが4人並ぶ。昨年も24本塁打と長打のあるフランコに出塁率.373に15盗塁と曲者ヘルナンデスが控える内野も選手が揃っており、捕手も14本塁打のラップに29試合で5本塁打をマークした新鋭アルファーロと揃って強打。遊撃には正遊撃手ガルビス(→SD)放出を決断させたクロフォードが初のフルシーズンに挑み、ヘルナンデスが守る二塁にもTOPプロスペクトのキンガリーが定着すれば、曲者ヘルナンデスが内外野のユーリティに回れるため更にバリエーションに富んだ起用が可能になるだろう。昨年打撃面も開眼した守備の名手フロリモンもOP戦安定でメジャー契約となっており、昨年の好打が本物なら卓越した遊撃守備もあり大きな戦力となる。ただやや選手層に不安があるは事実でけが人が多いと戦力が落ちる可能性も。
守備の穴は拙守のフランコ、守備が巧いとは言い難いサンタナ、ナチュラルポジションは1塁で外野守備には不安の残るホスキンスと多いだけに、ヘルナンデスやフロチリンがフォローに回る事も増えそうだ。

・アトランタ・ブレーブス
永らくチーム再建中だが若手が思ったより伸びず苦戦中。
先発陣は何とか駒は揃って居る。エース格テヘランは今年も残留。ディッキー(未定)が抜けた穴はベテランのマカーシー(←LAD)が埋めるが、中々フルシーズン働けずにいる為、大きな期待は持てない。そうなればやはり若手に期待したい所。年齢的にも中堅所に差し掛かった昨年10勝のフォーティネビッチ、期待されながらも、伸び悩むニューカムまでで4番手迄は埋まりそう。5番手は複数投手の争いだが、不確定要素が大きい。若手のシムズ、ウィスラーは打ち込まれており、ベテランのカズミアーは不振で契約解除、どの投手の抜擢となるか気になる。
救援陣からはジョンソン(→LAA)、クロル()、モット(未定)といった所が抜けたが、抑えに返り咲いたビスカイーノにS・フリーマン、ラミレスと言った左右の軸となるリリーフは健在。ベテランのモイランや若手のリンドグレン、ミンターと言った所もOP戦は順調でこのままの状態が保てれば有る程度期待を寄せる事が出来そう。
打線からがケンプ(→LAD)、アダムス(→WHS)と言った長打力のある選手が抜けユーリティのカルバーソン(←LAD)、15年に13本塁打を放っているタッカー(←HOU)、好守のボアジャズ(←TB)らが加入したが、やはり鍵は若手の躍進だろう。成績面では期待を裏切った形となったスワンソン、昨年デビューの新人二塁手アルビース、契約上の措置でマイナースタートとなったものの新人王候補の名高いアクーニャと言った期待される若手の爆発力に期待したい。この辺りが活躍出来れば、主砲F・フリーマンの負担も軽くなり、インシアーテやマーケイキスと言った言った選手を脇役に回す事ができる。移籍組ではタッカーに期待。HOU時代は分厚い選手層でチャンスが無かったが、ATL移籍で出番は増えそうなだけにチャンスを活かしたい。
捕手は12本塁打のフラワーズに久々の打撃好調で19本塁打をマークしたスズキの二人。共に肩の弱さは不安だが、ベテランらしい好リード。特にMLB最高のフレーミングワークを誇ると言われるフラワーズは若手の多い投手陣の助けになる。内野も若手が多く雑になりがちだが、好守の一塁F・フリーマンが的として存在するのはあり難い。

・マイアミ・マーリンズ
お馴染みとなったチーム解体モード。今季浮上の可能性は厳しい。
先発陣では昨年14勝を挙げ先発陣を救ったウレーニャと安定感のあるストレイリーが軸。本来ならエースとなるべき陳の復帰が見なないのが痛い上に、OP戦好調だったストレイリーまで開幕DLと言う惨状は笑えない。先発経験のあるデスパイネや若手のぺータース、OP戦でテストされていたスミス(←NYY)と言った選手で無理やり回して行かざるを得ない状況で苦しい。OP戦ではロングリリーフに終始したコンリーの登板もあるだろう。
そんな弱体先発陣を支える救援陣は幾らか見る事が出来る。マゴワン(未定)こそ抜けたが、セットアップマンとしてチームを支えたバラクロウや経験豊富なジーグラー、今期のOPでは好調を維持している田澤など経験者が揃う。ステッケンライダーやゲレーロと言った若手もOP戦では好投していて期待の出来る内容。特にステッケンライダーはOP戦そのままにクローザー抜擢も考えられる。
打線からは昨年の主軸、主砲で有り本塁打王でありリーグMVPで有ったスタントン(→NYY)を始めスタントンに次ぐ37本塁打と124打点をマークしたオズナ(→STL)、更に瞬足強打に育ったイエリッチ(→MIL)にスピードスターの好打者ゴードン(→SEA)と上位打線をごっそりと放出し完全に別物となった。とは言えスタントンとのトレードでカストロ(←NYY)を加え、ボーア、リアルミュート、故障で昨年は130試合近く欠場となったプラドと言った選手は残留。特に108試合で25本塁打83打点を記録したボーアに故障なくシーズンを乗り切る事が期待される。故障さえなければ瞬足に一発を兼ね備えるメイビン(←HOU)を加え、ユーリティながらパンチ力のあるディートリッヒを外野のレギュラーに固定出来れば有る程度のリカバリーが可能だ。後は若手を育てて選手層の薄さをどの様にリカバリーして行くかがポイント。トレードで加えた若手のシエラ(←STL)やレギュラー固定で躍進が期待されるブリンソン(←MIL)らが伸びてくれないと厳しい。
守備力に関してはまずまず。正捕手リアルミュートの残留は大きかった。遊撃予定のリドルは打撃では心許ないが守備は良く、カストロ、プラドも平均レベルは維持している。外野も怪我さえなければ名手のメイビン、身体能力の高いブリンソン、強肩のディートリッヒと中々に手堅い。ただ控えが内野のロハス位しか実績のある選手が居ない為、故障者が続出する様で有れば未経験の若手が多くなり破綻する可能性も秘めて居る。

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posted by ikariya | 23:07 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |