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ストーブリーグとフラッグディール以外、稼動しない偏ったBlogですよ(・∀・)
ナショナル・リーグ西地区順位予想(2017)
1位/コロラド・ロッキーズ
2位/ロサンゼルス・ドジャース
3位/サンフランシスコ・ジャイアンツ
4位/アリゾナ・ダイヤモンドバックス
5位/サンディエゴ・パドレス

1位/コロラド・ロッキーズ
敢えて一位に推す。若手先発陣が昨年レベルで投げる事が出来れば、上位を喰える。
先発陣はチーム事情もあって生え抜き中心だが若手の台頭で、整備されてきた。13年のドラフト全体3位指名だった、グレイは4年目で10勝を挙げ順調に成長。移籍陶所から防御率は決して悪く無かったチャッドウッドが30先発程度をこなし、更に投手地獄クアーズが得意と言う左腕・アンダーソンがシーズン通して投げる事ができるようで有れば、それだけで此処数年では充実した先発陣だと言える。精巣癌手術で出遅れた昨年チーム最多の14勝を挙げたベティスの故障は痛いが、その分先発に抜擢されたフリーランドやセンツァテラに期待したい。例え打ち込まれたとしても、ロッキーズの下位ローテは元々、しっかりした試しはないので、その分上位が堅調で有ればチームの勝ち星は伸ばせるし、仮に下位ローテの若手が伸びて繰れば、一気に走りだす可能性もある。
救援陣からはローガン(→インディアンス)が抜け、代わりにダン(←マーリンズ)が加入。更に故障明けのホランド(←無所属)も加わった。特にホランドは仮に完全に復活したとすれば非常に心強いセットアップマン、若しくはクローザーとなる。クローザーは昨年終盤復活したオッタビノの予定だろうが、調子次第ではホランドの可能性も十分に有り得るだろう。他、昨年開幕時のクローザーだった左腕もマギーや、豪速球を武器に11sを挙げたエステベス等も居る。此処に開幕からDLに入っているものの実力者であるクワルズやラシンらが戻ってくれは、バリエーションに富んた充実した救援陣を構成できる。
攻撃陣には昨年再ブレイクを果たしたデスモンドを加えたが、開幕前に骨折で離脱したのは痛い。だが、自身最高の打率と出塁率をマークしたレイノルズがマイナー契約から再昇格し、昨年レベルの成績が残せれば復帰までの穴埋めは可能だろう。瞬足強打の1番ブラックモンから首位打者のレメイヒュー、二年連続の二冠・アレナド、長らく主砲を務めるゴンザレスに、新人王こそ逃したが97試合で27本塁打を放ったストーリー、更に開幕はDLスタートなものの、更なる主砲候補のダールも控え、打線は迫力十分だ。控えにもレギュラー起用なら二桁本塁打は硬い、外野守備の名手パーラや移籍したデスカルソ(→ダイヤモンドバックス)に代わるユーリティーのアマリスタ(←パドレス)などが居り層はまずまず。何より、打者に関してはすぐに有望株が現れるチームであり、層の厚さは十分。
守備面での不安材料は正捕手格だったトーリ(→ジャイアンツ)が抜けた捕手陣か。71試合に出場しキャッチングには定評のあるウォルターズが正捕手格だが故障で離脱している為、昨年24試合に出場したガーニューと21試合で5本塁打のマーフィーで賄うが、ウォルターズも含め経験不足が投手陣に影響を与えなければいいのだが。

2位/ロサンゼルス・ドジャース
順当に行けば優勝候補最右翼なのだが、色々と脆さも見え隠れするチーム。
先発陣はMLB最高の投手と言って過言ではないカーショウを中心に、2チーム合計でも防御率2点代前半だったベテランのヒル、MLBでは新人ながら16勝を挙げた前田、2年間を殆ど故障で棒に振ったものの今季は開幕OKの柳と、ベテランの左腕カズミアーや右腕マカーシーが続く。更に先発で二桁勝利の経験があるウッドや100イニング以上を投げたストリップリングがスウィングに回り、昨年10代で初勝利を挙げ、本来で有ればローテーションに名を連ねて居ても可笑しくないウリアスが、マイナースタートを切る充実ぶりである。表面上は。ただ、カズミアーは開幕DL、ヒルも1試合登板でDLとフルシーズンでは厳しい事を開幕早々露呈。同じ心配は、故障明けの柳にも通じる他、頑丈な筈だったカーショウも昨年は24試合に留まるなど、少し残る。また昨年はフルシーズン、ローテを守った前田にしても、もう少しイニングを稼げないとスターターとしては苦しい。選手層の厚さでカバーは十分に出来るが、此処まで故障が多いと勝負所で競り負ける可能性も否めない。
救援陣は先発陣から比べると安定している。特にクローザーのシャンセンの残留に成功した事は大きいだろう。左のセットアップ格だったパウエル(→ブルージェイス)と途中移籍のチャベス(→エンジェルス)は離れたが、13年には38sを挙げたロモ(←ジャイアンツ)が加入し寧ろ層は厚くなった。右は更にバイエズ、フィールズ、ハッチャーと居り、左腕もアビランとリベレイターと揃っている(但しバイエズはDL、リベレイターはマイナースタート)
打線は飛びぬけた強打者はいないが全体的に層が厚い。仮に「飛びぬけた」打者になる可能性があるとすれば、やはりそれは昨年の新人王シーガーになるだろう。同じく若手のピターソンも成績を向上させて居て、今シーズンも楽しみだ。またドジャース移籍以後中軸となったターナーの残留にも成功して居る。ただ、主砲ゴンザレスにはそろそろ衰えが見え始め、強打の捕手であるグランダルには穴が多いなど不安点も無くはない。二塁にトレードで加えた選球眼のいいフォーサイス(←レイズ)がテーブルヒッターとして機能する事や、昨年不振だったブイークの復活も不可欠と言えよう。とは言え、昨年中堅と右翼で起用されたトンプソンや、嘗ての四番イーシアー、新鋭のトールズに、外野3ポジションと一塁を守るバンスライクやユーリティのヘルナンデス。更に再契約のアットリーに、左殺しのグティエレス(←マリナーズ)と他チーム以上の分厚い選手層を誇っており、ある程度の故障者が出ても対応は可能と思われる。
守備での不安は捕手グランダルの守備。捕逸の多さは相変わらずで、バックアップも経験の少ないバーンズと不安は尽きない。

3位/サンフランシスコ・ジャイアンツ

特に打線での層の薄さが否めない。但し4番手までエース級の先発陣は驚異。
先発からはビーピー(→パドレス)が抜けたが、昨年途中移籍のムーアが開幕からおり、穴は埋まる。レイズでは左のエースだったムーアが3〜4番手につく強力先発陣の柱は、やはりバムガーナーとクエトと言う左右のエースだろう。共に200イニングを投げ防御率2.7台と安定。優勝を狙うためにはこの二人に故障が起こらない事を、まず祈ら無ければなら無いだろう。此処にサマージアと前述のムーアが加わる先発4本柱はリーグでも屈指と言っていい筈だ。5番手には、嘗てのエース、ケインが座るか、此処数年は不振。とは言え、此処が完全復活するようで有れば、正に先発陣はリーグ最高の陣容となる。故障者が出た際がやや辛いが、左のブラチや右のスレアス等が昨年は先発を経験しており、非常時には彼らが先発ローテに入ってくると思われる。
救援陣からはロモ(→ドジャース)とカシーア(→アスレティックス)と言う交互に近い形でクローザーとセットアップをこなしていた二人が抜け、代わってクローザーにメランコン(←ナショナルズ)が加入。昨年途中で移籍した左腕スミスで、同様の体制を取る筈が、スミスのTJ手術によって構想が崩れた恰好だ。それでも大きな補強はせず、右のストリックランドやロー、コントスにギリアン、左のオカートやブラチら現状戦力で補う模様。右腕陣はギリアンを除いて2点台半ばや3点台前半など安定していたが、今年も同様の活躍が出来るか否か。
打線は粘り強く得点能力は低くないが、如何せん長打力が足りない。長打を期待されるベルトやペンスがもう10本程度本数を伸ばさないと怖さがないのが痛い。強打で知られる捕手のポージーやチャンスに強いクロフォード、昨年は2チームトータル16本塁打40盗塁とブレイクを果たしたヌーネスなどそこそこに選手はいるのだが、打線が沈黙しだすと抜けられない可能性もある。打撃成績を大きく落したパニクや其れまでの成績と比べ盗塁数がガタッと落ちた一番のスパンらの復調もなければ、貧打に泣く可能性も否めない。マイナー契約から這い上がったベテランのヒル(←レッドソックス)や前の正三塁手ギラスピー、プラトーン予定のパーカーとウィリアムソン辺りにも奮起を期待したい所だ。控えは前述のヒル、キラスビーだがヌーネスも7ポジション可能と器用であり、現状では三塁手だが、場合によっては色々な起用法が考えられるだろう。
守備面では特に二遊間コンビが鉄壁の守備、捕手もモリーナからGグラブを奪い取ったポージーとSDでも正捕手だったハンドリー(←ロッキーズ)を加え、更に強化。ポージーに不測の事態が起きても、十分に正捕手が勤まる器だけに、ポージーを休ませる為の一塁起用や交流戦でのDH起用も考えられる。スパンの守備範囲も広くセンターラインは強固だ。

4位/アリゾナ・ダイヤモンドバックス
先発3本柱の復調と躍進が鍵かと。
先発陣には素質を高く評価されながらも、まだ覚醒途上のウォーカー(←マリナーズ)が加入。エース格のMLB屈指の右の技巧派・グレインキーと15年はATLのエース格も昨年は大不振に沈んだミラーが3本柱か。ウォーカーが潜在能力を覚醒させ、グレインキーとミラーが復調が望まれる。此処に昨年奪三振2位のレイ、13年に14勝を挙げたコービンが復活すれば、リーグ屈指の先発陣となり他球団にとってはおおいな脅威となる。2度の16勝を含む4度の二桁勝利を誇るベテランのデラロサ(←ロッキーズ)も加わっており、また昨年、主に先発で8勝を挙げた若手のブラッドリーに同4勝のシプリーもいるなど層が厚い。
救援陣は昨年途中にチームを離れたジーグラーに変わりロドニー(←マーリンズ)とセットアッパーとしてウィルヘルムセン(←マリナーズ)が加入。ロドニーはシーズン毎、チーム毎で好不調の波が激しいだけに当たれば後半は締まるが、外れると痛い。ウィルヘルムセンも昨年途中で出戻ったSEAでの投球が出来るかが気がかりだが、それが出来ればセットアップは十分に勤まる。便利屋のデルガードや昨年チームTOPの68試合に登板したバレットなど右投手は豊富だが、リリーフ左腕は若手中心で手薄な為、変則左腕である中後の今シーズン中の昇格も十分にありそうだ。
打線の鍵は1番ポロックの完全復活。昨年打率.319 20本塁打33盗塁のセグラ(→マリナーズ)が抜けたが、その穴を一昨年、打率.315 20本塁打39盗塁をマークしたポロックが少なくともテーブルヒッターの役目を果たせば、主砲ゴールドシュミットと昨年強打が覚醒したトマスにラムと言った長距離砲で返すパターンが完成する。二遊間は共にユーリティに近い守備力をもつオウィングスとラドリーが務めるが、ユーリティのデスカルソ(←ロッキーズ)や24歳の内野手マーティ(←マリナーズ)が控え中々に競争は激しい。外野には昨年12本塁打のヘイツェルベイガー(←カーディナルス)が加入し、昨年レギュラー奪取には失敗、現在長期離脱中のプロスペクト、ブリトーなどがおり、故障も有って成績不振だったレギュラー格のペラルタも昨年同様の成績ならレギュラーを維持出来ない可能性もある。
懸案は守備、捕手は正捕手を務めたカスティーヨ(→オリオールズ)が抜けアイアネッタ(←マリナーズ)とマシス(←マーリンズ)が加入。だがアイアネッタは守備には不安があり、マシスも自慢の守備力に陰りが出てきている。成績如何では打撃が魅力のハーマンや、24歳のヘルナンデスが取って代わる可能性もある。また三塁のラム、右翼のトマスも拙守で守備要員の出番も必要となりそうだ。

5位/サンディエゴ・パドレス
若手の有望株はいるが、手駒が足りなさすぎる。スーパーユーリティのベサンコートの話題性だけで終わりかねない。
先発陣はウィーバー(←エンジェルス)ら、他チームを放出されたベテランや中堅所で構成されているが、殆ど全員に全盛期の面影は薄く、厳しい状況だ。唯一期待が出来るとすれば、SD復帰後エースの投球を取り戻した、同チーム嘗てのエース・リチャード位。逆にリチャードが奮起しなければ、投壊の恐れすらある。ウィーバーは元々球速のある投手ではないが、此処数年はかなり苦戦しており、嘗てCOLではエース格だったチャシーン(←エンジェルス)も故障前後はその輝きが失せている。弱小期のHOUエース格だったコザート(←マーリンズ)もそのMIAで一度だけ復活基調を見せた事はあるが、低迷が続いたままである。中継ぎで復活したOAKとARIで主戦だったケーヒル(←カブス)は漸くリリーフとして低迷を脱した感はあるが、先発再転向が吉と出るかは未知数と言えよう。昨年A級からペルドモを昇格させる位に手薄だった先発陣は、今年も同様の可能性を大いに秘めている。
救援陣はまだ、先発陣よりはみれる。転向後はまずまずだったクローザーのマウアーに左のセットアッパー、ハンドは安心して見る事が出来そう。逆にクワッケンブッシュはマイナー落ちするなど不安定だ。左腕は他にブッチャーや若手のトーリス等人材が出てきているだけに、右のリリーフでクワッケンブッシュの代役となる選手が出て来るようで有れば、継投のバリエーションも出てきそうだが。
打線も貧弱。昨年は。内野をユーリティに守れ打力もあるソラーテと、元新人王のマイヤーズが完全復活して軸となったが、後に続く打者の台頭は不可欠。AAA級のMVPレンフローや低打率ながら276打数で20本塁打を放ったシンフと言った選手がフルシーズンである程度の成績を残せないと厳しいのはないだろうか。また1番打者として昨年30盗塁のヤンコウスキーがどれだけの成績を残せるかも鍵。走力は有るが出塁能力がなければ、本来はポイントゲッターに回したいソラーテ等の起用を考えざるを得なくなる。LAA等で1番の経験がベテラン内野手のアイバー(←タイガース)をマイナー契約からメジャー契約で加えるなどしているが、此処数年は思うような成績が残せておらず、テーブルヒッターの確保も懸案となる
守備もやや不安が残る。捕手は殆ど経験の無いホッジスが正捕手候補。経験値では投手も兼ねるユーリティのベサンコートの方が上だが、どれだけ我慢ができるか。選手層の薄さは如何ともし難い。
posted by 明日、いかりや。 | 20:36 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
ナショナル・リーグ中地区順位予想(2017)
1位/シカゴ・カブス
2位/セントルイス・カーディナルス
3位/ピッツバーグ・パイレーツ
4位/ミルウォーキー・ブリュワーズ
5位/シンシナティ・レッズ

1位/シカゴ・カブス
地区では頭一つ抜けた存在。
先発陣からは防御率は今ひとつも打線の援護で15勝を挙げたハメル(→ロイヤルズ)が抜けたが、他の投手は健在。レスター、アリエッタの左右のエースに、昨年最優秀防御率のヘンドリクスの3本柱は昨年32勝もの貯金を作って居て、安心して見られる。4番手のベテラン、ラッキーも29先発で188イニング、防御率3点台と安定感は抜群だろう。5番手は、昨年殆ど機能しなかったアンダーソン(←ドジャース)と昨年途中移籍後スウィングマンとして機能したモンゴメリーの両左腕が争う形だが、特にアンダーソンに大きな期待が持てないだけに、新たな補強が無いので有れば、昨年AAAで先発を務め、メジャーでも先発を経験したブキャナンやザストリズニー辺りが、シーズン途中から先発争いに絡んできそうだ。
救援陣からは昨年途中加入で獅子奮迅の活躍を見せたクローザーのチャップマン(→ヤンキース)とスウィングで投げていたケーヒル(→パドレス)が抜けたが、クローザーにはデービス(←ロイヤルズ)を加え、更に抑えも可能な上原(←レッドソックス)も加入し戦力は維持したと言ってもいいだろう。昨年途中までクローザーだったロンドンや此処数年セットアップ格だったストロップもいる。ただ、全員が右腕で左腕がスウィングマンのモンゴメリーしかおらず、左右にバリエーションに乏しいのが不安材料か。
打線からは、テーブルヒッターとしてWS制覇を支えたファウラー(→カーディナルス)が移籍したが、これは有望株アルモア起用の布石と考えるのが妥当で致し方なしか。ソレア(→ロイヤルズ)に関してはデビュー時以外は期待通りの活躍は見せておらず、チーム事情を勘案しても痛手では無い。シュワーバーが故障せずに通年で稼働し、昨年大不振に沈んだヘイワードの復調がある程度あれば、十二分に穴は埋まるだろう。ブライアントとリゾと言う、チームの顔ともなった二人の若い大砲に、野球巧者のゾブリストや下位打線で21本塁打95打点を叩き出したラッセルなど脇を固める役者も揃う。昨年途中で彗星のように現れた強肩強打の捕手、コントレラスもフルシーズンでどれだけ成績を伸ばせるか楽しみだ。内外野のユーリティでWSやWBCでの活躍も記憶に新しいバイエズや捕手では主軸も打てるモンテロが控えに回る充実ぶり。他の控えも内野にユーリティのラステーラ、外野に打撃復調でアルモアと外野の一角を争うジェイ(←パドレス)や109試合に出場したシーザーらがおり、層が厚い。
守備面ではやはり元々は捕手のシュワーバーが守る左翼は穴になるが、その他は控えも含め殆ど不安は無いと言える。

セントルイス・カーディナルス
新人王候補・レイエスの故障もあり、昨年全休のリンや途中離脱のワカらの出来が勝負のカギとなりそう。
先発陣からはレイエスの成長を見込んでガルシア(→ブレーブス)が抜けたが、そのレイエスが故障離脱と、いきなり計算が狂った形。とは言え、エースに成長したマルチネス、ベテランのウェインライトは安心して見れるが、昨年やや期待外れに終わったリークには復調を願いたい。キーマンは12年の18勝から4年連続二桁勝利、4年間で60勝を上げたリンと、14年17勝のワカの二人か。この二人がシーズンを通して先発で投げる事が出来ればローテーション全体は非常に厚くなる。また、16年にTJ手術を受けた左腕・ゴンザレスもシーズン途中には復帰予定で、故障者が復帰して来れば先発陣の層は増してくる。
救援陣も途中移籍で好投した左のセットアッパーのデュークがTJ手術で今シーズン全休なのは痛手だ。代役としてセシル(←ブルージェイス)を加えたが、ベストシーズンだった15年レベルの成績は欲しい所ではある。クローザーは昨年途中に配置転換でクローザーに移り、日韓での成績が伊達では無かった事を証明した呉が座り、左右のセットアップはジークリフトとローゼンサルが務める。ベストな状態であれば問題はないが、ローゼンサルがどれだけ復調して居るかは気がかりだ。右腕にボウマンにブロクストン、左腕に開幕DLでは有るがライオンズと駒は揃っている。
打線からは長らく中軸を担ったホリデイ(→ヤンキース)が抜けたが、1番打者として出塁率.370のファウラー(←カブス)を加えて穴は殆ど感じない。15年にブレイクしたビスコッティとグリチャクの両外野手は15年ほどのインパクトは残せていないが成績的には順調に成長しており、昨年、ペラルタから遊撃のポジションを奪い取ったディアスと共に更なる上積みを期待したい。内野全ポジションを兼任して415打数でチーム最多の30本塁打を放ったギョーコは出来過ぎの感もあるが、同じく内野をユーリティに守って上位打線を担うカーペンターと共に今期もチームの層を厚くする存在として期待できるが、そのギョーコの出場機会を削ぐだけの復調を、ウォンやペラルタ、アダムスには期待したい。控えには内野にガルシア、外野に準レギュラー格のファムが控えるが、ユーリティ的なレギュラーが多い為、厚みがある。
守備面では今だ好守の要である捕手・モリーナの存在感が大きい。その存在感は先のWBCでも証明された筈だ。それだけに、モリーナ不在時に如何戦うかがカギとなってくるが、控えがフライヤーと言うのは聊か心許ないだけに、不測の事態があればシーズン中の補強も考えられるだろう。後はギョーコの内野守備にやや不安が残るが、まずますと言った所か。

3位/ピッツバーグ・パイレーツ
先発、野手とも若手の順調な成長が躍進へのカギとなる
先発陣からはロック(→マーリンズ)が抜けたが、昨年途中移籍後は好投を見せたノヴァと再契約を果たし戦力的には穴は埋まった。此処から勝ち星を積み重ねる為には、やはり、故障の影響で21試合の先発に留まったエース格のコールや、漸く先発陣に割り込んできた10年のドラフト前代2位・タイロン、更にチェンジアップの使い手であるクールと言った20代半ばの先発投手達がシーズンを通してローテをまもり、どれだけ勝てるかにかかってくる。全員とまでは行かなくとも、内二人が二桁勝利とある程度の貯金を作る事が出来れば、ポストシーズンも視野に入ってくるだろう。5番手は若手の左腕ブロールトと右腕のグラスナウの争いだが、スウィングのニカシオに昨年途中加入でSEAでは先発でも好投した左腕のレブランクも控えており、若手が外れてもある程度は対応出来そうだ。
救援陣からは昨年途中で絶対的なエースだったメランソンが抜け、更に復調していたフェリーズ(→ブリュワーズ)にセットアップのヒューズ(→ブリュワーズ)も移籍した。健在でクローザーには昨年途中から左腕のワトソンが座っているが、フルシーズンでの活躍はやや未知数だ。夏場までは安定して居たハドソン(←ダイヤモンドバックス)も加入。左腕にはバスタードに昨年67イニングで92三振を奪った100マイル投手のリベロもいてバリエーションには富んでいる。先発陣が安定して居ればスウィングマンとしてあげたニカシオやレブランクもリリーフに回れる事から層は厚くなるのだが。
野手陣からは昨年18本塁打のロドリゲス(→ブレーブス)が抜けたのが痛手。穴埋めには好打の一塁手として期待の高いベルの躍進が不可欠と言えよう。また、外野のレギュラー3人衆にも相応の活躍を望みたい。マカッチェンはそろそろ策ねんレベルの成績が限界かとも思われるが、守備位置変更の負担軽減で復調を望みたい所。マーティが一昨年の、ポランコも昨年レベルの成績が残せれば、中々中軸は怖い。テーブルヒッターとしてはマーティか、若しくはハリソンが適任だが、高出塁率のジェイソも控えバリエーションは豊富。ビザの関係で姜の合流も遅れて居るのも痛い所だが、此方はレギュラーで上位も打てるフリースに3塁挑戦のジェイソかカバーできる為、大きな穴とは言えなさそうだ。控えに若手のフレイジアーとゴセリン(←ダイヤモンドバックス)と言う、共に内外野可能なユーリティを揃え、更に無い家には若手のスイッチヒッター、ハンソンもでてきた。
守備面では外野のコンバートが上手く機能すれば鉄壁の外野陣となる、内野は好守のマーサーを中心に纏まっているが、三塁にジェイソが入るとやや不安。捕手はサーベリ&スチュアートの元NYYコンビが安定した守備を見せていて安心感がある。

5位/ミルウォーキー・ブリュワーズ
本塁打王を切って、韓国リーグの大砲を据えた判断が如何出るか。
先発陣は成長と復調頼み。ガーザは一昨年の大不振からは脱したが、全盛期にはほど遠い。31歳でメジャー定着を果たし、後半はエースの働きだったグエラも実績は昨年だけとアテには出来無いうえ、この二人が揃って開幕DLと、雲行きも怪しい所だ。そうなると、自己最高の成績を残したアンダーソンに、23歳で11勝をマークしたデービーズ、チーム最多の32試合に先発したネルソンらの更なる成長や、14年に17勝し「エース誕生」と思わせながら、後が伸びなかったペラルタの復調が無ければ苦しい。左腕のミローン(←ツインズ)などが加入はしているが、核が出来無い事には苦しい戦いとなる。
救援陣には昨年ジェフレス移籍後クローザーだったソーンダース(→レッドソックス)が移籍。代わってフェリーズ(←パイレーツ)とヒューズ(←パイレーツ)が加入した。左腕が実績の少ないスーター一枚なのはやや辛いが、昨年、セットアップも務めた元巨人のトーレスや剛腕カネイブルらも控えている事から、昨年開幕時レベルの救援陣は維持できている。
打線は、穴が多かったとは言え、41本塁打94打点を誇ったカーター(→ヤンキース)の穴がテームズ(←ネクセン[韓国])で埋まるか否か。ただ、サンタナのある程度の成長も見込める為、そこまで過度な期待に応える必要も無さそうではある野だが、やはり一塁を埋める存在となれば20本塁打80打点以上は期待したい。昨年の盗塁王ピラーに13本塁打34盗塁の若手ペレス、75試合で23盗塁のブロクストンとスピードスターが揃っており、自信も16盗塁を決めている、主砲のブラウンの前でる以上を賑わす事が出来れば得点力は上がる。ソーンダースとのトレードで一、三塁で起用可能な強打のショー(←レッドソックス)も加入している。控えは開幕直前にジェネット(→レッズ)を放出したが、開幕直後にウェーバーでフランクリン(←レイズ)を獲得し穴は埋まった感はある。外野にはニューウェインハウスが控え、内野にもユーリティが多く、ある程度の応用は効くか。
守備面では正捕手争いが如何なるか。候補の一人だったスーサックが開幕DLとなり、昨年途中で正捕手を務めたバンディー(←エンジェルス)と殆ど実績の無いピナの二人となり、やや不安。内野は拙守のジェネットが去った事と、遊撃に好守のアルシアが台頭した事で締まってきた。外野では守備が苦手のサンタナが穴となりそう。

5位/シンシナティ・レッズ
エース格を担う二人が揃って長期離脱では戦いになら無い。
先発陣では14勝を挙げ投壊を防いだストレイリー(→マーリンズ)が抜け、更に此処年で勝もノーヒッター2度、12〜13年には二桁勝利と200イニング異常を投げた実績を誇るベイリーと昨年出遅れも9勝を上げたディスクラファーニが揃って60日間のDLに入っており、この長期離脱はかなり苦しい。昨年初の二桁勝利を上げた24歳の剛球左腕フィネガンを中心に、ベテランのフェルドマン(←ブルージェイス)、更に大ベテランのアローヨを復帰させ、後はメジャー経験の無いデービスとギャレットで賄う苦しい布陣と言える。他にもリードやスティーブンソンと言った、昨年デビューした若手もいるが、頭数はいても信頼できる先発が殆ど居ないのはやはり辛い。
救援陣は昨年此方も何とか投壊を防いだオーレンドルフが抜けたが、此処に昨年後半は復調したストーレン(←マリナーズ)が加入、リリーフ転向で的正をみせたイグレシアスやセットアッパーに成長しつつあるロレンゼンが開幕から自身のポジションで仕事を果たせは、昨年以上に期待は持てそうだ。剛腕のウッドや昨年途中までクローザーだった左腕シングラーニもおり先発陣よりは層は厚い。
打線からは長年チームを支えたフィリップスが抜けたが、昨年3割と21盗塁をマークしたペラザが同ポジションにおり問題は無い。またバックアップとしてジェネット(←ブリュワーズ)やアルカンタラ(←アスレティックス)も加わっている。主砲のボットーとデュバルは健在な為、出塁率の低さから低迷している韋駄天のハミルトンと、瞬足好打のペラザが機能すればかなりの得点能力がきていできる。他にも成長を続けているスレアスやジェプラーと言った20代後半の選手や故障さえなければ二桁本塁打はかたいメソラコやコザートと言った、下位打線も確りしていて、攻撃面では十分に上位と同等だろう。控えも前述のジェネットとアルカンタラとMLBでの実績がある程度ある選手が移ってきていている他、一発のあるギブルハンも開幕に残った。全員が複数ポジションを守れるのは、再建中のチームにとっては有難いだろう。
守備面では三塁のスレアスが大きな穴だが、スレアス以外の各ポジションはジェネットが内野に入ら無い限りは安定している。捕手はメソラコとバーンハートの二枚だが、バーンハートが昨年経験を積んでいるのは大きい。
posted by 明日、いかりや。 | 12:45 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
ナショナル・リーグ東地区順位予想(2017)
1位/ワシントン・ナショナルズ
2位/ニューヨーク・メッツ
3位/アトランタ・ブレーブス
4位/フィラデルフィア・フィリーズ
5位/マイアミ・マーリンズ

1位/ワシントン・ナショナルズ
戦力は十分揃っているのだが、毎年主軸の何処かが故障&不振に陥るのが怖い。
先発陣は昨年と略同様。シャーザー、ストラスバーグ、ロアークの3本柱はどのチームにいってもエース格になれる存在で、非常に安定感があり勝ち星を貯金してくれる。先発陣唯一の左腕ゴンザレスの成績が年々低下してきているのは気がかりだが、昨年途中離脱まで7勝を挙げたロスやコールと言った若手も出てきており、何とか穴は埋まりそう。ただ、ロスは肩の違和感で昨年途中離脱。ストラスバーグも一年を通して活躍した経験が余りない等、不安が無い訳では無い。マイナーからもう1枚誰かが出てこれればいいのだが、目ぼしい所がホワイトソックスに移籍したのが、後で響かなければいいのだが。
救援陣は昨年途中移籍で抑えを務めたメランソン(→ジャイアンツ)は残留せず。左のリリーフであるロメロ(←レイズ)とスウィングのブランドン(←ドジャース)を獲得した程度で大きな補強はなく、やや不安。特に抑え転向が予想されるケリーの出来栄え次第では早々補強に走ら無ければならない可能性もあり、注目したい。セットアッパーのトライネンの他、ソリスと言った新顔、ベテラン左腕のペレスなど左右のバランスはまずまずなのだが。
打線は昨年ターナーがブレイクした事で更に充実。主に遊撃を務めたエスピノザ(→エンジェルス)に代わって本職の遊撃に入る。73試合で打率.342 13本塁打33盗塁したその素質が本物か如何かは今年の成績がカギとなる。もう一人のキーマンはやはり大幅に成績を落とした15年のMVPハーパーの復活。昨年大活躍だった主軸のマーフィーは昨年が出来過ぎと言った感もある事から、この若い二人の活躍が打線のキーとなるだろう。またテーブルヒッターのイートン(←ホワイトソックス)も加入しており、昨年よりも攻撃の幅が広がった。好守に優れた捕手で有ったラモス(→レイズ)に代わって、これまた好守に秀でたウィータース(←オリオールズ)を加え穴を埋め、故障がちのジマーマンのバックアップ兼プラトーン要因にリンド(←マリナーズ)を加えるなど、補強にも隙は少ない。ワースの年齢的な衰えは気になるが、本職三塁に戻って打撃復調となったレンドンを含め、打線は活発である。控えも内野に若手のディフォに再契約した手堅い守備のドリュー、外野に瞬足テイラーと一発のあるハイジーがおり、層の厚さもある。
守備も全体的にはまずまず。控えのリンド等はやや拙守だが出場機会も限られている。ナ・リーグ屈指の捕手で有ったラモスの代わりに、アリーグ屈指の捕手でるウィータースを獲得した捕手も、控えのディフェンシブな捕手であるロバトンと含め手堅い印象がある。

2位/ニューヨーク・メッツ
故障の多い先発陣の健康状態を維持できれば・・・
先発陣に故障上がりや故障者が多いのはやはりウィークポイントになる。
先発陣ではTJ手術からウィーラーが復帰するものの、今シーズンも開幕前に昨年後半故障離脱を繰り返していた、唯一の左腕・マッツが離脱。幸先の悪いスタートとなった。昨年24試合の先発に留まった15年の新人王デグロームにその危険がないとも言えないのが辛い。せめて昨年14勝を挙げエース核となったシンダーガードには安定して成長してほしい所だ。14年は絶対的なエースだったハービーがその後TJ手術、更に昨年は肩にメスを入れており、今シーズンも不安が残る。シンダーガード以外で一番安定して投げていたのが、MLB現役最年長投手のコローン(→ブレーブス)だったとの言うは笑えない話でもある。ただ、昨年デビューを果たしたグセルマンやルーゴなど新鋭も出てきており、層は比較的厚いと言っていいだろう。
救援陣ではクローザーのファミリアがDV疑惑で15試合出場停止となったが、体調的には問題は無く、代役に元ホワイトソックスのクローザーでセットアップのリードが控えて居り問題は無さそう。また昨年途中にメッツに移籍しWHIP0.635と略相手を完全に封じた13年のSTLのクローザー、サラスも開幕から控えている。左腕もブレビンスと再契約を果たした事で、スモーカー、エッジンと三枚となり継投パターンも豊富となった。
打線の懸案は生え抜き主軸の不振&故障。デューダと毎年の様に長期離脱を繰り返すライトの体調がカギとなりそうだが、ライトは早速のDL入りと悪い意味で期待を裏切って居ない。しかしながら、屈指のクラッチぶりを見せるセスペデスに移籍確実と言われながら残留したブルースと言う左右の大砲は残留。打率こそ低いのものの一発(昨年30本塁打)と74個の四球を選ぶ選球眼をもつベテランのグランダーソンに23本塁打の二遊間コンビ、ウォーカーとカブレラがおり打線は強力。また控えにも昨年途中でチーム復帰しライトやデューダの穴を埋めたレイエスや一昨年までの正遊撃手で昨年も16本塁打と打力をみせたフローレスらが、外野にも15年のレギュラー格だったコンフォートや14年にGグラブを獲得したラガーレスが控え、選手層は厚い。
捕手は正捕手ドーノートが順調なら好守に問題はないが、昨年そのドーノートの故障を埋めたリベラも残留していて、リベラも守備では問題はない。守備面では外野の守備が不安。ブルースは肩は強いが守備範囲は広く無く、グランダーソンは衰えが目立つ。名手ラガーレスの出番は比較的多そうだ。

3位/アトランタ・ブレーブス
投打とも意外と揃って居る。ダークホース。
先発陣には43歳で15勝を上げたコローン(←メッツ)と40代のナックルボーラー、ディッキー(←ブルージェイス)が加入。共に年齢が年齢だけに、急激に成績が落ちる危険性も孕むが、昨年の実績だけを取ってみれば頼もし存在。特にディッキーは打者有利なア・リーグのしかもロジャース・センターを主戦場としてきた事を考えるとある程度の期待が持ててしまう。加えて2年連続二桁勝利と、完全に故障から復活したように見えるJ・ガルシア(←カーディナルス)も加入した。エース格のテヘランに、昨年後半ローテーションに定着したフォーティネビッチでローテーションは埋まる。昨年先発経験を積んだウィスラーやブレア、スウィングマンのコルメンターもおり、マイナーにはシムズやマーカムと言った若手もいる。
救援陣はやや不安が残る。昨年復調したベテランクローザーのジョンソンは年毎の好不調が激しく成績を推し量れない。セットアップ格のビスカイーノやカブレラも安定感を欠く場面が見られる。ビスカイーノは年齢的にも若手から脱しつつあるだけにもう少し安定感を求めたい。左腕は昨年復調したクロルとマイナー契約から再び這い上がったオフラハティの二枚がいるが、オフラハティには以前の切れがまったく見られないだけに、P・ロドリゲスの早期復帰、他のリリーフ左腕の台頭が望まれる所だ。
打線は選手層の薄さが懸念材料だが、レギュラークラスは他球団と見劣りしない。放出が規定路線と思われていた35本塁打ケンプが残留し、生え抜きの主砲である34本塁打のフリーマンと左右の大砲が主軸に揃った。更に移籍獲得したS・ロドリゲス(←パイレーツ)の故障を受け、急きょ獲得したフィリップス(←レッズ)の加入で更に打線は厚みを増したと言ってもいいだろう。このレッズの主軸に加え、打撃復調をみせたマーケイキスや、年齢的にはベテランの域に入る、キューバ出身のA・ガルシアら中距離打者、走好守揃った屈指のテーブルヒッターに成長しつつあるインシアーテが脇を固める打線は中々に驚異だ。昨年デビューし全米D1の実力の片鱗を見せつけたスワンソンの成長も楽しみで、興味深い。反面、控え層がやや不安、前述のS・ロドリゲスは内外野7ポジション可能で18本塁打を放つ心強いユーリティ名だっただけに、共に内外野を守れるドーノートやマイナー契約から再度昇格したボニファシオらでどの程度リカバリーが出来るか。
守備面ではリード面は秀でているが、フラワーズ、スズキ(←ツインズ)と弱肩がそろう捕手陣と、三塁ガルシアの守備位。ベテランの域に入りつつあるスズキは兎も角、フラワーズはもう少し盗塁阻止率の改善を望みたい。

4位/フィラデルフィア・フィリーズ
投打とも最悪期は脱した感がある。投打とも整備されて来た。
先発陣は負け越しはしたもののエースの風格すら出て来たアイクホフに、自己ベストをマークし新人王時代の輝きを取り戻したヘリクソンが軸。更に昨年16奪三振の完封劇と言う衝撃の投球を見せつけたベラスケス、順調に成長して居る14年D1のノーラと先発4枠は昨年のメンバーで十分埋まる。此処にこの数年不振を囲うバックホルツ(←レッドソックス)が加わりローテーションを構成する。チームが変わった事でバックホルツが心機一転して好投を見せるような事になれば、上位も十分に伺える。また、昨年共に22歳でデビューしたエフリンやトンプソン、13年のドラフト全米1位のアペルと、元他球団のTOPプロスペクトも控えていて楽しみな先発陣である。
救援陣は必殺のスライダーを武器にクローザー起用に堪えたゴメスが今年もクローザーだが、昨年後半打ちこまれておりやや不安。昨年は全体的に層の薄さも目立った。そこにSEAから離れた途端に圧巻の投球を見せつけたベノワ(←ブルージェイス)とWBCでも注目された、超変則投法のネシェック(←アストロズ)と言う抑え役も可能なベテランリリーバー二人を加え厚みを増した。昨年のセットアップを担った剛腕のネリスも居る。左腕は昨年12試合にのみ登板した若手のロドリゲスと主に先発だったモーガンが賄うが、此方はやや不安が残る。
嘗ての主力が全て去った打撃陣だが、昨年25本塁打88打点のフランコや315打数で21本塁打を放ったジョセフと言った若手の台頭で十分に戦える戦力が整ってきた。屈指のテーブルヒッターとして成長してきたヘレーラとヘルナンデスの瞬足コンビや「守備の人」から一転、低打率ながら20本塁打を放つ成長をみせたガルビス、強打の捕手として地位を固めつつあるラップなど自前で育てた選手が確りとレギュラーを掴み取っている。此処にチームリーダーとしての資質を備えるベテランのケンドリック(←ドジャース)、昨年自己最多の24本塁打をマークしたソーンダース(←ブルージェイス)が加わる打線は、機能すれば手ごわい。内野の控えがベテランのブランコ位しかいないのはやや不安だが、外野には若手のアルサーに加え、ベテランのノバ(←ロイヤルズ)も加入し、それなりの選手層。
守備面では三塁のフランコがやや不安だが、年々改善しており、大きな破たんは無さそう。捕手は強打のジョセフに強肩プロスペクト、ナップのコンビ。

5位/マイアミ・マーリンズ
主力に怪我がなければ打線は素晴らしいが、やはりエースを失った投手陣はやや苦しいか。
昨年途中、事故でエース・フェルナンデスを失った先発陣には、ベテランのボルゲス(←ロイヤルズ)と、復活を遂げたストレイリー(←レッズ)の2枚の右腕に左腕ロック(←パイレーツ)が加入。だが、ボルゲスとロックは去年の防御率が5点代と安定感は今ひとつでロックに至っては開幕DL。14勝を挙げCINの投壊を防いだストレイリーのデビュー直後と昨年しか実績がない上に、31被弾と此方も安心できるとは言い難い。寧ろ昨年故障離脱の多かった陳の完全復活を望んだ方が期待が持てる。昨年後半、故障で離脱した荒れ球左腕のコンリーや終盤5連敗したものの1年間ローテを守り通したコーラー、主に先発で18試合に登板した左腕のニコリーノらチーム生え抜きもいるが、同地区の他球団に比べると、やや見劣りしてしまう。
救援陣に37歳ながら去年も69試合で22sを上げた変則右腕のジーグラー(←レッドソックス)に、勤続疲労からやや不振だった田澤(←レッドソックス)を加えて強化。昨年自身最多の40sを上げたラモスに剛腕バラクロウ、途中昇格で定着したウィットグレンにスウィングマンのフェルプスら右腕は揃っているが、一切左腕の居ない状況を如何見るか。
打線は毎年のことながら故障者・離脱が出なければ強力。一番に常時出場なら盗塁王候補筆頭のゴードン、続くのかベテランの好打者プラドか若しくは瞬足好打の正捕手リアルミュート。三番はWBCでも上位を打った走好守三拍子揃ったイエリッチで、そして大砲スタントン、オズナ、ボアと続くのだが、昨年はスタントンが毎年恒例の故障で43試合、ボアも62試合に欠場、オズナは後半で大失速と言う状況。このメンバーが奮起しないと昨年と同じ二の舞を踏む事にある。控えは昨年のゴードン出場停止中に実績を積んだディートリックに、外野には復活を遂げたイチローとある程度のリカバーができるメンバーはいるには居るが、主力との得点能力差は如何ともし難く、やはり、故障者をどれだけ抑えることが出来るかがカギとなってくる。
守備面では外野は控えのイチロー、ディートリックを含め鉄壁。内野も破たんは少ないが、名手エチェバリアの守備にやや陰りが見え始めて居るのが懸念材料。まだ28歳と老け込む歳でも無いだけに奮起を期待したい。
posted by 明日、いかりや。 | 21:12 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
アメリカン・リーグ西地区順位予想(2017)
1位/テキサス・レンジャース
2位/シアトル・マリナーズ
3位/ヒューストン・アストロズ
4位/カルフォルニア・エンジェルス
5位/オークランド・アスレティックス

1位/テキサス・レンジャース
ベルトレイの開幕アウトは痛いが、打線に関しては補って余りある戦力。
先発陣ではホランド(→ホワイトソックス)とルイス(→FA)が抜けたが、昨年はTJ手術の影響で途中からの合流だったダルビッシュが開幕から使えるのが大きい。変わらぬ安定感を誇る左腕ハメルズと共にこの左右のエース格は非常に強力だ。だが、3番手以降はやや不安。左腕ペレスはデビュー当時程の投球はできておらず、グリフィンは故障がち。共に移籍のキャッシュナー(←マーリンズ)とロス(←パドレス)は開幕DLと言う状況だ。ただロスはまだ若く、故障した昨年は兎も角その前2年間はSDでエース格の働きをして頂けに、完全復活すれば左右両エースに次ぐ核としての期待も持てる。
救援陣でも左のセットアップマン、ディークマンが長期離脱は痛いが、クローザーもこなせるジェフレスとクローザーのダイソンのコンビは強力で試合終盤は安心して見れる。前述のディークマンが離脱した左腕だが、若いクラウディオやレクラーク、昨年途中ATLから移籍したアルバレスらが揃っており、ある程度のリカバーは期待できる。更に右腕ではバーネットやブッシュと言った右腕も揃って居り、リーグ内を見回しても層は厚い方だと言っていいだろう。
野手陣では一塁のモアランド(→レッドそっく)と中堅で新境地を開いたデスモンド(→ロッキーズ)が抜け、更にベルトレイも開幕DLとなったが、伸び盛りの若手が犇めいており、戦力ダウンとは見えず、寧ろ順調に入れ替わってきている感がある。前述モアランドの穴はナポリ(←インディアンス)の復帰で埋め、デスモンドの抜けた中堅には昨年途中移籍のゴメスが入る。主軸は若いオドーに前述のナポリ、昨年2チーム合計24本塁打91打点と打者としても存在感をみせたルクロイらがおり、強力だ。またテーブルヒッターのアンドラスは頑丈だが、秋らベテランにに故障が多いのが気がかりでもある。だが、ギャロやマザラ、プロファーにデシールズなど、レギュラークラスの活躍が見込める20代前半から半ばの選手が揃っていて、十分に穴埋めは可能と考えられる。
守備面では堅守だった一塁モアランドの離脱が如何響くかが懸念材料ともいえるが、内外野とも破たんは少ない様に思える。捕手は守備でも定評のあるルクロイと其れまでは正捕手を務めていたチリノスのコンビで此方も安心して見る事ができる。

2位/シアトル・マリナーズ
期待するとこける事でお馴染みのシアトルさんです。
先発陣からはウォーカー(→ダイヤモンドバックス)とカーンズ(→ロイヤルズ)の両右腕が抜け、代わりにベテラン右腕のガヤード(←オリオールズ)と左腕スマイリー(←レイズ)が加入。だが新戦力のスマイリーが長期離脱するなどやや不穏な雲行きでもある。ローテーションは最近は圧倒的な投球が影を潜めたとは言え、やはり絶対的なエースでもあるヘルナンデスを筆頭に安定感のある岩隈、そして故障さえなければエース級で有る事を昨年は証明したパクストンの3本柱に、前述のガヤード、そしてスマイリーの穴は、昨年途中移籍で先発に定着し5勝を挙げた左腕ミランダが入る。マイナーには15年に二桁勝利を挙げたヘストン(←ジャイアンツ)や昨年先発デビューを果たしたオーバートロン(←アスレティックス)もおり、同地区のチームの中では最も先発陣は整っている。
救援陣からはヌーノ(→ドジャース)が抜け、代わりにゼプチンスキー(←ナショナルズ)が加入した程度で構成はほぼ去年と同様。もう一枚左腕の欲しい所だがカーティス(←ダイヤモンドバックス)やフライはまだ時期尚早の感がある。若き抑えのディアスが機能すれば、開幕DLでは有るが復帰すれば頼りになる変則右腕のシシェックや昨年前半はセットアップ格だったヴィンセントも控える。シモンズやアルビラータなど無名ながら手ごわい手駒を揃えており、此方も他球団と見劣りはしない。
打線からは右殺しのスミス(→オリオールズ)と昨年後半調子を上げた青木(→アストロズ)、遊撃のマーティ(→ダイヤモンドバックス)に共にプラトーンで起用されて居たリンド(→ナショナルズ)、李大浩(→韓国ロッテ)が抜け、瞬足好守のダイソン(←ロイヤルズ)、「3割20本塁打30盗塁」をクリアしたセグラ(←ダイヤモンドバックス)、左殺しで内外野両サイドを守る事の出来るバレンシア(←アスレティックス)、更に右の大砲候補でもあるハニガー(←ダイヤモンドバックス)と、中軸であるカノー、クルーズ、シーガーの周りをごっそりと入れ替えた。特にセグラ辺りがイチロー流出後チームのウィークポイントになって居るテーブルヒッターとして機能する事が出来れば、得点力も自ずと上がってくる。また、セグラ、ダイソン、マーティンなど30盗塁以上を狙える選手が久々に揃った事で、足を使って攻撃も可能となったのも大きい。内野にはモッターやオマリーと言ったユーリティを控え、外野に端ヘレディアやギャメルと言った若手も控えており、此処数年では最も層が厚そうではある。
捕手からはアイアネッタ(→ダイヤモンドバックス)が抜けルイーズ(←ドジャース)が加入。昨年同様ズニーノにベテランを付け成長を促すのが狙いだろうが、アイアネッタよりはあらゆる面で頼りにはなりそう。守備面に置いても、守備に定評のあるダイソンやマーティン、外野3ポジションを無難に守れるハニガーやヘレディアらが控える外野は鉄壁。内野もカノーを中心に手堅い。

3位/ヒューストン・アストロズ
カイケル、マクヒューの左右エースの復調があれば一気に地区優勝候補。
先発陣は15年サイヤング勝投手である左のカイケルと右のマクヒューの二枚看板が軸。更に若手のマックラース、技巧派、下位指名の星でもあるフィアーズ、移籍のモートン(←フィリーズ)でローテーションを構成。マクヒューが開幕DLと言う事も踏まえ、やや不安はあるが、やはりこのチームがブレイクした最大要因はこの二枚看板で有る事を踏まえれば、15年のベストシーズンとまでは行かないが、防御率3点台で200イニング前後のエース級の活躍が不可欠に思われる。ベテランの域に達してきたモートンはフルシーズンで働けた試しがないので、大きな期待は出来ないが、その分の穴はスウィングマンで防御率2点台と好投したデペンスキーや若手のマクスローブ、TJ手術明けで好投を見せたピーコックらが復帰しており、ある程度の穴は埋まりそう。
救援陣は昨年思わぬ不振に沈んだ剛球ジャイルズ次第。此処がクローザーとして機能すれば、抑えも務めたグレガーソンやハリスをセットアップやミドルリリーフに固定できる。また先発陣がある程度固定出来ればスウィングマンや先発からリリーフに回れる人材が回ってくるため、救援陣も楽になる筈だ。ただ、左腕がシップしかいないのがやや不安な材料で、若手が台頭しないと後半戦で苦しくなる可能性も否めない。
打線は若手とベテランが巧みに合わさり強力。リーグ屈指の強打者に成長したアルトゥーベとまだ22歳のコレアとの二遊間コンビは正に他球団の脅威と言えよう。祖更に3塁にも22歳のブレイクマンが台頭している。此処にベルトラン(←レンジャース)、マキャン(←ヤンキース)、レディック(←ドジャース)といった他球団の主軸を打ったベテラン、中堅選手を加え、更にテーブルヒッタとして青木(←マリナーズ)も加入させるなど、隙が無い。また、昨年29本塁打のスプリンガーもおり、何処からでも得点可能な打線と言えよう。昨年32初のギャティスが控えに回り、内野4ポジションユーリティのゴンザレスも近年は打力を増す等、控えの層も非常に厚い。これで元横浜のグリエルがMLBに適応するようで有れば同地区最強の打線と言ってもいいだろう。やや不安が残るとすれば、外野の若手の伸び悩みだが、レギュラー陣が好調なら、然程気にする必要も無さそうだ。
不安が残るとすれば守備面。外野は名手レディックが〆る右翼など問題点は少ないが3塁に守備がまだ発展途上のブレイクマンが入るとやや不安。また捕手はマキャンが入るがリード面では定評があるが全体的な守備力は前任者であるカストロ(→ツインズ)には及ばない。また、年齢的な事を考えるとスタッシ等の若手の台頭が望まれる所だ。

4位/カルフォルニア・エンジェルス
主力選手は強力だが層が薄い。特に先発陣は誰かがブレイクしないと軸が無い。
先発陣からは長年チームを支えたウィーバー(→パドレス)が抜けたが此処近年はエースとしての神通力は薄れており、大きな穴にはならない可能性は高い。エース格はシューメーカーになるが、寧ろ昨年途中移籍で好投を見せたワークホースのノラスコに期待した所。昨年移籍後の投球がフルシーズン出来ればエース格となるのだが。安定感ではエース格のリチャーズも肘に不安を抱えており、無理は出来無い状況。ヒーニーがTJ手術で離脱しているため、唯一の先発左腕となるスガックスには元TOPプロスペクトとしてある程度の飛躍は期待したい。5番手はノリス(←ドジャース)、共にスウィングマンのチャベス(←ナショナルズ)、ペティット(←ドジャース)といった辺りが争う事になりそうだが、やや厳しい所だ。
救援陣でもクローザーのストリートが開幕DL。昨年途中に移籍後6sを挙げ、復活の兆しをみせた元新人王ベイリーか、剛腕のベドロシアーンのクローザー起用が有力で、昨年不振だったストリートは其のまま抑えの座を追われる可能性もある。左腕がアルバレスのみではあるが、ラミレス、グエーラなと比較的リリーフ陣は整っている様に思えるが、後は昨年同様の成績が残せるか否かだ。
打線はまずまず。プホルズとトラウトと言う主軸は今年も相応の成績は残す筈。後は伸び悩むクロンがもう少し成績を伸ばせれば得点力も上がる。メイビン(←タイガース)、リベア(←ナショナルズ)という二人の瞬足テーブルヒッターや二塁手ながら24本塁打を放つなど長打力のあるエスピノサ(←ナショナルズ)を加えるなど脇を固める面子も揃ってきた。シモンズは故障は多かったが打撃は復調して居り、好打者エスコバーも健在でレギュラー陣の打線は厚い。控え層も此処数年に比べれば厚く、内野にユーリティながら一発のあるバブルエナ(←アストロズ)を加え、若手のマーティも昨年15本塁打。外野はトラウトは別格にしてもレギュラークラスが4人犇めく状態である。
捕手にはマルドナルド(←ブリュワーズ)を加え、若いペレスと併用。外野はほぼ鉄壁で、内野にも名手シモンズが控えるが、エスピノザや嘗ての名手エスコバーは守備面では当てに出来ず、クロンの守備もお世辞にも上手いとは言えないのが現状ではある。

5位/オークランド・アスレティックス
グレイ+20代半ばの経験の薄い先発陣が覚醒しだすと、途端に怖くなる(今まで前例もあるチームだけに。
先発陣は特に大きな変わりは無し。それだけにエース格であるグレイの復活は不可欠なのだが、開幕DLと先行きは不安だ。エース復帰までは、昨年唯一の二桁勝利投手であるブレイブマン、左腕のマナエア、昨年14試合に先発した24歳のメングデンと有望株のコットン、そして不振からの脱却を目指したいハーンで構成される。全員が20代と若い先発陣であり、またOAKと言うチームが躍進するときは必ずと言って良いほど、其れまで無名だった先発投手のブレイクがある事から、昨年の実績だけでは推し量れない部分も多い。
その若い先発投手陣を支える救援陣は手練れ揃いで中々に強力。完全復活を遂げたクローザー・マドソンに加え昨年31sのカシーヤ(←ジャイアンツ)が8年ぶりのチーム復帰。抑え経験もある左腕ドゥーリトルや昨年70試合登板で崩御率2.42と安定していたダル、それにヘンドリクスと言ったメンバーは健在だ。嘗てのMILの抑えアックスフォードも開幕DLいりしているものの、嘗ての絶不調を脱しており、先発陣がある程度踏ん張ることが出来れば、勝ちに繋がる試合も多く作る事が可能な救援陣は整備されている。
打線からはバレンシア(→マリナーズ)が抜け、代わってプルーフ(←ツインズ)が加入。また昨年の盗塁王R・デービス(←インディアンス)を呼び戻し、マネーボールヒッターでもあるジョイス(←パイレーツ)も加えるなど、打線も強化された。昨年移籍後ブレイクを果たした42本塁打のK・デービスや72試合で13本塁打を放った25歳のヒーリーなど若手も出てきており、下位でも遊撃で27本塁打を放ったセミエンや捕手ながら上位打線も打てるボクトが控えるなど、それ程油断の出来無い打線にはなっている。ただ、更なる得点力UPには故障で出場機会が限られたラウリーや、ずっと伸び悩み続けているアロンソらの奮起も必要かと思われる。また、控えながら13本塁打を放ったロサレスとも再契約を果たしてはいるが、控えの層が薄く、マイナーからの人材が昨年のヒーリーの様に活躍しないと、故障者が出た時に一機に戦力がダウンする可能性もありそうだ。
守備面ではボクトとフェグリーが務める捕手は安定して居るが、内外野ともレギュラークラスで名手と呼べる選手は少なく、他球団に比べるとやや劣る。
posted by 明日、いかりや。 | 16:06 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
アメリカン・リーグ中地区順位予想(2017)
1位/クリーブランド・インディアンス
2位/デトロイト・タイガース
3位/カンザスシティ・ロイヤルズ
4位/シカゴ・ホワイトソックス
5位/ミネソタ・ツインズ

1位/クリーブランド・インディアンス
やっぱ、エンカーナシオン加入は大きいかと(ナポリ抜けたけど)。でも、キプニスの故障離脱は穴になる可能性も
殆ど自前で育てた強固な先発陣は今期も全員が残っており今季も強力な武器となる。14年のサイ・ヤング賞投手で昨年も18勝を挙げたクリューバーを中心に、故障離脱は多いのもの安定感のあるカラスコ、漸く独り立ちした感のあるバウアー、5年ぶりに二桁を上げたトムリンと高い奪三振率を誇るサザラーの5人の二桁勝利投手にに加え、15年には13試合先発で7勝を挙げたアンダーソンもローテーションの座を狙うなど戦力は充実している。
救援陣に目を向けると、昨年は途中からの加入だった絶対的な左のセットアッパーであるミラーが開幕からおり、非常に期待が持て、更に昨年は手薄だった左のリリーフにローガン(←ロッキーズ)を加えるなど、層が厚くなった。抑えのアレンに、右のセットアッパーのショー、オテーロと言ったメンバーも残っており、故障者が出なけければ確実に昨シーズンよりも戦力はUPしていると言えるだろう。
打線からは強打のナポリ(→レンジャース)と昨年の盗塁王デービス(→アスレティックス)が抜けたが、強力な打線の軸としてエンカーナシオン(←ブルージェイス)が加入。二塁手キプニスの故障離脱は痛いが、瞬足好打で好守の三遊間、ラミレスとリンドーアの若い二人の中心選手を始めもう一人の大砲サンタナ、外野では中堅のネイクィンなど、伸び盛りの若手が多い。また昨年故障でほぼ1年を棒に振った、主軸のブラントリーもOP戦ではまずまずの成績で、復活に期待をのぞかせて居る。内野の控え層の薄さは気になるが、外野にはブラントリーの故障で外野出場が増えレギュラー奪取となったチゼンホールや、途中移籍で好成績を残したガイヤーが控える。
捕手陣ではゴームズが正捕手格だが、そもそも打力を買われての正捕手だけに打撃不振は脱してほしい所。控えのペレスがWSの本塁打で一躍その名を挙げただけに、定位置は決して安泰では無い筈だ。
また、ディフェンス面でもキプニスの故障とゴームズの不振が穴になる可能性がある。

2位/デトロイト・タイガース
故障者かでると選手層の薄さが出るけど、レギュラークラスは投打とも非常に強力。
昨年の先発陣はバーランダーの復活と、新人王フルマーの予想以上の活躍に支えられた感があったが、バーランダーは兎も角、新人のフルマーが二年目のジンクスに陥らないとも限らない。やはり、先発ローテーションの安定には昨年不振に沈んだ二人の右腕、15年の最優秀防御率投手・サンチェスと15年までWHSのエースだったジマーマンの復活が欲しい所だ。ただ、26歳のボイドに24歳のノリスと言った若手左腕が成長して居る事も鑑みれば、先発の層は比較的分厚いと言える。
救援陣も昨年と略同じメンバー。ベテランの域に達してきたクローザーのK-RODも此処数年は失点は有るものの安定しているが、そろそろ世代交代の欲しい所。剛腕で数年前から期待されて居るロンドン辺りがそろそろその地位を奪っていかないと停滞から総崩れと言うパターンもある。左右の両ウィルソンに左のライアン、右のスウィング兼任であるグリーンと駒は揃って居るが、圧倒的な選手がいない事が、CLEとの差になって居ると思われる。
打線は相変わらず強力。主砲・カブレラと今年の12月で39歳になるV・マルティネスの両主砲は相変わらず健在。移籍1年目のアップトンはやや期待外れだったがそれでも31本塁打、DJ・マルティネスは40試合以上に欠場しながら22本塁打を、カスティリャノスも50試合以上に欠場しながら18本塁打放ち、キンズラーも28本塁打と脇を固める面々も強打者揃いだ。ただ、中堅を分け合ったメイビン(→エンジェルス)の穴は埋まっておらず、若手コリンズの成長待ちと言う所だろう。控えにはユーリティのロマインやジョーンズの他、外野にはモヤや移籍のマートック(←レイズ)が控えるが、主力選手との実力差は大きい。
捕手はアビラ(←ホワイトソックス)の復帰で2年ぶりに正捕手マキャン、控えアビラの体制となるが、特に大きな問題はない。守備面では遊撃に名手イグレシアスを抱え、センターラインはまずまず。控えに拙守の選手が少なく、大きな破たんは少ないと見ていいだろう。

3位/カンザスシティ・ロイヤルズ
ペレスは何とか開幕間に合う見たいですね。でも彼方此方に故障が増えてきていて、心配の種ですが。
オフにエース格だったベンチュラが事故死するという、ショッキングな事件が発生し、更にボルゲス(→マーリンズ)の抜けた。穴を埋めるのは、昨年途中先発に再転向し、左のエース格として投げたダフィーに、急きょ補強されたハメル(←カブス)と昨年全休のバルガスの二人のベテランとなる。ハメルは昨年15勝を挙げて居るモノの打線に助けられた恰好であり、決して好調とは言えなかっただけに14〜15年程度の投球が求められるが、果たして如何なるか。ダフィーに関しても何度も先発挑戦してはリリーフに回されるを繰り返してきているだけに全般の信頼はおけないが、何とか先発の一角に定着してほしい所。バルガスに関しては、あの精度の地チェンジアップが復活して居るか否かがカギとなる。残る2枠にはワークホースのケネディと故障がちでは有るが先発は十分に任せられるカーンズ(←マリナーズ)が控えており、ローテーションは埋まる。スウィング要員のヤングやウッド(←カブス)先発でテストされており、ベンチュラの穴埋めのためのやり繰りが、層の厚さを作る可能性もある。
救援陣からも屈指のクローザーだったデービス(→カブス)が抜け戦力ダウンは必至だが、それでもデービスと共に試合後半を支えたヘレーラに、チームの元クローザー、ソリアは健在。新人だった左腕ストラームに加えOP戦ではリリーフ専任で11〜12年のATL主戦左腕であるマイナーが復活を遂げて居て、中々に面白い。
打線からは格となったモラレス(→ブルージェイス)と瞬足の4番手外野手としてチームに貢献したダイソン(→マリナーズ)が抜けたが、昨年故障で殆どのシーズンを棒に振ったムスターカスが復帰すれば殆ど穴は埋まりそう。このムスターカスとゴードンの故障の穴埋めで、メリフィールドやカスパード、オーランドと言ったレギュラーも狙える選手が成長し選手層が厚くなったのは、正に怪我の功名と言った所か。未完の大砲・ソレア(←カブス)の故障は痛いが格安でFA補強した大砲モス(←カーディナルス)なども健在で、またモンデシーやドジアーと言った若手も伸びてきている。また、チームのコアとなる前述のムスターカスやゴードンに加え、ホズマー、ケイン、エスコバー、ペレスと主軸所は残留して居り、上位がもたつけば、勝機は十分にありそうだ。
ディフェンス面での懸案は、やはり勤続疲労の出て来た正捕手のペレス。WBCでは破壊しかけたビュテラでは役不足でもあり、もう少し確りと控えが欲しい所だが、年俸総額の制約もあって、中々に難しい。

4位/シカゴ・ホワイトソックス
チーム解体中ではあるが、それなりに戦力は揃って居るため、大負けはしなさそう。ただ、チーム状態次第では更なるファイヤーセールの可能性も。
先発陣からは大エースと言っても過言では無いセール(→レッドソックス)が抜け、代わりに同じ左腕のホランド(←レンジャース)が加入。セールには遠く及ばないものの数年前まではTEXの左のエース格だった事を鑑みれば、復調すれば「もしや」の期待もある。安定感抜群のキンタナ、ロドンと言う左腕トリオに、ベテランのシールズと、安定感のあるゴンザレスの両右腕で5枠は埋まるが、シールズには嘗ての安定感は無いだけに、トレードで獲得した昨年11試合先発の23歳のロペスやプロスペクトのジオリト(←共にナショナルズ)と言った若手に取って代わられる可能性もある。
リリーフ陣も、NYY時代から心臓に悪い事でお馴染みのロバートソンをクローザーに、ジェニングス、ジョーンズの左右のセットアッパーが居り、後半は安定して居る。嘗てのセットアッパー、ペトリカや漸く台頭したイノアらも居り、ミドルリリーフも比較的駒が揃って居る。
打線からは1番のイートン(→ナショナルズ)が抜け、信頼のおけるテーブルヒッターが不在となった。若手のティルソンやアンダーソンにその座を任せる予定の様だが、上手く行かないと得点力に関わってきそうだ。アンダーソンと守備位置は被るが、更に若いプロスペクトのモンカーダ(←レッドソックス)辺りが上位で台頭して来れば面白い。主軸のカブレラ、アブレイユ、フレイジアーは健在なので、その前後をしっかりと固めることが出来れば、得点能力も上がってくるため、伸び悩み気味のラウリー、A・ガルシア、デービットソンと言った20代半ばの選手にも期待したい所だ。捕手は昨年メインを務めたアビラ(→タイガース)、ナバーロ(シーズン中にTORへ。現在FA)が共に移籍。新鋭のナルバイエスが務める予定だが、まだ荷が重い。マイナー契約のソート(←エンジェルス)辺りのバックアップは必要不可欠だろう。

5位/ミネソタ・ツインズ
投手陣が貧弱すぎます。
先発陣のエース格はサンタナ。先発陣では唯一の防御率3点代と安定していたが次が続かない。本来ならエース格のヒューズは昨年膝の故障も有って僅か1勝。OP戦でも打ち込まれており行く先は暗い。寧ろ昨年5点代の防御率だったギブソンがOP戦では好調でもあり、30試合以上に先発出来れば十分に2番手格として機能しそうだ。左腕のミローン(→ブリュワーズ)は抜けたが、スクリューボーラ―の左腕サンチアゴに、昨年は防御率6点代ながらも9勝を挙げた球威のあるダフィーや、まだ22歳と若いベリオスと言った若手右腕が加わって何とかローテーションは埋まるが、やはり、サンタナ以外にもう一枚軸になる投手が欲しい所だろう。
救援陣には昨年防御率1点台だったベテランのベライオ(←ナショナルズ)が加入した程度で殆ど変化無しだが、本来の抑え、パーキンスが復活しない事には、面子が揃わない。一応、セットアップのキンツラーが昨年17sを挙げ代役クローザーは勤め上げたが、今期も序盤はそうなるだろう。右のプレスリーにトンキン、左のロジャース、ボーシアーズと奪三振能力の高いリリーフは多いだけに、誰か若手が取って代わる位の投球を見せる事が出来れば、安定はするのだが・・・。
打線からは3塁のレギュラー格だったプルーフ(→アスレティックス)が抜けたが、昨年二塁手の最多本塁打記録を塗り替えたドジアーが残留。主砲格のサノを始めケプラーやポランコと言った20代前半の選手がレギュラーに定着しつつあり、彼らが順当に成長するようで有れば、打線の見通しはいい。伸び悩むTOPプロスペクトのパクストンやロサリオ、故障さえなければ30本塁打も望めるバーガスと言った脇を固めるメンバーも素質十分で、歯車がかみ合いだすと怖い存在になりそう。コンバート後は低迷の続くチームの至宝・マウアーの存在がかすむレベルで若手が活躍しだせば、投手陣よりは遥かに多くの望める筈だ。控えにも、インフィールド3ポジションを無難に守るエスコバーや外野では、レギュラー格の活躍を見せたグロスマン、強肩のシャック(←ホワイトソックス)らも居て、層の厚さも悪くはない。スズキ(→ブレーブス)が抜けた穴は、好守で鳴らすカストロ(←アストロズ)が加入して居り、戦力的にはUPしているといってもいいだろう。
課題の穴は3塁か。サノの守備は打撃優先でお世辞にも言えず、穴になる可能性は十分にある。翻って外野には身体能力の高い選手が揃って居り、ポカもあるが、十分な守備力を誇っているといってもいい。
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アメリカン・リーグ東地区順位予想(2017)
1位/ボストン・レッドソックス
2位/トロント・ブルージェイス
3位/ボルティモア・オリオールズ
4位/ニューヨーク・ヤンキース
5位/タンパベイ・レイズ

1位/ボストン・レッドソックス
セール獲得の時点で、優勝候補最右翼となったといっても過言じゃ無いでしょう。
先発陣にはリークNo.1左腕のセール(←ホワイトソックス)が加入。同じくリーク屈指の左腕であるプライスに、覚醒した昨季サイ・ヤング賞右腕、ポーセロの3本柱はMLB屈指でしょう。4番手以降も絶滅危惧種ナックルボーラ―のライトに、覚醒しつつあるポメランツと期待の若手でもあるロドリゲスの両左腕が争う。質量的に6人ローテであっても十分に回す事の余力のある先発陣だ。殆ど戦力になって居なかったバックホルツ(→フィリーズ)の移籍も何ら問題ではない。
先発陣から比べるとリリーフ陣はやや格が落ちる。長年ミドルリリーフを支えた田澤(→マーリンズ)の抜けたが、特に昨年後半、チームを支えた上原(→カブス)とジーグラー(→マーリンズ)が抜けたのは痛い所だろう。代わるセットアッパーにソーンバーグを加えたがセットアッパーとしての地位を固めたのが、漸く昨年になってからと言う実績の不足はやや不安材料。抑えのキンブレルは流石と思える部分も多いが、嘗て程の神通力はないだけに、残るリリーフ陣、右腕で有ればバーンズ、ヘンブリー、スミス、左腕で有ればロスやアバットと言った面々に一層の安定感が望まれる。
打線からは主砲のオルティズが引退で抜けた。38本塁打、127打点の穴を埋めるのは容易ではなく、一応30発100打点トリオの二人(ベッツ、ラミレス)は残ったが、マークが厳しくなる分、昨年ほどの成績を残せるかは微妙な所。無論オルティズ以外にもボガーツやペドロイヤ、ブラッドリーと強打者は揃って居るので、油断はなら無い打線ではある。また昨年16本塁打、71打点と下位打線のポイントゲッターだったショー(→ブリュワーズ)も抜けているが、此処は代わりに加入した一塁手のモアランド(←レンジャース)が成績的にはほぼ同等で、穴埋めにはなるだろう。後は期待の星、ベニンテンディーと移籍後殆ど活躍して居ないサンドバルが何処まで活躍できるかだろう。特に後者は、この春に関していえば非常に好成績を残しており、捲土重来の可能性もある。控えにはレギュラーも可能な万能野手ホルトに、いぶし銀の活躍を見せる元Dバックスの主砲ヤングが控えるが、仮にサンドバルが不振の場合は、ホルトが三塁に回るため、選手層が薄くなる可能性もあり、やはり戦力維持にはサンドバルの復活が不可欠と言えよう。
捕手は好打のレオンとディフェンシブなバスケスの両捕手で賄うが昨年は共に安定はしていた。バスケスがデビュー当時の強肩を復活させるような事があれば、正と二番手の立場も変わりそうだが。外野はベッツとブラッドリーと言う守備範囲の広い二枚の名手が控え手堅い。内野にも一塁に昨年Gグラブのモアランドを加えており、安定感は増しているが、故障明けのサンドバルが何処まで動けるかがカギで、大穴になる可能性も否めない。

2位/トロント・ブルージェイス
エンカーナシオンは流出したが、バティスタの残留には成功し、攻撃力の大幅な減少を回避した模様。
先発陣は昨年、ベテラン勢の奮起や若手の成長により、例年に無く安定していた。20勝を挙げたハップや、低被打率TOPのエストラーダなどベテラン勢の活躍が特に目立ったが「予想外の」大化けとも言え、果たして今シーズンも同様の内容を残せるかと言うと、やや疑問符がつく。今シーズンはベテランのナックルボーラ、ディッキー(→ブレーブス)も抜けており、そうなるとやはり若手の更なる成長に期待をしたい所。昨年15勝で僅か2敗のサンチェスや、WBCの決勝で「お前は誰やねん」という程の快投を見せたストロマンの更なる成長(サンチェスはフルシーズンでの活躍)が望まれる。5番手には移籍後安定していたソリアーノが入る予定だが、昨年の移籍後が出来過ぎの感もあり、更なる先発要員が必要になる可能性もある。
リリーフ陣は、やや貧相。若きクローザー、オスナとオスナの19歳年上、大ベテランのセットアッパー、グリーリは安定しているが、昨年同様に働けるか。オスナは今後屈指のクローザーに成りうるか、グリーリは現役を続行できるかの試金石となる。昨年レベルの活躍が出来れば8回以降は安定するが、FAで加入した左腕、ハウエル(←ドジャース)以外は脇を固めるメンバーがやや役不足。昨年のピアージニの様に、急成長してミドルリリーフを担える存在が現れないとやや厳しい。
打線がらは昨年42本塁打127打点のエンカーナシオン(→インディアンス)と24本塁打のソーンダース(→フィリーズ)が抜け戦力ダウンは必至だが、それでも両打ちの強打者モラレス(←ロイヤルズ)に昨年は270打数以下で12球団合計13本塁打と相変わらずパンチ力のあるピアーズ(←オリオールズ)である程度穴は埋まるだろう。残留を決めたバティスタは流石の強打者だが例年故障離脱もあり、エンカーナシオンほど多くは望めないだけに、契約延長を決めたスモークや昨年途中移籍後は散々だったアップトンらの奮起が必要。後、一昨年の移籍後成績が平凡化しているトロウィッキーも気がかりではある。一方でトラビスやピラーはテーブルヒッターとして成長してきている。控えは両翼に本職の一塁、更に昨年は何故か2塁にもいた、前述のピアーズに、元Gグラブでカブスの正二塁手だったバーニー、外野には左殺しで走力もあり得点圏打率も高いカレーラとそこそこに選手層は厚いが、捕手は攻守にレベルの高いマーティンの控えが殆ど実績の無いヒメネスと言う事もあり、やや不安だ。
守備面ではバティスタの守備範囲にやや不安は残るが、残りのポジションは手堅い。Gグラブ経験者の三遊間やミット捌きに定評のあるスモークが居る内野、共に瞬足で守備範囲の広いアップトンとピラーなどが揃う。

3位/ボルティモア・オリオールズ
テーブルヒッター不足を如何解決するかも鍵の一つかと。
先発陣はガヤード(→マリナーズ)が抜けたが、それ以外は殆ど昨年と変わらず。ただ、左腕のマイリーが開幕からローテーションに加わっているのは心強い。一昨年の不振を脱し、本来の投球を取り戻したティルマンがエース格、此処に前述のマイリー、昨年30試合に先発し二桁勝利に後一歩と迫ったコーズマン、スウィングから先発に転じ二桁勝利をマークしたバンディーと言った次世代のエースを期待される面々が揃う。5番手はベテランの域に達したヒメネスと中堅どころのライト、ウィルソンの争いとなるが、ヒメネスが復活基調を見せないとやや厳しいか。前述した「エース候補生」のコーズマンやバンディ―といった所がもうひと周り成長を見せれば、BOSですら喰う可能性もある。
救援陣も昨年と略同様の陣容だが、不足して居たリリーフ左腕に昨年SEAで貴重な働きをしたヌーノ(←ドジャース)を加えた。クローザー固定後抜群の安定感を示し、昨年に至っては47sに防御率0.54と圧巻の投球を見せたブリットンにブラーチ、オデイと言ったセットアップマンコンビは此処数年と同じ面子、昨年からは此処に剛腕のギブンスが加わった。左腕は前述のヌーノが軸となりそうだが、アキーノやハートと言ったボーダーライン上の左腕が一皮むけて定着するようならバリエーションも増える。
打線からは攻守の要だったウィタース(→ナショナルズ)が抜けたものの、カスティーヨ(←Dバックス)を加え、穴を埋めた。本塁打王トラムボも残留し、加えて右投手キラーで高出塁率のスミス(←マリナーズ)も加入して居て、寧ろ昨年よりも攻撃力はUPしたと言っても良いだろう。47本塁打のトラムボを筆頭に38発の元本塁打王デービスや37本塁打のマチャド、29本塁打を放ったジョーンズに25本塁打のスコープと並ぶ打線は他球団の驚異となる。特にマチャドとスコープはまだ20代半ばと伸びしろもあり、更なる本塁打増産も予想される。懸案は「ベストなテーブルヒッター」。昨年チーム事情で1番を打ったジョーンズは本来中軸打者でテーブルヒッターとは言い難い。寧ろ相手が右投手なら、SEAでも1番を打ち球を良く見るスミスが、左なら比較的足のあるリッカードが務めるか、若しくは金が昨年レベルの成績を残せるので有れば金固定の方がしっくりくるのでは無いかと思われるが、どの様な打線を組むのか、興味深い所だ。
守備面では好守ハーディーにやや衰えもあるがそれでも手堅い。ただ、内野の層は、一塁を除き、元正二塁手のフラハティは控えるモノのやや手薄感がある。肩の強さは相変わらずだったジョーンズを筆頭に、外野はまずまずと言った所か。

4位/ニューヨーク・ヤンキース
G・サンチェスと心中です。このチームは。
一番テコ入れしたい先発陣に大きな補強は無し。今年も春先は好調とは言え、肘に不安のある田中、嘗ての迫力は無いベテラン左腕のサバシア、奪三振率は高いが大量失点も多いピネダの3本柱となる。サバシアについてはピッチングスタイルの変更に成功しつつあり、昨年同様の投球が出来れば近年では最もアテになる可能性があるが、ピネダはもう少し勝負所での失点を防ぎたい所。田中は通年で故障しないことが鍵か。4番手以降はかなり不安。セベリーノ、グリーン、ミッチェル、セッサ辺りが候補と言えるが、誰かがローテを担えるほどに本格化しないと厳しい状況にはかわりがない。
翻って救援陣は昨年夏場前ほどでは無いが、同地区ではかなり強力なメンバー。抑えのチャップマン(←カブス)呼び戻しに成功し、昨年途中OAKから復帰したクリッパードもセットアップマンとして復活、これで負担が減れば登板過多だったベタンセスの負担も随分と軽減される筈だ。スウィングにもこれまたヤンクス復帰後に安定感を取り戻したウォーレンもいる。一昨年程の安定感がなかったシュリープに漸くメジャーに定着したレインと言う左腕陣は一昨年程の安定感は無いが、それでもか弱い先発陣の助けにはなりそうだと言えよう。
打線は1にも2にも昨年急進化を遂げたサンチェス次第と言える。サンチェスがこのまま成長しハワード状態になればチーム得点力もアップし、ポストシーズンも狙える可能性もあるが、コケる様なら最下位も見えてくる。オープン戦を見る限りでは昨年同様の打撃を維持して居るだけに、此処が主砲として安定して出場できるだけで、全然違ってくると言えよう。打線からはそのサンチェスに追われる形でマキャンが移籍。テシェーラも引退しだが、代わるDH候補にベテランのホリディ(←カーディナルス)を、更に昨年のナ・リーグ本塁打王カーター(←ブリュワーズ)を獲得。昨年全休した期待の大砲候補の一人、バードも復帰してきており、昨年後半の得点力も期待したい。前後を固める打者もカストロやグレゴリアス、ヘッドリーなど一発を秘めた選手が多く油断出来ない打線となるが、その中でグレゴリアスが出遅れそうなのは痛手。内野は1塁意外はトレイエス位しか目ぼしい控えが居ない為、特に内野の左側は故障者が出ると一気に崩れかねない。翻って外野は選手層が厚く、相応の走好守を見せるガードナー&エルズベリーの両ベテランに強肩・ヒックス、大型外野手のジャッジなどが控える。若手が躍動するようで有れば、それにつられてベテランも輝きを取り戻す可能性も多いあるだろう。
守備面でも先ずはサンチェスが故障しないことが絶対条件。ロマインは2番手としては安定して居るが正捕手と考えると厳しい。外野は兼任野手やベテランが守らない限りは問題はなさそうだが、内野は前述通りで、左側が特に手薄だ。

5位/タンパベイ・レイズ
打線が如何にかならないものかと。兎に角、上位打線に出塁率が欲しい所。
先発陣からは7勝を挙げた左腕のスマイリー(→マリナーズ)が抜けた。ローテーションは、無援護エースのアーチャーに、これまた援護不足で10勝止まりだったオドリッジ、11年のドラフト1位で昨年6勝を挙げた左腕のスネル、同8勝の右腕アンドリュース、そしてTJ手術から復帰し昨年も5試合に先発したカッブ(表記によってはコブ)がローテの5枚になる予定。スネルの伸びしろに期待したい一方で、術後明けのカッブはあまり無理が利かないこともあり、スウィングのラミレスや、トレードで獲得したプロスペクトのレデオン(←ドジャース)、AAAの先発要員であるプライット、ハメルと言った若手の早期昇格→登板も予想される。
救援陣からは左腕のロメロ(→ナショナルズ)が抜けたが、殆ど現状を維持。抑えに昨年37sを上げたコロメイが座るが、一昨年の最多セーブ王、ボックスバーガーが故障から復帰し、15年に35sを上げたトールソン(←レンジャース)も加入して居り、層は厚くったと言える。前述ロメロの移籍で左腕がセデーニョ1枚になってはしまったが、同地区内で言えば、比較的安定した救援陣を抱えて居ると思われる。
得点能力の向上を考えると先ずはテーブルヒッターの成長が不可欠と言えるが、唯一出塁率で期待の持てるフォーサイス(→ドジャース)も移籍し、現状ではやや厳しい。守備では素晴らしい強肩を見せるキーアマイアーだが、打撃面では難しい。期待したいのが移籍のスミス(←マリナーズ)。昨年ATLでは22盗塁だったが、マイナーでは相当の盗塁数を稼いでおり、出塁率が上がれば、テーブルヒッターとしては恰好の存在となる、守備位置を争うソウザやラスマス(←アストロズ)らは一発はあるが打率、出塁率は低い選手なだけに、レギュラーは十分に狙える。また、昨年途中にSFから移籍したダフィーにも上位打線で期待をしたい。一二番の出塁率が上がれば、例年それなりの成績を収めて居る、主砲のロンゴリアに24本塁打のディッカーソン、昨年突如ブレイクを果たしたミラーらがそれなりの成績を残せば、昨年よりも得点力が上がる可能性はある(但しミラーは昨年が出来過ぎなだけに、今期も同様と思うとやや辛いかしれない)が。控えにはゾブリスト的に使われ始めて居るフランクリンに、内野にベッカムがおり、外野はDHも絡め5人体制で組まれており、代替は利く体制と言えよう。
後は捕手で移籍のラモスがいつ復帰できるか如何か。現状だと、昨年のレギュラー格サカリと、多分ギリギリでメジャー契約臭いマイナー契約のノリス(←ナショナルズ)が代役を務める事になりそうだが、ノリスが一昨年までの打棒を見せてくれるとチームとしてはDHにも使え随分と助かる筈なのだが。
posted by 明日、いかりや。 | 22:55 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
移籍情報(2017/1/1-31[2])
本当にSEAはよく動いたなと。

トレード移籍

11/23
ローガン・フォーサイス内野手(レイズ)
 ↑↓
ホセ・レデオン投手(ドジャース)
ケンドリック(→PHI)を放出し、アトリーとの再契約も今の所無いLADが兼ねてから噂のあったドジアー(MIN)の移籍交渉か暗礁に乗り上げた為、矛先をフォーサイス変えた。主軸を打つにはやや迫力は欠けるが、元々がユーリティと言う事もあり、使い勝手は良い選手。選球眼も悪く無い。
TBとすれば、有望株の一人であり、昨年デビューを果たしたレデオンを交換相手としており、これも悪く無い恰好。2塁の代役もベッカムや外野兼任のフランクリン等が台頭しており、穴は埋まりそうだ。

1/19
ダン・ストレイリー投手(レッズ)
 ↑↓
オースティン・ブライス投手、mルイス・カスティーヨ投手、mアイザイア・ホワイト中堅手(マーリンズ)
MIAが先発補強としてCINで復活を遂げたストレイリーを獲得。だが、致命的な玉の軽さがどう影響するか。比較的投手有利な本拠地への移籍で昨年同様の成績を残せれば良いのだが、良かったのは去年とOAKで先発定着した13年だけという実績の無さは気がかり。
CINとすれば、昨年偶々拾ったストレイリーで若手3選手を獲得した恰好だが、ホワイトは全くの未知数。昨年メジャーデビューを果たしたブライスが使いものになら無いとやや苦しい。下での成績を見る感じだとカスティーヨに一番将来性を感じるが・・・。

1/11
シェイ・シモンズ投手、マレックス・スミス外野手(ブレーブス)
 ↑↓
mルイス・ゴハラ投手、mトーマス・バロウズ投手(マリナーズ)
SEAがチーム内の数少ないプロスペクトであるゴハラと昨年のD4位バロウズのりょぅ左腕を放出し、中継ぎ要員のシモンズと、快足M・スミスを獲得。スミスは下記する様に、先発左腕獲得要員だったもようだ。
再建中のATLとすれば、TOP100には居ないとは言え、有望株である事には違いないゴハラに保有権が長いバロウズの獲得は、将来的な部分を見越しての事だろう。

ドリュー・スマイリー投手(マリナーズ)
 ↑↓
mライアン・ヤーブロー投手、mカルロス・バルガス遊撃手、マレックス・スミス外野手(マリナーズ)
TBが先発の一角スマイリーを放出。若手3選手を加えた。
SEA側からみれば、やはり先発の3番手を任せられる存在のスマイリー加入は大きい。だが、昨年、やや期待外れだったマイリー(BAL)よりも故障が多く、更に昨年成績を落としているのは、やや気がかりだ。
TBは有望株のヤーブローに加え、瞬足のスミスも獲得。特にスミスは昨年苦労したテーブルヒッターの筆頭候補になる。

1/6
ネイト・カーンズ投手(マリナーズ)
 ↑↓
ジャロッド・ダイソン外野手(ロイヤルズ)
下記でS・スミスを放出したSEAが変わりにKCからダイソンを獲得。タイプは全く違うが、昨年SEAでは使えなかった「足」と言う武器を使えるのは大きい。そして何よりも其の守備力は中堅を守るマーティンと共に、今だ広いセーフコでは武器となる筈だ。
KCとすれば、やや故障が多いとは言え、先発経験のあるカーンズの獲得は、この時点においてはボルゲス(→MIA)の穴を安価かつ長期的に埋める事を考えれば、理解はできる。定着できれば投手陣のリーダー格になりうるメンタリティーも魅力にあっただろう。

ヨバニ・ガヤード投手+金銭(オリオールズ)
 ↑↓
セス・スミス外野手(マリナーズ)
SEAが「右殺し」のスミスを放出し実績十分のガヤードを獲得。
BALとすれば、期待値の割に仕事をしなかったガヤードは不良債権気味で、ともすれば戦力構想から外れて居た可能性もありそうで。獲得したスミスは、恐らくSEA在籍中と同様に準レギュラー的な起用と成るだろうが、使い方を間違えなければ、嫌らしい打者ではある。
SEAとすれば、投手に優位な球場でのガヤード復活に賭けたか。仮に復活ならば、嘗てはMIL、そしれTEXでもエース級の活躍を見せて居ただけに、強力な補強となる。まだヘルナンデスと同じ年齢だけに老け込む歳でも無い。
posted by 明日、いかりや。 | 22:55 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |
移籍情報(2017/1/1-31[1])
今更ですが、1月の主なFA移籍の私感など

※FA移籍

1/30
カート・スズキ捕手(ツインズ→ブレーブス)
攻守に定評のある日系捕手のスズキがATLへ。そろそろベテランの域では有るがまだ34歳と老け込む歳でも無く、立場的には2番手としての加入だが、守備面での復活が有れば、正捕手復帰も十分に考えられる。

コルビー・ラスムス外野手(アストロズ→レイズ)
昨シーズンは外野で鉄壁の守備を見せたラスムスがTBへ。問題は勿論.206という低打率だが、せめて本塁打だけでも15年の25本に近い数字を出す事が出来れば、外野の一角として、下位打線を任せることは出来なくもないが。
ただ前述通り守備は鉄壁(外野3ポジショントータルのDRSが+20とかどんだけやねん)。

1/28
グレッグ・ホランド投手(→ロッキーズ)
14、15年とKCのクローザーとして君臨し、両年共に46s以上、防御率1点台前半、WHIP0点台と言う圧巻の投球を見せたホランドが、投手地獄クワーズを本拠地とするCOLで復帰。15年の後半から16年の丸1年をTJ手術で棒に振っているが、以前の投球が復活するようなら、クローザーを固定出来無かったチームにとっては朗報なのだが。

1/26
スコット・フェルドマン投手(ブルージェイス→レッズ)
HOUでは主にスウィングマンとして好投していたものの、TOR移籍後は散々だったフェルドマンがCINへ。チーム状況を考えれば先発起用も十分にあり得るだろう。昨年のHOUでの投球が出来ればローテ下位は十分に勤まる。

ブレッド・アンダーソン投手(ドジャース→カブス)
下記するロス(SD→TEX)争奪戦に敗れたCHCがアンダーソンを獲得。昨年はクオリティ・オファーを受諾して挑んだシーズンで、全く機能しなかった左腕が、果たして復活出来るか否か、やや懐疑的な所もある。
そもそも、故障があまりにも多い。

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アダム・ロサレス内野手(パドレス→アスレティックス)
昨年意外な長打力を見せたロサレスがOAKへ復帰。昨年同様のパンチ力を見せる事が出来れば内野の貴重なバックアップとなるが、昨年だけ突出して居る事を鑑みる度フロックと言う可能性もある

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ニック・ハンドリー捕手(ロッキーズ→ジャイアンツ)
昨シーズンのCOLの正捕手が敢えて絶対的正捕手・ポージーが控えるSFへ移籍。出番は激減するだろうが、正捕手クラスのハンドリーが加入した事で、SFとすればポージーを一塁起用して休ませる策を多く取る事も出来、戦力的には中々の上積みとなりそう。

ルイス・バブルエナ内野手(アストロズ→エンジェルス)
以外なパンチ力と、内野ならどこでも堅実な守備を誇るバブルエナがLAAへ。エスピノザと二塁を、エスコバーと三塁を争うが、昨年故障がちだったシモンズのバックアップも担う。インフィールダーのどの選手の代わりも勤まる貴重な人材。

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ショーン・トールソン投手(レンジャース→レイズ)
15年のTEXのクローザー、トールソンがTBへ移籍。不振から脱している様で有れば、抑えのコロメやボックスバーガーの負担軽減に一役買える存在となりうるが、好調だったのがその15年と前年の14年だけという実績の無さが不安材料。此処で駄目だと消えかねない。

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サンチアゴ・カシーヤ投手(ジャイアンツ→アスレティックス)
SFを3度のWS制覇に導いた立役者の一人と言っても過言ではないカシーヤが久々のOAK復帰。既に36歳と選手寿命としては後半に差しか勝ってはいるが、それでも、その安定感は買えるだろう。セットアップマンでの起用が濃厚だが、マドソン次第では抑えも十分にある。

トレバー・ケーヒル投手(カブス→パドレス)
CHCではスウィング、若しくはミドルリリーフで好投したケーヒルがSDへ。とは言え、元々はOAK、ARIでエース格を張った投手だけに、チーム事情も考えれば、復調あれば先発起用も念頭にありそう。

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ネフタリ・フェリズ投手(パイレーツ→ブリュワーズ)
PITではリリーフとして復活基調をみせたフェリズがMILへ。昨年次々と救援投手を放出したチーム事情を考えると、抑え候補の一番手と見てもいいだろう。ただ、打者優位の球場に移って、昨年レベルの投球ができるか否か。

タイソン・ロス投手(パドレス→レンジャース)
故障による不振もあってSDをノーテンダーにされたロスが、複数球団の争奪戦のすえTEXへ移籍。故障さえ癒えれば、少なくとも3番手クラスの先発投手を任せることの出来る実力者で有る事を鑑みれば、優勝を狙うTEXとすれば心強い補強となる。

マイケル・ソーンダース外野手(ブルージェイス→フィリーズ)
ほぼ、自己ベストの数字を残したソーンダースが再建途上のPHIへ移籍。チーム事情を本人の16年の成績を考えると主軸として期待をされてることが分かる。昨年同様の成績が残せれば、PHIの上位進出の目も出てくるが、SEA時代から、やや故障が多いのが気がかりだ。

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トレバー・プルーフ三塁手(ツインズ→アスレティックス)
MINでは故障で守備位置を奪われた格好になったが、それでも12本塁打を放ち、14年15年は連続で80打点以上、15年には22本塁打とパンチ力もあるプルーフがOAKへ移籍。トレードで移籍したバレンシア(SEA)の穴を埋めると共に、主砲に成長したK・デービスの援護砲としての期待もある。

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アレクシ・アマリスタ内野手(パドレス→ロッキーズ)
ユーリティ―のアマリスタがCOLへ移籍。ただ、COLへ2塁に16年首位打者&14年Gグラブのレメイヒュー、3塁に2年連続2冠王+Gグラブ常連のアレナド、更に遊撃は昨年27本塁打と突如化けたストーリーがおり出場は限定的か。

1/13
クリス・アイアネッタ捕手(マリナーズ→ダイヤモンドバックス)
SEAで正捕手格を務めたアイアネッタが正捕手カスティーヨ(BAL)の抜けたARIへ移籍。出塁率こそ良いものの、他の面では前任者に及ばないだけに、「得意」とされるフレーミングでドレだけ投手陣の成績に寄与できるか。

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エドウィン・エンカーナシオン指名打者(ブルージェイス→インディアンス)
TORの3主砲の一人、エンカーナシオンが16年のア・リーグ覇者CLEへ移籍。発展途上の若い選手も多く、この中に実績十分の大砲が加わる相乗効果は、昨年主軸を務めたナポリよりも遥かに大きい。長打力のある選手はいるには居るが、此処まで突出した主砲が居ないチームで有れば猶更。

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ドリュー・ストーレン投手(マリナーズ→レッズ)
移籍先のTORでは散々だったものの、シーズン途中でSEAに移ってからは、やや復調気配を見せたストーレンが再建途中のCINへ移籍。15年まで慣れ親しんだナ・リーグだけに上手くハマれば面白いのだが。

ラジャイ・デービス外野手(インディアンス→アスレティックス)
36歳にして自己初の二桁本塁打と、念願の盗塁王を獲得したR・デービスが6年ぶりのOAK復帰。チームに欠ける「走れる」選手であり、また手薄な外野陣を考えれば手頃な選手でもあるが、今年で37歳となるその年齢を如何捉えるか。
posted by 明日、いかりや。 | 22:26 | MLB | comments(0) | trackbacks(0) |